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2022年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2022年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ
日付 2022年2月5日 - 3月19日
参加国
大会統計
優勝  フランス (18回目)
グランドスラム  フランス (10回目)
トリプルクラウン  アイルランド (12回目)
カルカッタカップ  スコットランド (42回目)
ミレニアム・トロフィー  アイルランド (15回目)
センテナリー・クウェイク  アイルランド (19回目)
ジュゼッペ・ガリバルディ・トロフィー  フランス (14回目)
オールドアライアンストロフィー  フランス (2回目)
ドッディ・ウィアーカップ  ウェールズ (4回目)
クッティッタ・カップ  スコットランド (1回目)
試合数 15
観客数 964,370 (試合平均: 64,291)
トライ数 73 (試合平均: 4.87)
最多得点 イングランドの旗 マーカス・スミス (71点)
最多トライ アイルランドの旗 ジェームズ・ロウ
フランスの旗 ダミアン・プノー
フランスの旗 ギャビン・ヴィリエール (3トライ)
最優秀選手 フランスの旗 アントワーヌ・デュポン[1]
2021 (前回) (次回) 2023

2022年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップは2022年2月5日から3月19日にかけて開催された23回目のシックス・ネイションズ・チャンピオンシップ

参加チーム

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チーム スタジアム ヘッドコーチ キャプテン
ホーム 収容人数 場所
 イングランド トゥイッケナム・スタジアム 82,000 ロンドン オーストラリアの旗 エディー・ジョーンズ トム・カリー 1
 フランス スタッド・ド・フランス 81,338 サン=ドニ フランスの旗 ファビアン・ガルティエ 2 アントワーヌ・デュポン
 アイルランド アビバ・スタジアム 51,700 ダブリン イングランドの旗 アンディ・ファレル ジョナサン・セクストン 3
 イタリア スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ 73,261 ローマ ニュージーランドの旗 キーラン・クロウリー ミケーレ・ラマロ
 スコットランド マレーフィールド・スタジアム 67,144 エディンバラ スコットランドの旗 グレガー・タウンゼンド スチュアート・ホッグ
 ウェールズ ミレニアム・スタジアム 73,931 カーディフ ニュージーランドの旗 ウェイン・ピヴァック ダン・ビガー

1 当初オーウェン・ファレルがキャプテンの予定だったが怪我により不参加、最初の2試合をトム・カリーがキャプテンを務め、その後コートニー・ローズが務めた。
2 ファビアン・ガルティエは新型コロナウイルス陽性のためラファエル・イバネスがフランス対イタリア戦のヘッドコーチを務めた [2]
3 ジョナサン・セクストンが第2節で棄権、ジェームズ・ライアンがキャプテンを務め、第3節以降はピーター・オマホニーが務めた。

結果

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順位 チーム 試合 得点 トライ ボーナスポイント 勝ち点
試合 得点 失点 得失点 トライ 被トライ グランドスラム トライ 負け
1  フランス 5 5 0 0 141 73 +68 17 7 3 2 0 25
2  アイルランド 5 4 0 1 168 63 +105 24 4 0 4 1 21
3  イングランド 5 2 0 3 101 96 +5 8 11 0 1 1 10
4  スコットランド 5 2 0 3 92 121 −29 11 15 0 1 1 10
5  ウェールズ 5 1 0 4 76 104 −28 8 8 0 0 3 7
6  イタリア 5 1 0 4 60 181 −121 5 27 0 0 0 4

勝ち点の配分

  • 勝利で4点
  • 引き分けで2点
  • 4トライ以上もしくは7点差以内での負けにボーナスポイント1点(4トライ以上で7点差以内での負けについては二重に加算)
  • 全勝したチーム(グランドスラム)にボーナスポイント3点
  • 勝ち点が同点の場合の取り扱い
    • 勝ち点が同点の場合は得失点差が少ないほうが上位
    • 得失点差も同じ場合はトライ数の多いほうが上位
    • トライ数も同数の場合は同順位。1位が複数の場合の場合は同時優勝

試合結果

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第1節

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2022年2月5日
14:15 WET (UTC+0)
(1 BP) アイルランド  29–7  ウェールズ アビバ・スタジアム(ダブリン)
観客数: 51,700人
レフリー: ヤコ・ペイパー (南アフリカ共和国)
レポート

2022年2月5日
16:45 GMT (UTC+0)
スコットランド  20–17  イングランド (1 BP) マレーフィールド・スタジアム(エディンバラ)
観客数: 67,144人
レフリー: ベン・オキーフ (ニュージーランド)
レポート

2022年2月6日
16:00 CET (UTC+1)
(1 BP) フランス  37–10  イタリア スタッド・ド・フランス(サン=ドニ)
観客数: 78,750人
レフリー: マイク・アダムソン (スコットランド)
レポート

第2節

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2022年2月12日
14:15 GMT (UTC+0)
ウェールズ  20–17  スコットランド (1 BP) ミレニアム・スタジアム(カーディフ)
観客数: 73,782人
レフリー: ニック・ベリー (オーストラリア)
レポート

2022年2月12日
17:45 CET (UTC+1)
フランス  30–24  アイルランド (1 BP) スタッド・ド・フランス(サン=ドニ)
観客数: 80,000人
レフリー: アンガス・ガードナー (オーストラリア)
レポート

2022年2月13日
16:00 CET (UTC+1)
イタリア  0–33  イングランド (1 BP) スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ(ローマ)
観客数: 29,015人
レフリー: デーモン・マーフィー (オーストラリア)
レポート

第3節

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2022年2月26日
14:15 GMT (UTC+0)
スコットランド  17–36  フランス (1 BP) マレーフィールド・スタジアム(エディンバラ)
観客数: 67,144人
レフリー: カール・ディクソン (イングランド)
レポート

2022年2月26日
16:45 GMT (UTC+0)
イングランド  23–19  ウェールズ (1 BP) トゥイッケナム・スタジアム(ロンドン)
観客数: 81,621人
レフリー: マイク・アダムソン (スコットランド)
レポート

2022年2月27日
15:00 WET (UTC+0)
(1 BP) アイルランド  57–6  イタリア アビバ・スタジアム(ダブリン)
観客数: 51,000人
レフリー: ニカ・アマシュケリ (ジョージア)
レポート

第4節

[編集]
2022年3月11日
20:00 GMT (UTC+0)
(1 BP) ウェールズ  9–13  フランス ミレニアム・スタジアム(カーディフ)
観客数: 63,208人
レフリー: マシュー・カーリー (イングランド)
レポート

2022年3月12日
15:15 CET (UTC+1)
イタリア  22–33  スコットランド (1 BP) スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ(ローマ)
観客数: 41,214人
レフリー: ルーク・ピアース (イングランド)
レポート

2022年3月12日
16:45 GMT (UTC+0)
イングランド  15–32  アイルランド (1 BP) トゥイッケナム・スタジアム(ロンドン)
観客数: 81,658人
レフリー: マシュー・レイナル (フランス)
レポート

第5節

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2022年3月19日
14:15 GMT (UTC+0)
(1 BP) ウェールズ  21–22  イタリア ミレニアム・スタジアム(カーディフ)
観客数: 67,134人
レフリー: アンドリュー・ブライス (アイルランド)
レポート

2022年3月19日
16:45 WET (UTC+0)
(1 BP) アイルランド  26–5  スコットランド アビバ・スタジアム(ダブリン)
観客数: 51,000人
レフリー: ウェイン・バーンズ (イングランド)
レポート

2022年3月19日
21:00 CET (UTC+1)
フランス  25–13  イングランド スタッド・ド・フランス(サン=ドニ)
観客数: 80,000人
レフリー: ヤコ・ペイパー (南アフリカ共和国)
レポート

個人成績

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脚注

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  1. ^ ANTOINE DUPONT NAMED 2022 GUINNESS SIX NATIONS PLAYER OF THE CHAMPIONSHIP”. Six Nations Rugby (25 March 2022). 25 March 2022閲覧。
  2. ^ Dupont to skipper France against Italy”. 2023年4月4日閲覧。