コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

3000メートル障害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3000mscから転送)
2009年世界陸上競技選手権大会における水濠
2007年世界陸上競技選手権大会における障害
(いずれも障害の上部に乗って踏み越すことは可能)

3000メートル障害(3000mしょうがい, 英語: 3000 metres steeplechase)は、陸上競技障害物競走の一種で、障害を通過しながら3000メートルを走るタイムを競う。一般的に3000mSCと表記され、「SC」とは「スティープルチェイス」(Steeplechase)の略である。 日本では3000m障害又はサンショーと略して呼ばれている。

概要

[編集]

Steeple(教会の尖塔)を追う、という意味の競技名が示す通り、昔、ヨーロッパの各々の村が教会を中心としたコミュニティーであった時代に、ある村の教会を出発点とし、別のある村の教会をゴールとした徒競走(もしくは馬術競走)をする際に村境を示す柵や堀を飛び越えて行ったことに由来する、ヨーロッパなどで人気の高いクロスカントリーのレースを、トラック上で再現するためにつくられたと言われている。競馬障害競走も英語でSteeplechaseであり、陸上競技と競馬とでどちらが先にSteeplechaseの名称を用いて、他方に流用されたかについては諸説ある。

3000mを走るうちに障害物(平均台に類似した形状でハードルと同様のペイントを施したもの)を28回、障害物の着地点に水濠がある障害を7回越えなくてはならない。スタート後にフィニッシュラインを初めて通過してから、各周に5個の障害物があり、その4番目の障害物は水濠である。水濠以外の4つの障害物は移動式であるが、倒れることはなく手や足をついて越えるのは許されているが、外側や内側を通ったりくぐったりする行為は失格となる。障害物の高さは、男子が91.4cm、女子が76.2cmである。水濠は、男女とも最深部の深さが0.7メートル、長さが3.66メートルで、障害に近いほど深い。競技場によって、水濠がトラックの内側に設置されている場合(内水濠)と外側に設置されている場合(外水濠)がある(日本では外水濠が圧倒的に多いが、近年国際大会で使用されるトラックが8レーンではなく9レーンのため世界的には内水濠が多い)。外水濠の場合は1周の距離は421メートル、内水濠の場合は1周の距離は390メートルとなる。 上述の設置パターンの違いゆえに、競技場によってスタート位置やレースパターン[1] にも違いが見られ、内水濠の方が記録は出やすいと言われているが、記録上は同一条件として扱われる。 日本では1954年以降、内水濠を日本記録として公認している[2]

3000メートルという比較的長い距離を走りながらも、約80メートルおきに跳躍しなければならないため、スムーズなレース運びのためには、ある程度のスピード維持が必要となる。また、ハードルと違って障害は足をかけても倒れないため、転倒事故も起こりうる非常に危険なレースとなる。さらにジャンプ時の着地や水濠の通過、シューズ自体も水を吸って重くなる、といった要素によって相当な体力を奪われることになり、ペース配分を考えないと好記録はおろか完走すらおぼつかなくなるという様相で、メディア中継においては「トラック種目で最も過酷な競技」の一つとして紹介されることもある。なお、夏季オリンピックにおいての本種目は、男子は1900年パリオリンピックから、世界陸上でも第1回の1983年世界陸上ヘルシンキ大会からの正式種目であるが、女子は競技の過酷さから、正式種目となったのは2008年北京オリンピックからで、世界陸上でも2005年世界陸上ヘルシンキ大会からと遅いものであった。

現在、世界的に男子では、ケニアエチオピアを中心としたアフリカ勢のレベルが高く、ヨーロッパ勢がそれを追う形になっている。女子も男子同様にアフリカ勢が強く、ヨーロッパ勢(特にロシア)がアフリカ勢を追う形になっている。この種目においてアジア(主に中東出身)の選手は、男女とも8位以内入賞できれば上出来といったところのレベルであるが、しばしば上位入賞ができる力量をもっている。日本人選手は比較的に健闘しており、1972年ミュンヘンオリンピック小山隆治が9位、2003年世界陸上パリ大会岩水嘉孝が11位、2005年世界陸上ヘルシンキ大会早狩実紀が12位と、入賞こそ果たせなかったものの、過去3人が決勝進出を果たし、日本人選手の可能性を示してきたが、ついに2021年東京オリンピックで、三浦龍司が7位に入り、初の入賞を果たした。

世界歴代10傑

[編集]
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 7分52秒11 ラメチャ・ギルマ英語版 エチオピアの旗 エチオピア パリ 2023年6月9日
2 7分53秒63 サイフ・サイード・シャヒーン カタールの旗 カタール ブリュッセル 2004年9月3日
3 7分53秒64 ブライミン・キプロプ・キプルト  ケニア モンテカルロ 2011年7月22日
4 7分54秒31 ポール・キプシエレ・コエチ英語版  ケニア ローマ 2012年5月31日
5 7分55秒28 ブラヒム・ブーラミ モロッコの旗 モロッコ ブリュッセル 2001年8月24日
6 7分55秒72 バーナード・バルマサイ英語版  ケニア ケルン 1997年8月24日
7 7分55秒76 エゼキエル・ケンボイ  ケニア モナコ 2011年7月22日
8 7分56秒16 モーゼス・キプタヌイ  ケニア ケルン 1997年8月24日
9 7分56秒68 スフィアネ・エルバカリ英語版 モロッコの旗 モロッコ モナコ 2023年5月29日
10 7分56秒81 リチャード・キプケンボイ・メートロング英語版  ケニア ドーハ 2012年5月11日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 8分44秒32 ベアトリス・チェプコエチ英語版  ケニア モナコ 2018年7月21日
2 8分44秒39 ウィンフレドムチレ・ヤビ英語版 バーレーンの旗 バーレーン ローマ 2024年8月30日
3 8分48秒03 ペルース・チェムタイ英語版 ウガンダの旗 ウガンダ ローマ 2024年8月30日
4 8分52秒78 ルース・ジェベト英語版 バーレーンの旗 バーレーン パリ 2016年8月27日
5 8分53秒02 ノラ・ジェルト・タヌイ英語版 カザフスタンの旗 カザフスタン ユージーン 2022年7月20日
6 8分54秒61 ワークハ・ゲタチュー英語版 エチオピアの旗 エチオピア ユージーン 2022年7月20日
7 8分55秒15 ファイス・チェロティチ英語版  ケニア パリ 2024年8月6日
8 8分56秒08 メキデス・アベベ英語版 エチオピアの旗 エチオピア ユージーン 2022年7月20日
9 8分57秒35 ジャクリーン・チェプコエチ英語版  ケニア ロンドン 2023年7月23日
10 8分57秒77 コートニー・フレリックス英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ユージーン 2021年8月21日

エリア記録

[編集]
男子
エリア タイム 名前 所属 場所 日付
アフリカ 7分52秒11 ラメチャ・ギルマ英語版 エチオピアの旗 エチオピア パリ 2023年6月9日
アジア 7分53秒63 サイフ・サイード・シャヒーン カタールの旗 カタール ブリュッセル 2004年9月3日
ヨーロッパ 8分00秒09 マイディーヌ・メキシベナバ フランスの旗 フランス パリ 2013年7月6日
北アメリカ 8分00秒45 エヴァン・イェーガー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 パリ 2015年7月4日
南アメリカ 8分14秒41 ワンダー・ド・プラド・モウラ ブラジルの旗 ブラジル マル・デル・プラタ 1995年3月22日
オセアニア 8分09秒64 ジョーディー・ビーミッシュ ニュージーランドの旗 ニュージーランド パリ 2024年7月7日
女子
エリア タイム 名前 所属 場所 日付
アフリカ 8分44秒32 ベアトリス・チェプコエチ  ケニア モナコ 2018年7月21日
アジア 8分44秒39 ウィンフレドムチレ・ヤビ英語版 バーレーンの旗 バーレーン ローマ 2024年8月30日
ヨーロッパ 8分58秒67 アリス・フィノ フランスの旗 フランス パリ 2024年8月6日
北アメリカ 8分57秒77 コートニー・フレリックス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ユージーン 2021年8月21日
南アメリカ 9分24秒38 タチアネ ラケル・ダ シウバ ブラジルの旗 ブラジル イングランド 2022年6月11日
オセアニア 9分14秒28 ジェネビーブ・ラカーズ オーストラリアの旗 オーストラリア パリ 2016年8月27日

U20世界歴代10傑

[編集]
  • 樹立年の12月31日時点で年齢が20歳未満である選手のみが対象となる。
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 7分58秒66 ステファン・チェロノ  ケニア ブリュッセル 2001年8月24日
2 8分01秒16 コンセスラス・キプルト  ケニア 上海 2013年5月18日
3 8分03秒74 レイモンド・ヤーター  ケニア モナコ 2000年8月18日
4 8分05秒52 ブライミン・キプルト  ケニア ヘンゲロ 2004年5月31日
5 8分06秒96 ギルバート・キプランガト・キルイ  ケニア ロンドン 2013年7月27日
6 8分07秒18 ムサ・アメル・オバイド カタールの旗 カタール アテネ 2004年3月24日
7 8分07秒69 ポール・コスゲイ  ケニア ストックホルム 1997年7月7日
8 8分07秒71 ヒラリー・キプサング・イェゴ  ケニア 上海 2011年5月15日
9 8分08秒37 アモス・キルイ  ケニア ローマ 2017年6月8日
10 8分09秒37 アベル・チェルイヨット  ケニア ヒュースデン=ゾルダー 2003年8月2日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 8分58秒78 セリフィン・チェスポル  ケニア ユージーン 2017年5月26日
2 8分59秒65 フェイス・チェロティチ  ケニア ユージーン 2023年9月16日
3 9分00秒71 センボ・アルマイユ エチオピアの旗 エチオピア フィレンツェ 2023年6月2日
4 9分02秒43 ジャックリーン・チェプコエチ  ケニア ブリュッセル 2022年9月8日
5 9分07秒94 ペルース・チェムタイ ウガンダの旗 ウガンダ モナコ 2018年7月20日
6 9分10秒74 ウィンフレッド・ヤヴィ バーレーンの旗 バーレーン モナコ 2018年7月20日
7 9分16秒41 ゼルフェ・ウォンデマゲン エチオピアの旗 エチオピア 東京 2021年8月4日
8 9分18秒84 Loice Chekwemoi ウガンダの旗 ウガンダ リマ 2024年8月29日
9 9分20秒37 ビルトゥカン・アダム エチオピアの旗 エチオピア ローマ 2011年5月26日
10 9分20秒55 ルース・ジェベト バーレーンの旗 バーレーン チューリッヒ 2014年8月28日

U18世界最高記録

[編集]
  • 樹立年の12月31日時点で年齢が18歳未満である選手のみが対象となる。 
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
8分17秒28 ジョナサン・ディク  ケニア ブィドゴシュチュ 2008年7月13日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
9分09秒19 センボ・アルマイユ エチオピアの旗 エチオピア パリ 2022年6月18日

アジア歴代10傑

[編集]
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 7分53秒63 サイフ・サイード・シャヒーン カタールの旗 カタール ブリュッセル 2004年9月3日
2 8分06秒13 タレク・ムバラク・サレム・タヘル バーレーンの旗 バーレーン アテネ 2009年7月13日
3 8分07秒18 ムサ・アメル・オバイド カタールの旗 カタール アテネ 2004年8月24日
4 8分08秒14 サード・シャダッド・アル・アスマリ サウジアラビアの旗 サウジアラビア ストックホルム 2002年7月16日
5 8分09秒62 ジョン・キベト・コエチ カタールの旗 カタール ドーハ 2016年5月6日
6 8分09秒91 三浦龍司 日本の旗 日本 パリ 2023年6月9日
アビナシュ ムクンド・サブレ インドの旗 インド パリ 2024年7月7日
8 8分10秒46 孫日鵬 中華人民共和国の旗 中国 上海 1997年10月19日
9 8分11秒67 ジャマル・ベラル・サレム カタールの旗 カタール ヘンゲロ 2005年5月29日
10 8分13秒45 ハミス・アブドゥラー・サイフェルディン カタールの旗 カタール ブリュッセル 2002年8月30日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 8分44秒39 ウィンフレドムチレ・ヤビ英語版 バーレーンの旗 バーレーン ローマ 2024年8月30日
2 8分52秒78 ルース・ジェベト バーレーンの旗 バーレーン パリ 2016年8月27日
3 8分53秒02 ノラ・ジェルト・タヌイ カザフスタンの旗 カザフスタン ユージーン 2022年7月20日
4 9分15秒77 デイジー・ジェプケメイ カザフスタンの旗 カザフスタン ストックホルム 2022年6月30日
5 9分19秒76 ラリタシバジ・ババル インドの旗 インド リオデジャネイロ 2016年8月13日
6 9分20秒32 張新艶 中華人民共和国の旗 中国 紹興 2021年4月8日
7 9分20秒65 ティゲスト・ゲテント バーレーンの旗 バーレーン モナコ 2015年7月17日
10 9分23秒39 パルル・チャウダリ インドの旗 インド パリ 2024年8月4日
8 9分26秒25 劉念 中華人民共和国の旗 中国 武漢 2007年11月2日
9 9分26秒55 スダ・シン インドの旗 インド 上海 2016年5月14日

U20アジア歴代10傑

[編集]
  • 樹立年の12月31日時点で年齢が20歳未満である選手のみが対象となる。
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 8分07秒18 ムサ・アメル・オバイド カタールの旗 カタール アテネ 2004年8月24日
2 8分09秒92 三浦龍司 日本の旗 日本 東京 2021年7月30日
3 8分16秒26 タレク・ムバラク・サレム・タヘル バーレーンの旗 バーレーン ヒュースデン=ゾルダー 2005年7月23日
4 8分16秒96 ジョン・キベト・コエチ バーレーンの旗 バーレーン ストックホルム 2013年8月22日
5 8分18秒52 ムスタファ・アハマッド・シェブト カタールの旗 カタール ブリュッセル 2004年9月3日
6 8分20秒29 サメル・カマル・アリ カタールの旗 カタール ヘルシンキ 2006年7月26日
7 8分21秒87 アリ・アハマッド・アル・アムリ サウジアラビアの旗 サウジアラビア アルジェ 2006年6月22日
8 8分24秒23 アベル・ヤゴート・ヤウエル・サレム バーレーンの旗 バーレーン サン=ドニ 2003年7月4日
9 8分24秒87 孫日鵬 中華人民共和国の旗 中国 北京 1993年9月11日
10 8分25秒71 ザクリャ・アリ・カミル カタールの旗 カタール レーヴァークーゼン 2007年8月10日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 9分10秒74 ウィンフレッド・ヤヴィ バーレーンの旗 バーレーン モナコ 2018年7月20日
2 9分20秒55 ルース・ジェベト バーレーンの旗 バーレーン チューリッヒ 2014年8月28日
3 9分20秒65 ティゲスト・ゲテント バーレーンの旗 バーレーン モナコ 2015年7月17日
4 9分26秒25 劉念 中華人民共和国の旗 中国 武漢 2007年11月2日
5 9分43秒60 趙艶妮 中華人民共和国の旗 中国 蘇州 2008年6月28日
6 9分48秒33 金源 中華人民共和国の旗 中国 ロサンゼルス 2007年6月3日
7 9分49秒30 吉村玲美 日本の旗 日本 リエージュ 2019年7月17日
8 9分49秒55 尹安娜 中華人民共和国の旗 中国 合肥 2011年9月10日
9 9分53秒72 高見澤安珠 日本の旗 日本 パリ 2015年9月13日
10 9分54秒01 菊英蘭 中華人民共和国の旗 中国 上海 2003年9月13日

U18アジア最高記録

[編集]
  • 樹立年の12月31日時点で年齢が18歳未満である選手のみが対象となる。
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
8分32秒72 陳明 中華人民共和国の旗 中国 天台 2002年10月27日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
9分43秒60 趙艶妮 中華人民共和国の旗 中国 蘇州 2008年6月28日

日本歴代10傑

[編集]
男子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 8分09秒91 三浦龍司 順天堂大学 パリ 2023年6月9日
2 8分18秒93 岩水嘉孝 トヨタ自動車 パリ 2003年8月23日
3 8分19秒52 新宅雅也 ヱスビー食品 ストックホルム 1980年7月8日
4 8分19秒96 山口浩勢 愛三工業 大阪 2021年6月26日
5 8分20秒09 青木涼真 Honda 大阪 2022年6月11日
6 8分20秒36 新家裕太郎 愛三工業 新潟 2024年9月29日
7 8分21秒60 小山隆治 クラレ ストックホルム 1974年6月22日
8 8分23秒93 阪口竜平 SGホールディングス 東京 2021年5月9日
9 8分24秒68 柴田大地 中央大学 新潟 2024年6月28日
10 8分25秒07 小原響 GMOインターネットグループ マーフリーズボロ 2024年6月1日
女子
タイム 名前 所属 場所 日付
1 9分33秒93 早狩実紀 京都光華AC ヒュースデン=ゾルダー 2008年7月20日
2 9分38秒19 山中柚乃 愛媛銀行 大阪 2022年6月11日
3 9分38秒95 西出優月 ダイハツ 大阪 2022年6月11日
4 9分39秒28 西山未奈美 三井住友海上 大阪 2022年6月11日
5 9分39秒86 吉村玲美 大東文化大学 大阪 2022年6月11日
6 9分44秒22 高見澤安珠 松山大学 名古屋 2016年6月25日
7 9分45秒27 森智香子 積水化学 名古屋 2016年6月25日
8 9分45秒62 齋藤みう 日本体育大学 大阪 2024年12月7日
9 9分46秒44 藪田裕衣 大塚製薬 大阪 2021年6月26日
10 9分48秒76 石澤ゆかり エディオン 大阪 2020年12月4日

日本学生歴代10傑

[編集]
男子
タイム 名前 所属 日付
1 8分09秒91 三浦龍司 順天堂大学 2023年6月9日
2 8分24秒68 柴田大地 中央大学 2024年6月28日
3 8分25秒80 新宅雅也 日本体育大学 1979年10月28日
4 8分26秒77 岩水嘉孝 順天堂大学 2001年6月9日
5 8分27秒80 小原響 青山学院大学 2021年6月26日
6 8分28秒16 菖蒲敦司 早稲田大学 2023年6月2日
7 8分28秒67 ダニエル・ジェンガ 流通経済大学 1996年5月6日
8 8分29秒14 塩尻和也 順天堂大学 2018年6月24日
9 8分29秒71 ビズネ・ヤエ・トゥーラ 亜細亜大学 1993年6月13日
10 8分29秒85 阪口竜平 東海大学 2019年6月29日
女子
タイム 名前 所属 日付
1 9分39秒86 吉村玲美 大東文化大学 2022年6月11日
2 9分44秒22 高見澤安珠 松山大学 2016年6月25日
3 9分45秒62 齋藤みう 日本体育大学 2024年12月7日
4 9分53秒87 中村真悠子 筑波大学(大学院) 2014年6月8日
5 9分55秒01 西出優月 関西外国語大学 2020年12月4日
6 9分58秒31 秋山祐妃 大東文化大学 2020年8月23日
7 9分58秒81 瀬川帆夏 大東文化大学 2016年5月8日
8 9分58秒98 森智香子 大東文化大学 2014年5月24日
9 9分59秒17 岡田佳子 松山大学 2016年9月4日
10 9分59秒35 出水田眞紀 立教大学 2016年6月25日

日本人学生歴代10傑

[編集]
男子
タイム 名前 所属 日付
1 8分09秒91 三浦龍司 順天堂大学 2023年6月9日
2 8分24秒68 柴田大地 中央大学 2024年6月28日
3 8分25秒80 新宅雅也 日本体育大学 1979年10月28日
4 8分26秒77 岩水嘉孝 順天堂大学 2001年6月9日
5 8分27秒80 小原響 青山学院大学 2021年6月26日
6 8分28秒16 菖蒲敦司 早稲田大学 2023年6月2日
7 8分29秒14 塩尻和也 順天堂大学 2018年6月24日
8 8分29秒85 阪口竜平 東海大学 2019年6月29日
9 8分30秒37 永原颯磨 順天堂大学 2024年8月31日
10 8分31秒27 愛敬重之 中京大学 1983年8月9日

U20日本歴代10傑

[編集]
  • 樹立年の12月31日時点で年齢が20歳未満である選手のみが対象となる。
男子
タイム 名前 所属 日付
1 8分09秒92 三浦龍司 順天堂大学 2021年7月30日
2 8分30秒37 永原颯磨 順天堂大学 2024年8月31日
3 8分31秒27 愛敬重之 中京大学 1983年8月9日
4 8分37秒23 佐々木哲 佐久長聖高校 2024年8月1日
5 8分37秒25 黒田朝日 青山学院大学 2023年5月21日
6 8分39秒19 服部壮馬 順天堂大学 2021年6月26日
7 8分40秒71 黒田然 岡山県立玉野光南高等学校 2023年8月6日
8 8分41秒64 村尾雄己 順天堂大学 2022年7月16日
9 8分41秒73 山本豪 日本大学 1992年9月20日
10 8分41秒91 池田義幸 専修大学 1992年9月18日
女子
タイム 名前 所属 日付
1 09分49秒30 吉村玲美 大東文化大学 2019年7月17日
2 09分53秒72 高見澤安珠 松山大学 2015年9月13日
3 09分59秒17 岡田佳子 松山大学 2016年9月4日
4 10分00秒40 向井智香 名城大学 2016年5月1日
5 10分00秒49 西山未奈美 松山大学 2018年7月13日
6 10分05秒33 宮内志佳 日本体育大学 2021年9月19日
7 10分05秒52 清水萌衣乃 東京農業大学 2016年9月4日
8 10分06秒33 山中柚乃 愛媛銀行 2019年7月22日
9 10分07秒79 高柳恵 松山大学 2011年9月11日
10 10分08秒92 柴田佑希 北九州市立高等学校 2016年5月1日

U18日本最高記録

[編集]
  • 樹立年の12月31日時点で年齢が18歳未満である選手のみが対象となる。
男子
タイム 名前 所属 日付
8分39秒37 三浦龍司 洛南高等学校 2019年6月27日
女子
タイム 名前 所属 日付
10分08秒92 柴田佑希 北九州市立高等学校 2016年5月1日

高校歴代10傑

[編集]
男子
タイム 名前 所属 日付
1 8分32秒12 永原颯磨 佐久長聖高等学校 2023年8月6日
2 8分37秒23 佐々木哲 佐久長聖高等学校 2024年8月1日
3 8分39秒37 三浦龍司 洛南高等学校 2019年6月27日
4 8分39秒79 黒田朝日 岡山県立玉野光南高等学校 2021年6月26日
5 8分40秒71 黒田然 岡山県立玉野光南高等学校 2023年8月6日
6 8分44秒77 櫛部静二 宇部鴻城高等学校 1989年9月16日
7 8分45秒47 遠藤大成 佐久長聖高等学校 2023年8月6日
8 8分45秒66 塩尻和也 群馬県立伊勢崎清明高等学校 2014年7月27日
9 8分46秒85 辻本桜寿 浜松開誠館高等学校 2023年8月6日
10 8分46秒86 井中将貴 米子商業高等学校 1998年10月1日
女子
タイム 名前 所属 日付
1 10分07秒48 吉村玲美 白鵬女子高等学校 2018年6月23日
2 10分08秒92 柴田佑希 北九州市立高等学校 2016年5月1日
3 10分15秒07 野末侑花 北九州市立高等学校 2018年4月21日
4 10分19秒73 丹羽七海 白鵬女子高等学校 2012年8月26日
5 10分20秒57 佐藤美杏樹 白鵬女子高等学校 2012年8月26日
6 10分25秒14 白川朝陽 大阪府立大塚高等学校 2022年6月25日
7 10分25秒25 西山未奈美 白鵬女子高等学校 2017年6月25日
8 10分26秒84 佐藤柚優 仙台育英学園高等学校 2023年6月1日
9 10分27秒81 清水萌衣乃 神奈川県立逗子高等学校 2014年11月1日
10 10分30秒08 尾崎聡美 白鵬女子高等学校 2011年8月20日

高校学年別歴代記録

[編集]
  • 2002年より日本国籍のない高校生の記録は日本高校国内国際記録とされた。
男子・高校国内国際歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 8分19秒21 ダニエル・ジェンガ 仙台育英高等学校 1994年6月21日
2 8分21秒30 フィレモン・キプラガット 倉敷高等学校 2017年8月2日
3 8分35秒08 サムエル・キバティ 倉敷高等学校 2022年5月28日
4 8分36秒49 ルカ・ムセンビ 仙台育英学園高等学校 2017年8月2日
5 8分42秒27 チェボティビン・エゼキエル 福岡第一高等学校 2009年8月2日


男子・高校1年歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 9分02秒82 辻本桜寿 浜松開誠館高等学校 2021年10月30日
2 9分05秒47 大山憲明 大牟田高等学校 2011年8月7日
3 9分08秒70 大竹実吹 東京農業大学第二高校 2023年6月19日
4 9分10秒78 三浦龍司 洛南高等学校 2017年9月15日
5 9分12秒06 長谷川大翔 須磨学園高等学校 2022年9月16日
女子・高校1年歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 10分56秒84 長峯野々花 三浦学苑高等学校 2019年3月30日
2 10分57秒14 冨田紗帆 川口市立高等学校 2022年8月20日
3 11分01秒64 白川朝陽 大阪府立大塚高等学校 2021年7月17日
4 11分16秒98 中野公美子 三浦学苑高等学校 2016年3月26日
5 11分17秒07 小林里沙子 兵庫県立須磨友が丘高等学校 2011年6月25日
男子・高校2年歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 8分46秒56 三浦龍司 洛南高等学校 2018年9月14日
2 8分49秒32 辻本桜寿 浜松開誠館高等学校 2022年10月29日
3 8分51秒21 永原颯磨 佐久長聖高等学校 2022年4月30日
4 8分52秒41 土橋啓太 大牟田高等学校 2001年10月16日
5 8分53秒74 網岡昌隆 広島県立広島井口高等学校 2000年10月17日
女子・高校2年歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 10分19秒73 丹羽七海 白鵬女子高等学校 2012年8月26日
2 10分25秒14 白川朝陽 大阪府立大塚高等学校 2022年6月25日
3 10分26秒84 佐藤柚優 仙台育英学園高等学校 2023年6月1日
4 10分34秒62 冨田紗帆 川口市立高等学校 2023年8月19日
5 10分34秒85 清水萌衣乃 神奈川県立逗子高等学校 2013年8月25日
男子・高校3年歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 8分32秒12 永原颯磨 佐久長聖高等学校 2023年8月6日
2 8分37秒23 佐々木哲 佐久長聖高等学校 2024年8月1日
3 8分39秒37 三浦龍司 洛南高等学校 2019年6月27日
4 8分39秒79 黒田朝日 岡山県立玉野光南高等学校 2021年6月26日
5 8分40秒71 黒田然 岡山県立玉野光南高等学校 2023年8月6日
女子・高校3年歴代5傑
タイム 名前 所属 日付
1 10分07秒48 吉村玲美 白鵬女子高等学校 2018年6月23日
2 10分08秒92 柴田佑希 北九州市立高等学校 2016年5月1日
3 10分15秒07 野末侑花 北九州市立高等学校 2018年4月21日
4 10分20秒57 佐藤美杏樹 白鵬女子高等学校 2012年8月26日
5 10分25秒25 西山未奈美 白鵬女子高等学校 2017年6月25日

五輪・世界選手権における日本人入賞者

[編集]

五輪・世界選手権における日本人男子入賞者

[編集]
2021 第32回オリンピック競技大会(東京) 日本の旗 日本 三浦龍司 7位 8分16秒90
2023 第19回世界陸上競技選手権大会(ブダペスト)  ハンガリー 三浦龍司 6位 8分13秒70
  • 2021年東京オリンピックで三浦龍司が7位入賞を果たし、この種目で日本人男子選手最初の入賞者となった。

脚注

[編集]
  1. ^ 水濠がトラックの内側に設置されている場合は、1周目は400mコースの方を走り270m(スタートからフィニッシュラインまで)は障害は設置せず水濠も通らない。
  2. ^ 陸上競技マガジン1999年記録集計号321p

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]