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2008年ロシア大統領選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2008年ロシア大統領選挙
ロシア
2004 ←
2008年3月2日 (2008-03-02)
→ 2012

 
候補者 ドミートリー・メドヴェージェフ ゲンナジー・ジュガーノフ ウラジーミル・ジリノフスキー
政党 統一ロシアなど ロシア連邦共産党 ロシア自由民主党
得票数 52,530,712 13,243,550 6,988,510
得票率 71.2% 18.0% 9.5%

 
候補者 アンドレイ・ボグダーノフ
政党 ロシア民主党
得票数 6,988,510
得票率 1.3%

選挙前大統領

ウラジーミル・プーチン
無所属

選出大統領

ドミートリー・メドヴェージェフ
統一ロシアなど

2008年ロシア大統領選挙(2008ねんロシアだいとうりょうせんきょ)は、2008年3月2日ロシアで行われた大統領選挙である。ウラジーミル・プーチン大統領が、2期8年の任期を満了することに伴い実施された。

同時に約4000の地方議会選挙、自治体などの諸機関代表選出選挙、国民投票、住民投票が実施された。

選挙活動

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ドミートリー・メドヴェージェフ第一副首相は早いうちからセルゲイ・イワノフ第一副首相とともにプーチン大統領の有力な後継者の一人と目されていた[1]。そして2007年12月10日にプーチン大統領がメドヴェージェフ第一副首相を2008年大統領選挙の自身の後継候補に指名した。プーチンを支持する4つの政党統一ロシア公正ロシアロシア農業党市民勢力)もメドヴェージェフの支持を表明した。統一ロシアは12月17日に党員大会を開き、秘密投票でメドヴェージェフを正式に同党の候補者とした。メドヴェージェフは12月20日、ロシア中央選挙管理委員会に候補者登録を行い、ガスプロムの会長職を退くことを表明した[2]。メドヴェージェフの候補者登録は2008年1月21日に受理された。選挙活動でメドヴェージェフは大統領に当選したらプーチンを首相に指名することを表明した。

候補者

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登録された候補者

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以下の4人がロシア中央選挙管理委員会によって候補者登録された。

ボリス・ネムツォフ元副首相は、2007年12月18日右派勢力同盟の大統領候補に選出された。[7] しかし、12月22日に大統領選挙に立候補しないことを表明した。[8] ネムツォフは、2007年12月26日に正式に立候補を取り下げ、自分を支持する人々に対してリベラル派の一本化を主張し、ミハイル・カシヤノフ元首相への投票を呼びかけた。[9]

登録不許可とされた候補者

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立候補を断念した者

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投票結果

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e • d  ロシアの旗 2008年ロシア大統領選挙 2008年3月2日施行)
候補者 所属政党 得票数 得票率
ドミートリー・メドヴェージェフ 無所属
統一ロシア公正ロシアロシア農業党
市民勢力緑の党ロシアの愛国者推薦)
52,530,712 71.25
 
ゲンナジー・ジュガーノフ ロシア連邦共産党 13,243,550 17.96
 
ウラジーミル・ジリノフスキー ロシア自由民主党 6,988,510 9.48
 
アンドレイ・ボグダーノフ ロシア民主党 968,344 1.31
 
有効票 73,731,116 98.64
無効票・白票 1,015,533 1.36
投票総数 74,746,649 100.00
有権者(投票率) 107,222,016 69.71
出典:Nohlen, D & Stöver, P (2010) Elections in Europe: A data handbook, p1642 ISBN 978-3-8329-5609-7


参照

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外部リンク

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