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2016年のグランドチャンピオンシップ (独立リーグ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2016年のグランドチャンピオンシップ(2016ねんのグランドチャンピオンシップ)は、2016年10月1日から10月10日まで、四国アイランドリーグplus優勝チームの愛媛マンダリンパイレーツと、ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)優勝チームの群馬ダイヤモンドペガサスによる、野球独立リーグ日本一の座をかけておこなわれたグランドチャンピオンシップである。2年連続2回目出場の愛媛と2年ぶり3回目出場の群馬という初顔合わせであった。愛媛がホームで連勝したのち、群馬がホームで3連勝し、3勝2敗の成績で群馬が初優勝を達成した。全試合をホームチームが制し、(優勝チームが)2連敗後に3連勝したのは前年と同じで、前年優勝した愛媛は立場を逆にしてやり返される形となった。今回シリーズでも予告先発が実施される一方、延長戦の上限が12回となったものの[1]、延長戦はおこなわれなかった。

日程

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以下の予定であった[1]

  • ILラウンド
第1,2戦は10月1 - 2日に坊っちゃんスタジアム(18時開始)
  • BCLラウンド
第3 - 5戦は10月8 - 10日に前橋市民球場(18時30分開始)
  • 予備日はアイランドリーグラウンドが10月3日・4日(坊っちゃんスタジアム、18時開始)、BCリーグラウンドが10月12 - 13日(伊勢崎球場、16時開始)。

試合結果

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第1戦

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10月1日 坊っちゃんスタジアム 開始18:01 入場者数1545人[2]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
群馬ダイヤモンドペガサス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7 2
愛媛マンダリンパイレーツ 0 0 0 0 0 0 2 0 X 2 4 2
  1. (愛媛1勝0敗)
  2. 群:柿田、南、マエストリ、山崎 - 八木
  3. 愛:四戸、古村、伴、柴田、阿部 - 鶴田
  4. 勝利:古村(1勝)  
  5. セーブ:阿部(1S)  
  6. 敗戦:柿田(1敗)  
  7. 試合時間:3時間12分

第2戦

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10月2日 坊っちゃんスタジアム 開始18:03 入場者数1088人[3]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
群馬ダイヤモンドペガサス 0 0 0 0 0 0 1 0 2 3 10 2
愛媛マンダリンパイレーツ 0 0 0 0 0 0 0 0 4x 4 6 1
  1. (愛媛2勝0敗)
  2. 群:伊藤 - 八木
  3. 愛:正田、樽見、柴田、北方、佐藤宏 - 鶴田、松浦
  4. 勝利:佐藤宏(1勝)  
  5. 敗戦:堤(1敗)  
  6. 本塁打
    群:カラバイヨ1号
  7. 試合時間:3時間6分

第3戦

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10月8日 前橋市民球場 開始18:29 入場者数1513人[4]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
愛媛マンダリンパイレーツ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 10 2
群馬ダイヤモンドペガサス 0 7 1 1 2 0 0 2 X 13 13 0
  1. (群馬1勝2敗)
  2. 愛:正田、佐藤宏、北方、樽見、伴、サブロク双亮 - 鶴田
  3. 群:柿田、南、仲野、山崎、堤 - 八木、吉井
  4. 勝利:柿田(1勝1敗)  
  5. 敗戦:正田(1敗)  
  6. 本塁打
    群:カラバイヨ2号
  7. 試合時間:3時間17分

第4戦

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10月9日 前橋市民球場 開始18:30 入場者数1067人[5]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
愛媛マンダリンパイレーツ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 5 1
群馬ダイヤモンドペガサス 0 1 0 0 0 0 0 2 X 3 7 0
  1. (群馬2勝2敗)
  2. 愛:四戸、樽見、伴、陽、阿部 - 鶴田
  3. 群:伊藤、山崎、堤 - 八木
  4. 勝利:伊藤(1勝)  
  5. セーブ:堤(1敗1S)  
  6. 敗戦:四戸(1敗)  
  7. 試合時間:2時間51分

第5戦

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10月10日 前橋市民球場 開始18:30 入場者数1334人[6]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
愛媛マンダリンパイレーツ 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3 8 0
群馬ダイヤモンドペガサス 0 0 2 0 2 0 4 0 X 8 17 1
  1. (群馬3勝2敗)
  2. 愛:柴田、伴、正田、北方、樽見、古村、阿部 - 鶴田
  3. 群:南、町田、柿田、山崎、堤 - 八木
  4. 勝利:柿田(2勝1敗)  
  5. 敗戦:柴田(1敗)  
  6. 試合時間:3時間29分

表彰選手

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前年は両チームへの賞金と表彰選手が両リーグウェブサイトにて公表されたが、本年は両リーグのウェブサイトではいずれも公表されず、最優秀選手賞が上毛新聞で報じられたのみである。

脚注

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  1. ^ a b 日本独立リーグ グランドチャンピオンシップ2016日程及び概要について - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年9月27日、延長戦規定の出典についてはリンクされているPDF版を参照)
  2. ^ 愛媛マンダリンパイレーツ VS 群馬ダイヤモンドペガサス(2016年10月1日) - 四国アイランドリーグplus
  3. ^ 愛媛マンダリンパイレーツ VS 群馬ダイヤモンドペガサス(2016年10月2日) - 四国アイランドリーグplus
  4. ^ 群馬ダイヤモンドペガサス vs 愛媛マンダリンパイレーツ(2016年10月8日) - ウェイバックマシン(2016年10月10日アーカイブ分) - ベースボール・チャレンジ・リーグ
  5. ^ 群馬ダイヤモンドペガサス vs 愛媛マンダリンパイレーツ(2016年10月9日) - ウェイバックマシン(2016年10月10日アーカイブ分) - ベースボール・チャレンジ・リーグ
  6. ^ 群馬ダイヤモンドペガサス vs 愛媛マンダリンパイレーツ(2016年10月10日) - ウェイバックマシン(2016年10月11日アーカイブ分) - ベースボール・チャレンジ・リーグ
  7. ^ ペガサス初日本一 - ウェイバックマシン(2016年10月11日アーカイブ分) - 上毛新聞電子版2016年10月10日(2016年10月11日閲覧)