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4-ニトロフェニルホスファターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
4-ニトロフェニルホスファターゼ
識別子
EC番号 3.1.3.41
CAS登録番号 9073-68-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

4-ニトロフェニルホスファターゼ(4-nitrophenylphosphatase、EC 3.1.3.41)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

4-ニトロフェニルリン酸 + 水4-ニトロフェノール + リン酸

従って、この酵素の基質は4-ニトロフェニルリン酸の2つ、生成物は4-ニトロフェノールリン酸の2つである。

この酵素は加水分解酵素に分類され、特にリン酸モノエステル結合に作用する。系統名は、4-ニトロフェニルリン酸 ホスホヒドロラーゼ(4-nitrophenylphosphate phosphohydrolase)である。リンデン(γ-ヘキサクロロシクロヘキサン)の分解に関与している。

構造

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2007年末現在、1つの構造が解かれている。蛋白質構造データバンクのコードは、PDB: 1VJR​である。

出典

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  • Attias J, Bonnet JL (1972). “A specific alkaline p-nitrophenylphosphatase activity from baker's yeast”. Biochim. Biophys. Acta. 268 (2): 422–30. PMID 4554643. 
  • Attias J, Durand H (1973). “Further characterization of a specific p-nitrophenylphosphatase from baker's yeast”. Biochim. Biophys. Acta. 321 (2): 561–8. PMID 4357666.