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エアソウル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Air Seoulから転送)
エアソウル
에어서울
Air Seoul
IATA
RS
ICAO
ASV
コールサイン
AIR SEOUL
法人番号 1700150079184 ウィキデータを編集
設立 2015年4月7日[1]
運航開始 2016年7月11日[2]
AOC # 2015年12月28日
拠点空港 仁川国際空港
親会社 アシアナ航空 (100%)
保有機材数 7機
就航地 17都市
本拠地 大韓民国の旗 大韓民国 ソウル特別市 鍾路区
代表者 柳光熙(リュ・グヮンヒ)[1]
外部リンク https://flyairseoul.com/CW/ja/main.do
テンプレートを表示

エアソウル: 에어서울, : Air Seoul)は、韓国格安航空会社

2015年4月7日[1]アシアナ航空によって仁川国際空港金浦国際空港を拠点とする格安航空会社として設立された[3][4]。2015年10月19日、韓国の国土交通部に事業免許を申請[5]、12月28日、運送事業免許を取得した[6][7]

2016年7月11日にソウル(金浦)済州間の国内線に、アシアナ航空のコードシェア便として運航を開始し[8][2]、この路線は9月29日まで運航された[9]

2016年8月30日、日本国土交通省より外国人国際航空運送事業の経営許可を得た[10]。2016年10月より国際線の運航を開始した[11]。2017年1月11日より、全ての便でアシアナ航空コードシェアを実施している[12]

2017年上半期までに、16路線に就航予定である[13]

定期便就航地

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  • 日本の旗 日本 ※エアソウルが就航している国際路線の66%[14]は日韓路線(2018年)
    • 大阪/関西(週21便) : 2017年9月12日就航[15]
    • 東京/成田(週14便) : 2017年10月31日就航[16]
    • 福岡 (週7便) : 2018年8月27日就航[17]
    • 那覇 (週5便) : 2018年10月21日就航[18]
    • 静岡 (週3便): 2016年10月8日就航[19]
    • 高松 (週7便) : 2016年10月7日就航[20]
    • 広島 (週3便) : 2016年10月20日就航[21]
    • 米子 (週3便) : 2016年10月23日就航[22][23]
    • 長崎 (週3便) : 2016年10月18日就航[24]2019年3月31日から6月30日まで運休予定[25]2021年3月29日より再開予定。
    • 熊本(週2便) : 2017年10月29日就航[26]
    • 山口宇部(週3便) : 2016年11月28日~2017年3月25日[27]、2017年10月30日~2018年3月24日[28]


2018年9月現在[30]

季節定期便

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以下は全て仁川国際空港とを結ぶ路線である。

過去に運航していた路線

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就航計画

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2016年6月時点で、 旭川宮崎青島煙台威海ダナンプノンペンに就航させる計画があった[36]。2018年以降、フィリピン、中国、ベトナム、台湾、タイへの路線を開設する予定である[37]

機材

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エアソウルのエアバスA321型機

2020年11月現在[38][39]

サービス

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仁川国際空港にてエアソウルのカウンター
  • 座席指定は有料(5,000ウォンから)[40]
  • 受託手荷物は1個、15kgまで無料[41]
  • 機内では、ミネラルウォーター、ジュースのみ無償で提供される[42]
  • 機内食は事前予約が必要であり[43]、軽食やアルコール類は機内販売される[44]
  • 機内には女性専用のトイレを設置[45]Nintendo Switchを無料で貸し出している[46]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c アシアナ航空の第2 LCC「エアソウル」来年から飛行機運行する…事業免許の申請 - 亜州経済 2015年10月20日
  2. ^ a b 韓経:エアソウル、来月11日に就航…アシアナ航空2番目のLCC - 中央日報、韓国経済新聞 2016年06月30日
  3. ^ アシアナ、LCC第2弾 ソウル地盤に16年メド 日本経済新聞 2015年6月10日
  4. ^ アシアナ航空、新たに格安航空会社「エアソウル(仮称)」を設立 - もっと!コリア 2015年1月6日
  5. ^ アシアナ航空 新LCCの事業免許申請=業界は反対 - 聯合ニュース 2015年10月19日
  6. ^ 韓国政府 アシアナ航空の新LCCに事業免許発給 - 朝鮮日報 2015年12月28日
  7. ^ LCCのエアソウル、事業免許取得[運輸] NNA.ASIA 2015年12月30日
  8. ^ LCCエアソウル、11日就航 韓国6社目認可 短距離路線で競争力 - SankeiBiz 2016年7月7日
  9. ^ a b 韓国国内線の路線および運賃についてご案内 - エアソウル 2016年8月26日
  10. ^ 外国人国際航空運送事業の経営許可について - 国土交通省 平成28年8月30日
  11. ^ アシアナLCCのエアソウル、10月から日本就航-高松など7路線 - トラベルビジョン 2016年7月18日
  12. ^ 아시아나 뉴스 보기 테이블 에어서울 국제선 공동운항 안내 - アシアナ航空 2016年12月28日
  13. ^ アシアナ航空、日中路線の一部をLCCに移管 運航合理化 - 日本経済新聞 2016年1月4日
  14. ^ “韓国で広がる日本製品の不買運動、韓国企業も損失で否定的な意見も”. ニューズウィーク日本版. (2019年7月26日). https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/07/post-12627.php 
  15. ^ a b “Air Seoul adds routes to Osaka, Guam this week”. The Korea Herald. (2017年9月13日). http://www.koreaherald.com/view.php?ud=20170913000258 
  16. ^ a b “アシアナLCCのエアソウル 仁川―成田便を新規就航”. 朝鮮日報. (2017年10月31日). http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/31/2017103101553.html 
  17. ^ “韓国LCCのエアソウル 仁川―福岡線を就航=年内に沖縄・札幌も”. 聯合ニュース. (2018年8月27日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/08/27/0200000000AJP20180827003000882.HTML 
  18. ^ “韓国LCCエアソウル、沖縄路線に初参入 仁川-那覇で週5往復運航”. 沖縄タイムス. (2018年9月20日). http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/317414 
  19. ^ “エアソウルが就航 静岡空港初のLCC定期便”. 静岡新聞. (2016年10月9日). http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/airport/289953.html 
  20. ^ “「県、これまで以上に尽力」 LCCエアソウル高松線就航 香川県知事らセレモニーで祝う”. 四国新聞. (2016年10月7日). http://www.47news.jp/localnews/hotnews/2016/10/post-20161008113054.html 
  21. ^ “広島空港にLCCソウル線就航”. 中国新聞. (2016年10月21日). http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=291433&comment_sub_id=0&category_id=112 
  22. ^ “韓国からLCCの翼 米子鬼太郎空港に初便”. 西日本新聞. (2016年10月24日). https://www.nnn.co.jp/news/161024/20161024040.html 
  23. ^ “米子ソウル増便へ 知事「ほぼ毎日 画期的」”. 日本海新聞. (2017年10月26日). http://www.nnn.co.jp/news/171026/20171026050.html 
  24. ^ “韓国エアソウル 長崎線就航”. 長崎新聞. (2016年10月19日). http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/10/19090507049399.shtml 
  25. ^ “長崎-ソウル便 3月末から運休 エアソウル”. 長崎新聞社. (2019年2月2日). https://nordot.app/464257295854797921 
  26. ^ “アシアナ系LCCがソウル線定期便化 10月から”. 熊本日日新聞. (2017年9月26日). http://kumanichi.com/news/local/main/20170926003.xhtml 
  27. ^ “エアソウル、山口宇部/仁川線の運航ダイヤ発表 11月28日から就航”. FlyTeam. (2016年10月6日). https://flyteam.jp/airline_route/ubj_icn/news/article/69692 
  28. ^ “山口宇部-韓国・仁川、定期便運航再開 3月24日まで”. 山口新聞. (2017年10月31日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/1031/1p.html 
  29. ^ “韓国エアソウル、5月にダナン線就航へ”. NNA.ASIA. (2018年4月10日). https://www.nna.jp/news/show/1748272 
  30. ^ a b c d e タイムテーブル - エアソウル
  31. ^ “エアソウル、12月22日から仁川/カリボ線を開設 A321で週4便”. FlyTeam. (2017年10月30日). https://flyteam.jp/airline_route/icn_klo/news/article/86004 
  32. ^ “エアソウル、ソウル/仁川〜カリボ線を期間運休 ボラカイ島閉鎖で”. Traicy. (2018年4月19日). https://www.traicy.com/posts/2018041974817/ 
  33. ^ “北陸初のLCC就航 富山-ソウルで - 日本経済新聞”]. (2016年11月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXLZO09001150R31C16A0LB0000/ 
  34. ^ “アシアナLCCのエアソウル 仁川―富山便運航再開”. 朝鮮日報. (2017年3月23日). http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/23/2017032301452.html 
  35. ^ “エアソウル、7月と8月に新千歳/仁川線で季節便 A321で週2便”. FlyTeam. (2018年4月23日). https://flyteam.jp/news/article/93530 
  36. ^ “アシアナLCCのエアソウル 来月就航=秋には日本線も”. 聯合ニュース. (2016年6月29日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2016/06/29/0500000000AJP20160629003300882.HTML 
  37. ^ 에어서울, 오사카, 나리타, 홍콩, 괌 취항 “인기 노선 확대로 본격 시장 공략 나선다” - エアソウル 2017年6月24日
  38. ^ Air Seoul fleet details - AirFleets.net
  39. ^ Air Seoul Fleet Details and History - PlaneSpotters.net
  40. ^ 事前座席予約 - エアソウル
  41. ^ 手荷物・忘れ物 - エアソウル
  42. ^ 機内サービス - エアソウル
  43. ^ 機内食の事前予約注文 - エアソウル
  44. ^ CaféMint - エアソウル
  45. ^ “韓国LCCのエアソウル 機内に初の女性専用トイレ導入”. 聯合ニュース. (2018年9月10日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/09/10/0200000000AJP20180910001600882.HTML 
  46. ^ “エアソウル、任天堂スイッチを無料貸し出し”. NAA.ASIA. (2018年9月18日). https://www.nna.jp/news/show/1812494 

外部リンク

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