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AFC U-16女子選手権2015

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
AFC U-16女子選手権2015
大会概要
開催国 中華人民共和国の旗 中国
日程 2015年11月4日 - 15日
チーム数(1連盟)
開催地数(1都市)
大会結果
優勝  北朝鮮 (2回目)
準優勝  日本
3位  中華人民共和国
4位  タイ
大会統計
試合数 16試合
ゴール数 69点
(1試合平均 4.31点)
総入場者数 1,755人
(1試合平均 110人)
得点王 中華人民共和国の旗 王燕文(6点)
最優秀選手 朝鮮民主主義人民共和国の旗 リ・ヘヨン
 < 20132017

AFC U-16女子選手権2015: AFC U-16 Women's Championship 2015)は、2015年11月4日から15日にかけて中国武漢で開催された第6回目のAFC U-16女子選手権である[1]。この大会は2016 FIFA U-17女子ワールドカップのアジア予選を兼ねており、本大会の上位2チームに出場権が与えられた[2]

出場資格

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各チームの登録人数は23人(うち、ゴールキーパーは3人まで)。年齢制限は、誕生日が1999年1月1日以降の選手[3]

予選大会

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本大会

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出場国

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出場国 出場条件 出場決定日
 日本 前回大会 優勝 2014年6月17日[4]
 北朝鮮 前回大会 2位 2014年6月17日
 中華人民共和国 前回大会 3位 2014年6月17日
 タイ 前回大会 4位 2014年6月17日
 韓国 予選グループC1位 2014年10月8日
 チャイニーズタイペイ 予選グループD1位 2014年10月9日
 イラン 予選グループB1位 2014年10月23日
 ウズベキスタン[5] 予選グループA1位 2014年12月25日[6] 

グループリーグ

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2015年5月13日にグループリーグの組み合わせが行われた。また開催都市は武漢で行われることもあわせて発表された[7]

日時は全て現地時間(UTC+8:00)。

グループ A

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チーム
1  中華人民共和国 3 2 1 0 12 3 +9 7
2  タイ 3 2 0 1 5 5 0 6
3  韓国 3 1 1 1 8 4 +4 4
4  イラン 3 0 0 3 0 13 −13 0


タイ  4 - 0  イラン
チェットハブトル 5分にゴール 5分36分
ヤオワポン 8分にゴール 8分90+2分
レポート
漢口文化体育中心武漢
観客数: 60人
主審: 日本の旗 梶山芙紗子

中華人民共和国  3 - 3  韓国
謝啓穏 16分にゴール 16分
張林岩 38分にゴール 38分
王燕文 72分にゴール 72分
レポート チェ・ ジョンミン 57分にゴール 57分
クォン・ヒソン 68分にゴール 68分
ムン・ウンジュ 90+4分にゴール 90+4分
新華路体育中心武漢
観客数: 200人
主審: オーストラリアの旗 ケイシー・レイベルト


韓国  0 - 1  タイ
レポート プラム=ナック 89分にゴール 89分

イラン  0 - 4  中華人民共和国
レポート 馬肖蘭 22分にゴール 22分90+3分
陳圓夢 27分にゴール 27分
王燕文 81分にゴール 81分
新華路体育中心武漢
観客数: 150人
主審: ミャンマーの旗 ティン・ティン・エイ


中華人民共和国  5 - 0  タイ
馬肖蘭 3分にゴール 3分
王燕文 11分にゴール 11分33分
金坤 40分にゴール 40分47分
レポート
新華路体育中心武漢
観客数: 200人
主審: ミャンマーの旗 ティン・ティン・エイ

イラン  0 - 5  韓国
レポート チェ・ ジョンミン 14分にゴール 14分30分
チョン・ミンヨン 25分にゴール 25分 (PK)
ムン・ウンジュ 53分にゴール 53分
ヤン・ヒョンジ 90+4分にゴール 90+4分
漢口文化体育中心武漢
観客数: 40人
主審: オーストラリアの旗 ケイシー・レイベルト


グループ B

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チーム
1  日本 3 2 1 0 11 1 +10 7
2  北朝鮮 3 2 1 0 10 1 +9 7
3  ウズベキスタン 3 1 0 2 3 8 −5 3
4  チャイニーズタイペイ 3 0 0 3 0 14 −14 0


日本  4 - 0  ウズベキスタン
長野風花 54分にゴール 54分
植木理子 60分にゴール 60分
宮澤ひなた 78分にゴール 78分
宝田沙織 81分にゴール 81分
レポート
新華路体育中心武漢
観客数: 50人
主審: イランの旗 シヴァ・ヤリ

北朝鮮  5 - 0  チャイニーズタイペイ
キム・ポンウィ 2分にゴール 2分
ソン・ヒャンシム 8分にゴール 8分33分
リ・ヘヨン 43分にゴール 43分
リ・ウンジョン 90+3分にゴール 90+3分
レポート


ウズベキスタン  0 - 4  北朝鮮
レポート キム・ポンウィ 45+3分にゴール 45+3分55分78分
チェ・ウンチョン 71分にゴール 71分
漢口文化体育中心武漢
観客数: 40人
主審: イランの旗 シヴァ・ヤリ

チャイニーズタイペイ  0 - 6  日本
レポート 遠藤純 18分にゴール 18分
金勝里央 24分にゴール 24分 (PK)
宮澤ひなた 31分にゴール 31分38分
高橋はな 40分にゴール 40分
小嶋星良 88分にゴール 88分
新華路体育中心武漢
観客数: 50人
主審: 大韓民国の旗 パク・ジヨン


日本  1 - 1  北朝鮮
高橋はな 63分にゴール 63分 レポート ソン・ヒャンシム 2分にゴール 2分



決勝トーナメント

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準決勝 決勝
           
11月12日    
  日本 8
  タイ 0  
  11月15日
  日本 0
    北朝鮮 1
 
3位決定戦
11月12日 11月15日
  中華人民共和国 1   タイ 0
  北朝鮮 2     中華人民共和国 8

準決勝

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日本  8 - 0  タイ
植木理子 5分にゴール 5分68分
高橋はな 16分にゴール 16分
遠藤純 36分にゴール 36分75分
宮澤ひなた 55分にゴール 55分56分
宝田沙織 84分にゴール 84分
レポート
新華路体育中心武漢
観客数: 100人
主審: ミャンマーの旗 ティン・ティン・エイ

中華人民共和国  1 - 2  北朝鮮
張林岩 62分にゴール 62分 レポート リ・ヘヨン 2分にゴール 2分87分
新華路体育中心武漢
観客数: 280人
主審: オーストラリアの旗 ケイシー・レイベルト

3位決定戦

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中華人民共和国  8 - 0  タイ
趙宇傑 14分にゴール 14分
王燕文 19分にゴール 19分89分 (PK)
謝啓穏 21分にゴール 21分 (26)66分
金坤 32分にゴール 32分
沈夢雨 90+1分にゴール 90+1分
レポート
新華路体育中心武漢
観客数: 100人
主審: 日本の旗 梶山芙紗子

決勝

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北朝鮮  1 - 0  日本
リ・ヘヨン 41分にゴール 41分 レポート

優勝国

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 AFC U-16女子選手権2015優勝国 

北朝鮮
4大会ぶり2回目

表彰

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今大会の各種表彰は以下のように発表された[8]

大会最優秀選手 大会得点王 フェアプレー賞
朝鮮民主主義人民共和国の旗 リ・ヘヨン 中華人民共和国の旗 王燕文(6得点)  日本

2016 FIFA U-17女子ワールドカップ出場国

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出典

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  1. ^ 「AFC Competitions Calendar 2015」 - 2014年7月24日 AFC
  2. ^ 「Decisions taken by the FIFA Executive Committee concerning women's competitions in 2016」 - 2014年6月23日 FIFA
  3. ^ Regulations AFC U-16 Women’s Championship 2015 - AFC
  4. ^ Twenty-one teams out for U-16 women's tickets - 2014年6月17日 AFC
  5. ^ [1]
  6. ^ グループAは当初、6チーム総当たりで2014年10月4日 - 13日にパレスチナで開催される予定だったが、中止・延期された。その後パレスチナ、キルギススリランカタジキスタンが出場辞退し、最終的にウズベキスタンバーレーンとの間でバーレーンで2014年12月22日と25日に2試合行った。
  7. ^ Japan U-16 women to renew acquaintances with DPR Korea - 2015年5月14日 AFC
  8. ^ RI HAE-YON NAMED AFC U-16 WOMEN'S C'SHIP MVP - 2015年11月16日 AFC

関連項目

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外部リンク

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