5人のテーブル
5人のテーブル | |
---|---|
Table for Five | |
監督 | ロバート・リーバーマン |
脚本 | デヴィッド・セルツァー |
製作 | ロバート・シャフェル |
音楽 |
マイルズ・グッドマン ジョン・モリス |
撮影 | ヴィルモス・ズィグモンド |
編集 | マイケル・カーン |
制作会社 | CBS・シアトリカル・フィルムズ |
配給 |
ワーナー・ブラザース ヘラルド |
公開 |
1983年2月18日 1983年3月19日 |
上映時間 | 122分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | 800万ドル |
興行収入 | $2,439,705[1] |
5人のテーブル(ごにんのテーブル、原題:Table for Five)は、1983年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はロバート・リーバーマン、主演はジョン・ヴォイトとリチャード・クレンナ。
あらすじ
[編集]カリフォルニア在住の元プロゴルファー、J・P・タネンは母親のキャスリーン、継父の弁護士ミッチェルと一緒にニューヨークに住む3人の子供たちと疎遠になっていた。タネンは子供たちの愛情を取り戻す為に、子供たちを地中海クルーズに連れて行くことにする。キャスリーンに未練があるタネンは、自分が変わったと信じてもらおうとするが、彼女は納得しない。
かくしてクルーズ船での旅が始まるが、タネンは女性を口説く事に夢中になり、子供らとのディナーの時間でさえも、女性を連れ込めるように5人席のテーブルを予約するのだった。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1984年10月29日『月曜ロードショー』)
- J・P・タネン:ジョン・ヴォイト(羽佐間道夫)
- ミッチェル:リチャード・クレンナ(森川公也)
- マリー:マリー=クリスティーヌ・バロー(岡本茉莉)
- キャスリーン:ミリー・パーキンス(宗形智子)
- ティルダ:ロクサナ・ザル(富永みーな)
- トルーマン:ロビー・カイガー(鈴木一輝)
- トラン:ソン・ホアン・ブイ(古谷徹)
- マンディ:マリア・オブライエン
- 老人:ネルソン・ウェルチ
- 口論する妻:モリア・ターナー
- 口論する夫:バーニー・ハーン
- 新婚の妻:シンシア・カニア
- 新婚の夫:ケビン・コスナー
- オデッサ:マリオン・ラッセル
プロダクション
[編集]この映画では、ロケが多用されている。クルーズのシーンでは、当時、西半球で最も豪華な客船とされていたMSビスタフィヨルド号(現在はサガ・クルーズ・ライン)が選ばれた。多くのシーンは、実際の航海中に海上で撮影された。そのほか、ローマ、アテネ、ギーザのピラミッドなどでのロケも行われた[2]。
また、ニューヨーク・タイムズ紙によると、ジョン・ヴォイトの会社が資金を提供したという[3]。
公開
[編集]本作は1983年2月18日にワーナー・ブラザース配給の元アメリカで公開された。日本ではヘラルドが配給し、1983年3月19日に公開。
フィリピンでは『The Champ: Second Chance』と、あたかも『チャンプ』[4]の続編であるかのように改名された上で、1987年12月16日に公開された[5]。
脚注
[編集]- ^ 5人のテーブル - Box Office Mojo
- ^ “Table for Five (1983) - Filming & Production - IMDb”. 2022年9月13日閲覧。
- ^ “Table for Five (1983) - Trivia - IMDb”. 2022年9月13日閲覧。
- ^ 主演俳優は本作と同じくジョン・ヴォイト。
- ^ “Grand Opening Today”. p. 15. 2022年9月13日閲覧。 “If you were moved by "Kramer vs. Kramer" and touched by "The Champ", then you must see. . . The Champ: Second Chance.”