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AFCチャンピオンズリーグ2012 決勝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大会名 AFCチャンピオンズリーグ2012
開催日 2012年11月10日
会場 蔚山文殊サッカー競技場(蔚山広域市)
AFC選出最優秀選手 郭泰輝 (蔚山現代)
ファン選出最優秀選手 金承龍 (蔚山現代)
主審 ベンジャミン・ウィリアムス (オーストラリア)[1]
観客数 42,153
天気 晴れ
15 °C (59 °F)
湿度 50%
2011
2013

AFCチャンピオンズリーグ2012 決勝は、2012年11月10日土曜日に行われたAFCチャンピオンズリーグ2012の決勝戦。アジアサッカー連盟(AFC)主催。AFCチャンピオンズリーグとして10回目(前身大会を入れると)31回目の決勝戦。

蔚山現代韓国)が3-0でアル・アハリサウジアラビア)に勝利し、初優勝を果たした。蔚山現代はAFC代表としてFIFAクラブワールドカップ2012への出場権を獲得した[2]

出場チーム

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チーム 以前決勝に進出のある年度(太字は優勝)
大韓民国の旗蔚山現代 初出場
サウジアラビアの旗アル・アハリ 1986

会場

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AFCは、決勝戦はファイナリストの一方のホームスタジアムで開催することを決定した[3] 。2012年6月14日、決勝トーナメントの準々決勝以降の対戦カード抽選が行われ、決勝では、準決勝2の勝者(準々決勝3と4の勝者の間でプレー)がホームチームとなることが決まった[4]。その結果、蔚山現代がホームチーム、アル・アハリがアウェイチームとなった。

試合は蔚山現代のホームスタジアムであり、2002FIFAワールドカップで使用されたスタジアムの1つである蔚山文殊サッカー競技場で行われることになった。

決勝戦までの道のり

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大韓民国の旗 蔚山現代 ラウンド サウジアラビアの旗 アル・アハリ
対戦相手 結果 グループステージ 対戦相手 結果
中華人民共和国の旗 北京国安 2–1 (H) 第1節 カタールの旗 レフウィヤ 0–1 (A)
日本の旗 FC東京 2–2 (A) 第2節 イランの旗 セパハン 1–1 (H)
オーストラリアの旗 ブリスベン・ロアー 1–1 (H) 第3節 アラブ首長国連邦の旗 アル・ナスル 2–1 (A)
オーストラリアの旗 ブリスベン・ロアー 2–1 (A) 第4節 アラブ首長国連邦の旗 アル・ナスル 3–1 (H)
中華人民共和国の旗 北京国安 3–2 (A) 第5節 カタールの旗 レフウィヤ 3–0 (H)
日本の旗 FC東京 1–0 (H) 第6節 イランの旗 セパハン 1–2 (A)
Group F winner
Team Pld W D L GF GA GD Pts
大韓民国の旗 蔚山現代 6 4 2 0 11 7 +4 14
日本の旗 FC東京 6 3 2 1 12 6 +6 11
オーストラリアの旗 ブリスベン・ロアー 6 0 3 3 6 11 −5 3
中華人民共和国の旗 北京国安 6 0 3 3 6 11 −5 3
最終順位 Group C runner-up
Team Pld W D L GF GA GD Pts
イランの旗 セパハン 6 4 1 1 9 4 +5 13
サウジアラビアの旗 アル・アハリ 6 3 1 2 10 6 +4 10
アラブ首長国連邦の旗 アル・ナスル 6 2 0 4 6 11 −5 6
カタールの旗 レフウィヤ 6 2 0 4 5 9 −4 6
対戦相手 合計 第1戦 第2戦 決勝トーナメント 対戦相手 合計 第1戦 第2戦
日本の旗 柏レイソル 3–2 (H) ラウンド16 アラブ首長国連邦の旗 アル・ジャジーラ 3–3 (aet) (4–2 p) (A)
サウジアラビアの旗 アル・ヒラル 5–0 1–0 (H) 4–0 (A) 準々決勝 イランの旗 セパハン 4–1 0–0 (A) 4–1 (H)
ウズベキスタンの旗 ブニョドコル 5–1 3–1 (A) 2–0 (H) 準決勝 サウジアラビアの旗 アル・イテハド 2–1 0–1 (A) 2–0 (H)

試合結果

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蔚山現代
アル・アハリ
Ulsan Hyundai: 4–4–2
GK 1 大韓民国の旗 金永光
DF 2 大韓民国の旗 李鎔
DF 4 大韓民国の旗 姜敏壽 31分に警告 31分
DF 5 大韓民国の旗 郭泰輝 (c)
DF 14 大韓民国の旗 Kim Young-Sam 68分に交代退場 68分
MF 8 大韓民国の旗 李浩 46分に交代退場 46分
MF 13 大韓民国の旗 金承龍
MF 20 コロンビアの旗 エステバン
FW 9 大韓民国の旗 金信煜
FW 11 大韓民国の旗 李根鎬
FW 19 ブラジルの旗 ラフィーニャ 79分に警告 79分 88分に交代退場 88分
Substitutes
GK 18 大韓民国の旗 金承奎
DF 3 大韓民国の旗 李在成 68分に交代出場 68分
DF 22 大韓民国の旗 崔普慶
MF 7 大韓民国の旗 Ko Chang-Hyun
MF 17 大韓民国の旗 高瑟基 46分に交代出場 46分
FW 10 ブラジルの旗 マラニョン 88分に交代出場 88分
FW 21 大韓民国の旗 李昇烈
監督
大韓民国の旗 金鎬坤
Al-Ahli: 4-3-3
GK 22 サウジアラビアの旗 アル=マイウフ
DF 2 サウジアラビアの旗 アル・モル
DF 4 サウジアラビアの旗 バハウィーン 71分に交代退場 71分
DF 16 サウジアラビアの旗 アル=アメール
DF 21 サウジアラビアの旗 バルギース
DF 47 サウジアラビアの旗 アル=バッサス 90+2分に警告 90+2分
MF 3 コロンビアの旗 パロミノ
MF 5 サウジアラビアの旗 Moataz Al-Musa 66分に警告 66分 72分に交代退場 72分
MF 8 サウジアラビアの旗 アル=ジャーシム (c) 86分に交代退場 86分
FW 7 ブラジルの旗 シモンズ
FW 20 オマーンの旗 アル=ホスニ
Substitutes
GK 1 サウジアラビアの旗 アル=モサイレム
DF 28 サウジアラビアの旗 アル=ビシ
MF 10 アルゼンチンの旗 モラレス 86分に交代出場 86分
MF 14 サウジアラビアの旗 マサド
MF 24 サウジアラビアの旗 ジャイザウィ 71分に交代出場 71分
MF 26 サウジアラビアの旗 アル=エイサ 72分に交代出場 72分
FW 11 サウジアラビアの旗 アル=メヒャニ
監督
チェコの旗 カレル・ヤロリーム
マンオブザマッチ:
郭泰輝(蔚山現代)
副審
第4の審判
トレバー・デロフスキー(オーストラリア

レギュレーション[3]

  • 90分(45分ハーフ)
  • 終了時に同点の場合は30分(15分ハーフ)の延長戦
  • 延長戦終了時に同点の場合はPK戦
  • ベンチ入り7名まで。
  • 選手交代枠は3名まで。

参考文献

[編集]
  1. ^ Ben Williams to officiate ACL Final”. AFC (8 November 2012). 3 December 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月8日閲覧。
  2. ^ Ulsan crowned new Asian kings”. FIFA.com (10 November 2012). 13 December 2012閲覧。
  3. ^ a b AFC Champions League 2012 Competitions Regulations” (PDF). AFC. 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月31日閲覧。
  4. ^ SF2 winners to host ACL Final”. AFC (2012年6月14日). 2012年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月31日閲覧。

外部リンク

[編集]