コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

シックス・ネーションズ・ラグビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シックス・ネーションズ・ラグビー(Six Nations Rugby Limited)は、シックス・ネーションズオータム・ネーションズなどラグビーユニオンの国際大会および国際試合を統括する企業(株式会社)である。6つのラグビー協会(イングランドフランスアイルランドイタリア、スコットランド、ウェールズ)および株主と連携し、運営・宣伝・商業権の行使を行う[1]

概要

[編集]

1995年8月27日、IRB(現・ワールドラグビー)がラグビーユニオンのプロ化を行い、商業的な成功の重要性が高まった[2]。ラグビーユニオン最高位国際大会「ファイブ・ネーションズ」に、2000年からイタリアが加わり「シックス・ネーションズ」となった[3]

2002年6月25日、シックス・ネーションズ・ラグビー株式会社(Six Nations Rugby Limited)が、アイルランドのダブリンに設立された[4]。以後、シックス・ネーションズほか国際大会や国際試合の商業的成功を目的としている。

ラグビーユニオンにおける国際統括組織はワールドラグビーである。しかしこれとは別に、シックス・ネーションズ・ラグビーはヨーロッパの6つのラグビー協会(イングランドフランスアイルランドイタリア、スコットランド、ウェールズ)による出資で始まった。2021年3月には、株主にCVC キャピタル・パートナーズ(CVC Capital Partners)が加わった[5]

シックス・ネーションズ・ラグビー同様の企業に、SANZAAR(サンザー)がある。SANZAARは、南半球の4つのラグビー協会(南アフリカ共和国ニュージーランドオーストラリアアルゼンチン)などからの出資による、1996年創設の企業である。

主催する大会

[編集]

出資者

[編集]

事務所

[編集]
  • 本部:アイルランド、ダブリン[7]
  • 事務所:イングランド、ロンドン[7]

スポンサー

[編集]

2024年10月現在[8]

タイトルスポンサー

[編集]

スポンサー

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ About Six Nations Rugby - Six Nations Rugby” (英語). www.sixnationsrugby.com. 2024年10月24日閲覧。
  2. ^ Features, Chris Carter last updated in (2015年8月27日). “27 August 1995: Rugby Union turns professional” (英語). moneyweekuk. 2024年10月24日閲覧。
  3. ^ Six Nations 2000 | Rugby 6 Nations 2000 | RugbyPass” (英語). www.rugbypass.com. 2024年10月24日閲覧。
  4. ^ Six Nations Rugby Ltd - Irish Company Info - SoloCheck”. www.solocheck.ie. 2024年10月24日閲覧。
  5. ^ a b Six Nations Rugby and CVC announce long-term strategic partnership” (英語). CVC. 2024年10月29日閲覧。
  6. ^ undefined, undefined (2024年4月9日). “Under-18 Six Nations Festival: Men's preview - U6N Landing Page” (英語). www.sixnationsrugby.com. 2024年10月24日閲覧。
  7. ^ a b Contact Six Nations Rugby | Get in Touch for Support - Six Nations Rugby” (英語). www.sixnationsrugby.com. 2024年10月24日閲覧。
  8. ^ About Six Nations Rugby - Six Nations Rugby” (英語). www.sixnationsrugby.com. 2024年10月24日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]