30デイズ・ナイト
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30デイズ・ナイト | |
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30 Days of Night | |
監督 | デヴィッド・スレイド |
脚本 |
スティーヴ・ナイルズ スチュアート・ビーティー ブライアン・ネルソン |
製作 |
サム・ライミ ロブ・タパート |
製作総指揮 |
ジョー・ドレイク オーブリー・ヘンダーソン ネイサン・カヘイン マイク・リチャードソン |
出演者 | ジョシュ・ハートネット |
音楽 | ブライアン・レイツェル |
撮影 | ジョー・ウィレムズ |
編集 | アート・ジョーンズ |
製作会社 | ゴースト・ハウス・ピクチャーズ |
配給 |
コロムビア映画 ブロードメディア・スタジオ |
公開 |
2007年10月19日 2009年8月22日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $30,000,000 |
興行収入 | $75,304,357 |
次作 | 30デイズ・ナイト2:ダーク・デイズ |
『30デイズ・ナイト』(サーティー・デイズ・ナイト、原題:30 Days of Night)は、2007年のアメリカ映画。スティーヴ・ナイルズによる同名のコミックを原作としている。
あらすじ
[編集]アラスカ州バローは極夜の季節を迎えていた。その初日、保安官夫婦のエバンとステラは住民の飼い犬数十頭が殺されるという事件に遭遇した。さらに停電と電話不通が起こり、エバンが発電所に向かうと管理人は惨殺されていた。一連の事件の犯人はヴァンパイアであり、極夜に乗じて街へ繰り出し人々を襲い、30日間の狩りを始める。
登場人物
[編集]- エバン・オルソン
- 演 - ジョシュ・ハートネット、日本語吹替 - 森川智之
- バローの保安官。
- ステラ・オルソン
- 演 - メリッサ・ジョージ、日本語吹替 - 湯屋敦子
- バローの保安官。エバンとは夫婦だった。
- マーロー
- 演 - ダニー・ヒューストン、日本語吹替 - をはり万造
- ヴァンパイア軍団のリーダー。劇中で独自の言語を話す。
- 謎の男
- 演 - ベン・フォスター、日本語吹替 - 桐本琢也
- バローを陸の孤島にしようと暗躍する男。
- ボウ・ブロワー
- 演 - マーク・ブーン・ジュニア、日本語吹替 - 石住昭彦
- バローに住む男。
- ジェイク・オルソン
- 演 - マーク・レンドール、日本語吹替 - 井上剛
- エバンの弟。
- ウィルソン・ブロサン
- 演 - クレイグ・ホール、日本語吹替 - 桐本拓哉
- バローの住民。ヘリコプターの操縦士。
- ビリー・キトカ副保安官
- 演 - マヌー・ベネット
- バローの副保安官。エバンの友人。
吸血鬼
[編集]獰猛な吸血鬼。 容姿は人に似ているが、爪は猛獣のようなかぎ爪、全ての歯が鮫のように鋭く、目は黒く染まっている。紫外線を浴びると肌が焼かれるが、ニンニクが効くかは不明。独自の言語を話すが、英語は理解でき、実際吸血鬼の1人である少女が英語で話した。殺害方法は紫外線以外にも、頭部の破壊、首を切り落とす等がある。一般の吸血鬼のように心臓が弱点かは不明だが、被害者の1人がマーローの胸に銃を撃った際、平然としていたことから弱点ではないと思われる。
スタッフ
[編集]- 監督:デヴィッド・スレイド
- 原作:スティーヴ・ナイルズ『30デイズ・ナイト』
- プロダクションデザイン:ポール・デナム・オースタベリー
- 美術:ナイジェル・チャーチャー、マーク・ロビンス
- 衣装デザイン:ジェーン・ホランド
- 舞台装置:ジャロ・ディック
【日本】
- 配給:ブロードメディア・スタジオ
- 宣伝:角川メディアハウス
その他
[編集]映画の舞台となったアメリカ最北の居住地で住民の大半が先住民族イヌイットであるバローは、アメリカでの映画公開から9年後の2016年12月、住民投票によりイヌピアック語のウトキアグヴィク(Utqiaġvik)に公式名称が変更された。