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SoftBank 911T

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
920Tから転送)
ソフトバンクモバイル 911T/920T
正面から
正面から
911T
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 東芝
発売日 2007年3月17日 (911T)/12月15日 (920T)
概要
OS REX OS
CPU MSM6260
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
(2.0GHz
データ通信方式 HSDPA
形状 スライド型
サイズ 112 × 51 × 17.9 (911T)/18.5 (920T) mm
質量 145 g
連続通話時間 140分
連続待受時間 330時間
充電時間 120分
外部メモリ microSD(2GBまで)
日本語入力 モバイルRupo
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
Bluetooth Ver 1.2
放送受信機能 ワンセグ放送対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドVGA
(480×800ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 260000色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 324万画素CMOS
機能 AFあり
サブカメラ
画素数・方式 32万画素CMOS
機能 なし
カラーバリエーション
ブラック
(911T)
ホワイト
(911T/920T)
シルバー
(911T)
レッド
(911T)
ピンク
(920T)
シャンパンゴールド
(920T)
ブラウン
(920T)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SoftBank 911T(ソフトバンク きゅういちいちティー)は東芝が開発しソフトバンクモバイルが販売するW-CDMA通信方式の携帯電話端末。2007年3月17日に発売された。

ここでは2007年12月15日に発売のマイナーチェンジモデル、SoftBank 920T(ソフトバンク きゅうにぜろティー)についても記述する。

主な機能・サービス

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主な対応サービス
S!一斉トーク S!ともだち状況 Yahoo!mocoa S!ループ
S!タウン S!速報ニュース S!情報チャンネル
(3Gお天気アイコン)
PCサイトブラウザ
電子コミック S!アプリ(メガアプリ) 着うたフル着うた デコレメール
S!電話帳バックアップ S!FeliCa S!ミュージックコネクト S!GPSナビ
コンテンツおすすめメール TVコール 世界対応ケータイ ワンセグ
3G ハイスピード S!おなじみ操作

2014年3月8日以降、モバイルSuicaは非対応。

ワンセグ

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  • 連続視聴時間:約3時間25分
  • 録画時間:内蔵メモリ(1GB)に最大約5時間20分
  • 予約録画・外部メモリーへの録画は不可

特徴

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911T

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ソフトバンクモバイル向けの東芝製端末としては初のスライド式である。3.0インチワイドVGA液晶、ワンセグ、324万画素CMOSカメラ(オートフォーカス対応)、横画面でのPCサイトブラウザ、FeliCa(モバイルSuica対応)など2007年春モデルの中では最も機能が多い。

ほぼ同時期に発表・発売されたau W52Tとほぼ同じようなスペックであるが、デザインはW52Tの丸みを帯びたスタイルとは対照的に、スクエアな外観になっており、全体的に角ばった印象となっている。W52Tの後継である、W54Tとほぼ同一である。

3インチワイドVGA (WVGA) 液晶のためにメール本文や電話帳の一覧性は高いものの、メニュー画面を始めとするGUIやフォントなどはレスポンス・電力消費等を考慮してQVGAで作成されており(いわゆる「倍角フォント」)、フォントのギザギザ感が目立つなど、WVGA本来の精細さを生かすことのできるコンテンツは限られている。

また、ワンセグは、補間処理(スムージング)を施し表示することとなり、ディスプレイの精細さを生かすことができない。

期間限定で「OAKLEY(オークリー)」のBluetooth搭載アイウエア「O ROKR(オー・ロッカー)」がセットとなったパッケージも販売されていた(ブラックのみ)。

920T

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920Tは、ワンセグに録画機能を追加した上で、ボタンの配置を変更するなどした、911Tのマイナーモデルチェンジである。ボタンの配置がソフトバンクモバイル向けのシャープの端末に近くなった。

また、ワンセグ機能には東芝の液晶TVブランドである「REGZA」の技術を初めて搭載した。本体には記されていないが、ワンセグ起動時に「REGZA」の表示が現れる。

報告されている不具合 (911T)

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  • モバイルSuicaアプリから会員規約・利用特約を参照すると、エラーメッセージが表示され、会員規約等を参照する事ができなくなる。2007年3月より本体ソフトウェア更新により修正可能。[1]
  • ドキュメントビューアが初回の起動から60日後起動できなくなる。2007年7月より本体ソフトウェア更新により修正可能[2]

2007年7月以降の出荷分はいずれも修正版となっているため、更新の必要はない。

関連項目

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外部リンク

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