2006年のアメリカグランプリ (ロードレース)
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レース詳細 | |||||||||||||
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2006年のロードレース世界選手権 全17戦中第11戦 | |||||||||||||
決勝日 | 2006年7月23日 | ||||||||||||
開催地 | ラグナ・セカ | ||||||||||||
開催コース | 常設サーキット 3.602km | ||||||||||||
MotoGP | |||||||||||||
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2006年のアメリカグランプリは、ロードレース世界選手権の2006年シーズン第11戦として、7月21日から23日までアメリカ合衆国カリフォルニア州のラグナ・セカで開催された。
概要
[編集]ラグナセカにグランプリが復帰して2年目となった今回のレースも、カリフォルニア州の大気汚染防止法の関係で4ストロークのMotoGPクラスのみの開催となった。
土曜日の予選セッションではリズラ・スズキのルーキー、クリス・バーミューレンが自身グランプリ初となるポールポジションを獲得、以下2番グリッドにはコーリン・エドワーズ、3番手にはケニー・ロバーツJr.と地元アメリカ勢が続いた[1]。
決勝レースではニッキー・ヘイデンが速さを見せ、地元GP2年連続優勝となるシーズン2勝目を遂げた。2位にチームメイトのダニ・ペドロサ、3位にマルコ・メランドリと続きホンダ勢が表彰台を独占した。バレンティーノ・ロッシはエンジントラブルでリタイヤに終わった。
ポイントランキングではトップのヘイデンが2番手のペドロサに34ポイントのマージンを築いた。一方今回ノーポイントに終わったロッシはヘイデンから51ポイント差のランキング4位に落ちた[2]。
MotoGPクラス決勝結果
[編集]順位 | No | ライダー | マニュファクチャラー | 周回 | タイム/リタイヤ | グリッド | ポイント |
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1 | 69 | ニッキー・ヘイデン | ホンダ | 32 | 45:04.867 | 6 | 25 |
2 | 26 | ダニ・ペドロサ | ホンダ | 32 | +3.186 | 4 | 20 |
3 | 33 | マルコ・メランドリ | ホンダ | 32 | +10.929 | 9 | 16 |
4 | 10 | ケニー・ロバーツ・ジュニア | KR211V | 32 | +11.941 | 3 | 13 |
5 | 71 | クリス・バーミューレン | スズキ | 32 | +27.439 | 1 | 11 |
6 | 21 | ジョン・ホプキンス | スズキ | 32 | +38.820 | 5 | 10 |
7 | 7 | カルロス・チェカ | ヤマハ | 32 | +44.825 | 11 | 9 |
8 | 65 | ロリス・カピロッシ | ドゥカティ | 32 | +48.526 | 13 | 8 |
9 | 5 | コーリン・エドワーズ | ヤマハ | 32 | +53.228 | 2 | 7 |
10 | 15 | セテ・ジベルナウ | ドゥカティ | 32 | +1:06.279 | 16 | 6 |
11 | 6 | 玉田誠 | ホンダ | 32 | +1:11.941 | 14 | 5 |
12 | 17 | ランディ・ド・プニエ | カワサキ | 32 | +1:14.407 | 15 | 4 |
13 | 77 | ジェームス・エリソン | ヤマハ | 32 | +1:19.283 | 18 | 3 |
14 | 66 | アレックス・ホフマン | ドゥカティ | 32 | +1:41.277 | 17 | 2 |
15 | 24 | トニ・エリアス | ホンダ | 31 | +1 Lap | 12 | 1 |
16 | 30 | ホセ・ルイス・カルドソ | ドゥカティ | 31 | +1 Lap | 19 | |
Ret | 46 | バレンティーノ・ロッシ | ヤマハ | 30 | 10 | ||
Ret | 56 | 中野真矢 | カワサキ | 15 | 8 | ||
Ret | 27 | ケーシー・ストーナー | ホンダ | 14 | 7 |
前戦 2006年のドイツグランプリ |
ロードレース世界選手権 2006年シーズン |
次戦 2006年のチェコグランプリ |
前回開催 2005年のアメリカグランプリ |
アメリカグランプリ | 次回開催 2007年のアメリカグランプリ |
脚注
[編集]参考文献
[編集]- “MotoGP official website”. 2010年6月25日閲覧。