タルトロン酸
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タルトロン酸 | |
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2-ヒドロキシプロパン二酸 | |
別称 タルトロン酸 2-ヒドロキシマロン酸 ヒドロキシマロン酸 ヒドロキシプロパン二酸 2-タルトロン酸 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 80-69-3 |
PubChem | 45 |
ChemSpider | 44 |
EC番号 | 201-301-1 |
KEGG | C02287 |
ChEBI | |
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特性 | |
化学式 | C3H4O5 |
モル質量 | 120.06 g/mol |
示性式 | HOOC-CH(OH)-COOH |
関連する物質 | |
関連するカルボン酸 | 酒石酸 リンゴ酸 オキソマロン酸 (メソシュウ酸) 乳酸 3-ヒドロキシプロピオン酸 マロン酸 プロピオン酸 シュウ酸 2-メチルタルトロン酸 (イソリンゴ酸) |
関連物質 | グリセリン酸 グリセルアルデヒド タルトロンアルデヒド グリセリン |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | http://www.alfa.com/en/GP100W.pgm?DSSTK=B21640&rnd=373703480 |
EU分類 | Xn Xi |
Rフレーズ | R36 R37 R38 |
Sフレーズ | S26-37 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
タルトロン酸(タルトロンさん、英: Tartronic acid)とは、別名が2-ヒドロキシマロン酸 (2-hydroxymalonic acid)で、ヒドロキシ酸の一種である。IUPAC命名法で2-ヒドロキシプロパン二酸 (2-hydroxypropanedioic acid)。
代表的な誘導体の1つに2-メチルタルトロン酸(イソリンゴ酸)がある。
製法
[編集]触媒存在下でグリセリンやグリセリン酸を酸素などの酸化剤などで接触酸化して得られる。
出典
[編集]- Hall A. N., Kulka D., Walker T. K. (1955). “Formation of arabinose, ribulose and tartronic acid from 2-keto-d-gluconic acid”. Biochem J. 60 (2): 271–274(4). PMC 1215693. PMID 14389236 2007年7月6日閲覧。.