コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

2006年のアメリカグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アメリカ合衆国の旗   2006年のアメリカグランプリ
レース詳細
2006年のロードレース世界選手権 全17戦中第11戦
決勝日 2006年7月23日
開催地 ラグナ・セカ
開催コース 常設サーキット
3.602km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ
オーストラリアの旗 クリス・バーミューレン スペインの旗 ダニ・ペドロサ
1:23.168 1:23.333
表彰台
1. アメリカ合衆国の旗 ニッキー・ヘイデン
2. スペインの旗 ダニ・ペドロサ 3. イタリアの旗 マルコ・メランドリ





2006年のアメリカグランプリは、ロードレース世界選手権2006年シーズン第11戦として、7月21日から23日までアメリカ合衆国カリフォルニア州ラグナ・セカで開催された。

概要

[編集]

ラグナセカにグランプリが復帰して2年目となった今回のレースも、カリフォルニア州の大気汚染防止法の関係で4ストロークのMotoGPクラスのみの開催となった。

土曜日の予選セッションではリズラ・スズキのルーキー、クリス・バーミューレンが自身グランプリ初となるポールポジションを獲得、以下2番グリッドにはコーリン・エドワーズ、3番手にはケニー・ロバーツJr.と地元アメリカ勢が続いた[1]

決勝レースではニッキー・ヘイデンが速さを見せ、地元GP2年連続優勝となるシーズン2勝目を遂げた。2位にチームメイトのダニ・ペドロサ、3位にマルコ・メランドリと続きホンダ勢が表彰台を独占した。バレンティーノ・ロッシはエンジントラブルでリタイヤに終わった。

ポイントランキングではトップのヘイデンが2番手のペドロサに34ポイントのマージンを築いた。一方今回ノーポイントに終わったロッシはヘイデンから51ポイント差のランキング4位に落ちた[2]

MotoGPクラス決勝結果

[編集]
順位 No ライダー マニュファクチャラー 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 69 ニッキー・ヘイデン ホンダ 32 45:04.867 6 25
2 26 ダニ・ペドロサ ホンダ 32 +3.186 4 20
3 33 マルコ・メランドリ ホンダ 32 +10.929 9 16
4 10 ケニー・ロバーツ・ジュニア KR211V 32 +11.941 3 13
5 71 クリス・バーミューレン スズキ 32 +27.439 1 11
6 21 ジョン・ホプキンス スズキ 32 +38.820 5 10
7 7 カルロス・チェカ ヤマハ 32 +44.825 11 9
8 65 ロリス・カピロッシ ドゥカティ 32 +48.526 13 8
9 5 コーリン・エドワーズ ヤマハ 32 +53.228 2 7
10 15 セテ・ジベルナウ ドゥカティ 32 +1:06.279 16 6
11 6 玉田誠 ホンダ 32 +1:11.941 14 5
12 17 ランディ・ド・プニエ カワサキ 32 +1:14.407 15 4
13 77 ジェームス・エリソン ヤマハ 32 +1:19.283 18 3
14 66 アレックス・ホフマン ドゥカティ 32 +1:41.277 17 2
15 24 トニ・エリアス ホンダ 31 +1 Lap 12 1
16 30 ホセ・ルイス・カルドソ ドゥカティ 31 +1 Lap 19  
Ret 46 バレンティーノ・ロッシ ヤマハ 30 10  
Ret 56 中野真矢 カワサキ 15 8  
Ret 27 ケーシー・ストーナー ホンダ 14 7  


前戦
2006年のドイツグランプリ
ロードレース世界選手権
2006年シーズン
次戦
2006年のチェコグランプリ
前回開催
2005年のアメリカグランプリ
アメリカ合衆国の旗 アメリカグランプリ 次回開催
2007年のアメリカグランプリ

脚注

[編集]

参考文献

[編集]