1980年代のラグビー
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この記事はその主題が日本に置かれた記述になっており、世界的観点から説明されていない可能性があります。 (2022年11月) |
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できごと
[編集]1980年
[編集]- 1月3日 - 第16回大学選手権は明大が同大を破り、2年ぶりV(6‐3)
- 1月6日 - 第1回全国中学校大会は同志社中が優勝(秩父宮)
- 1月7日 - 第59回全国高校大会は目黒が東京決戦を制す(16-14久我山)
- 1月8日 - 第32回全国社会人大会は新日鐵釜石が優勝(27-13東京三洋)
- 1月15日 - 第17回日本選手権は新日鐵釜石が連覇(32-6明大)
- 3月16日 - NZUが来日(3勝1敗)
- 4月2日 - 高校日本代表がNZ遠征(6勝)
- 4月13日 - 第4回香港セブンズ、日本はプレート優勝
- 4月23日 - 全新日鐵がカナダ遠征(7勝3敗)
- 7月30日 - 日本代表フランス遠征メンバー発表。藤田剛が初の10代で代表入り
- 8月 - 法大が初のNZ合宿へ
- 9月16日 - ウェールズ協会100周年。世界選抜に石山、氏野、藤原が参加
- 10月4日 - 日本代表がフランス・オランダ遠征(5敗)
- 11月6日 - 明大・北島忠治は腫瘍の手術から退院
- 11月16日 - 第7回アジア大会は日本が7連覇(台北)
- 12月6日 - 慶大が23年ぶりに関東大学対抗戦制覇(72-0東大)
1981年
[編集]- 1月3日 - 第17回大学選手権は同大が初優勝(11-6明大)
- 1月6日 - 第31回全国地区対抗大学大会は関東学大が初優勝(45-7広島大)
- 1月7日 - 第60回全国高校大会は伏見工が初優勝(7-3大阪工大高)
- 1月8日 - 第33回全国社会人大会は新日鐵釜石が3連覇(31-15東京三洋)。第11回全国高専大会は神戸市立工専が初優勝(28-7都城工専)
- 1月15日 - 第18回日本選手権は新日鐵釜石が3連覇(10-3同大)
- 3月6日 - 豪州学生代表来日(4勝1敗)
- 5月10日 - 同大ラグビー部創設70周年記念式典
- 8月15日 - 全新日鐵がソ連遠征(3勝2敗)
- 8月28日 - 菅平高原50周年記念式典
- 9月13日 - ダブリン大来日(4勝2敗)
- 10月2日 - NZポンソンビークラブ来日(4勝)
- 11月3日 - 関東社会人リーグは東京三洋が東芝府中を18-14で破り、優勝
- 11月8日 - 西日本社会人リーグは九州電力、日新製鋼が同率優勝
- 12月5日 - 法大が関東大学リーグ戦を3連覇(15-4専大)
- 12月6日 - 関東大学対抗戦は早大が5年ぶりに明大を破り優勝(21-15)。同大が関西大学リーグ戦を6連覇(18-3天理大)
- 12月13日 - 関西社会人リーグはトヨタ自工が全勝優勝(34-10近鉄)
1982年
[編集]- 1月4日 - 第18回大学選手権は明大が逆転優勝(21-12早大)
- 1月7日 - 第61回全国高校大会は大阪工大高が優勝(13-4秋田工)
- 1月8日 - 第34回全国社会人大会は新日鐵釜石が4連覇(19-0トヨタ自工)
- 1月15日 - 第19回日本選手権は新日鐵釜石が4連覇(30-14明大)
- 1月24日 - 香港代表来日(3敗)
- 3月21日 - 全早大が英仏遠征(2勝2敗)
- 3月23日 - 高校日本代表がイングランド遠征(5勝1敗)
- 4月1日 - カナダ代表が来日(4勝2敗)、日本はテストマッチ連勝
- 4月24日 - 日本代表がNZ遠征へ(3勝6敗1分)
- 6月20日 - 第1回関東クラブチーム交流試合(菅平)
- 8月21日 - 高校日本代表がカナダ遠征へ(3勝1敗)
- 9月12日 - NZU、イングランド学生代表を招いて三国対抗開催。イングランド学生代表が全勝優勝
- 9月23日 - 京大ラグビー部創部60周年記念式典
- 11月28日 - 第8回アジア大会は、日本が決勝戦で韓国に敗れる(9-12/延長戦)
- 12月4日 - 関東大学リーグ戦は専大が法大を破り(22-3)、初の完全優勝。関西大学リーグ戦は同大が天理大を破り(28-3)、7連覇
- 12月17日 - 日本代表のキャップ制導入(254人が対象に)。関東大学対抗戦は早大が明大を破り(23-6)連覇。この早明戦の入場者数が6万人を超える
1983年
[編集]- 1月7日 - 第62回全国高校大会は國學院久我山が優勝(31-0目黒)
- 1月8日 - 第35回全国社会人大会は新日鐵釜石が5連覇(16-0トヨタ自動車)
- 1月9日 - 第19回大学選手権は同大が明大を破り、2度目のV(18-6)
- 1月15日 - 第20回日本選手権は新日鐵釜石が同大を破り5連覇(21-8)
- 2月13日 - NZペートネクラブ来日(5勝)
- 3月23日 - 専大がアイルランド遠征(2敗)
- 3月27日 - 第8回香港セブンズはカップ1回戦でフィジーに完敗
- 4月2日 - 同大、明大がNZ帯同遠征(5勝9敗)
- 6月25日 - 明大創部60周年記念祭
- 7月3日 - 第3回国際ゴールデン・オールディーズフェスティバルに。日本から「ワク・サン」が初参加(シドニー)
- 8月4日 - 法大が創部60周年記念のNZ]・豪州遠征(1勝5敗)
- 8月10日 - 高校日本代表がNZ遠征(2勝4敗1分)
- 9月7日 - オックスフォード第、ケンブリッジ大来日。全明大、全同大とともに日英4大学対抗ラグビーに出場
- 10月22日 - 日本代表ウェールズ遠征から帰国(2勝2敗1分)
- 11月26日 - 日体大が5年ぶり3回目の関東大学対抗戦制覇
- 11月25日 - 関東大学リーグ戦は専大が28―7で中大を下して優勝。関西大学Aリーグは天理大が優勝。出場辞退の同大は最下位扱いに。翌年はBリーグから京産大が昇格、同大も含め9校の争いに
- 11月27日 - 同大が京産大を破り、関西大学リーグ8連覇(22-3京産大)
- 12月3日 - 法大が関東大学リーグ戦優勝(15-3中大)
- 12月11日 - 関西社会人リーグで史上初の3チーム優勝
1984年
[編集]- 1月7日 - 第63回全国高校大会は天理が12年ぶり優勝(18-16大分舞鶴)。第20回大学選手権は同大が連覇(31-7日体大)
- 1月8日 - 第36回全国社会人大会は新日鐵釜石が6連覇(31-0東芝府中)
- 1月15日 - 第21回日本選手権は新日鐵釜石が6連覇(35-10同大)
- 1月26日 - 豪州北テリトリー州協会100周年記念試合に松尾雄司が世界選抜の主将として出場
- 3月14日 - 東芝府中がイングランド遠征(2勝3敗)
- 4月 - NEC、セコム、ワールドが創部
- 4月14日 - 関東代表がアメリカ・カナダ遠征(2勝3敗)
- 9月23日 - フランス代表来日(5勝)
- 10月27日 - 第9回アジア大会が福岡で開催、日本は韓国を破り8度目の優勝
- 11月21日 - 林敏之がオックスフォード大と戦うスタンレーマッチに出場
- 12月1日 - 慶大が全勝で29年ぶり関東大学対抗戦優勝(94-0東大)。法大が大東大を破り関東大学リーグ戦連覇(22-15大東大)
- 12月2日 - 明大が早明戦に敗れ対抗戦5位に沈み、交流戦出場できず
- 12月28日 - コザ高が沖縄県勢として花園初勝利(15-0石巻)
1985年
[編集]- 1月6日 - 第21回大学選手権は同大が3連覇(10-6慶大)。第37回全国社会人大会で新日鐵釜石7連覇(22-0神戸製鋼)。第35回全国地区対抗大学大会で北海道大が初優勝(19-8新潟大)第20回全国教育系大学大会で文教大が初優勝(17-6奈良教育大)
- 1月6日 - 第25回全国地区対抗大会は中京大が優勝(35-11福岡大)
- 1月7日 - 第64回全国高校大会で秋田工が16年ぶり優勝(9-4相模台工)
- 1月8日 - 第15回全国高専大会で大阪府立工専が優勝(16-4松江工専)
- 1月15日 - 第22回日本選手権は新日鐵釜石が7連覇(31-17同大)
- 2月15日 - 日本協会金野滋会長が大英勲章4位を受賞
- 3月3日 - 慶大がイングランド遠征(2勝3敗)
- 3月20日 - ラグビーワールドカップ開催決定
- 3月21日 - 高校日本代表がウェールズ遠征(5勝2敗)
- 4月4日 - アメリカ代表が初来日(6勝)
- 5月19日 - アイルランド代表が初来日(5勝)
- 6月23日 - 新日鐵釜石がNZ遠征(3勝2敗)
- 6月30日 - 法大グラウンドが元住吉から八王子へ移転
- 10月9日 - 日本代表がフランス遠征へ(6敗)
- 10月10日 - 豪州ランドウィッククラブ来日(2勝)
- 11月17日 - 同大が大体大に8―34で敗れ、関西大学リーグの連勝記録が71で止まる
- 12月1日 - 早明戦の入場者が6万2千人、史上初前売り期間中に完売。サントリーが初の全国大会出場(28-3横河)
1986年
[編集]- 1月1日 - 秋田工が花園史上最多の通算100勝(16-6八幡工)
- 1月4日 - 第22回大学選手権は慶明が引き分け優勝(12-12)
- 1月5日 - 日本選手権出場権は抽選にて慶大が獲得
- 1月6日 - 第38回全国社会人大会はトヨタ自動車が優勝(12-3神戸製鋼)。第36回全国地区対抗大学大会は名城大が優勝(39-13東京学芸大)。第21回全国教育系大学大会は文教大が連覇(38-4名古屋大)
- 1月7日 - 第65回全国高校大会は大東大一が初優勝(8-0本郷)
- 1月15日 - 第23回日本選手権は慶大が18-13でトヨタ自動車を破る
- 3月7日 - 明大・北島忠治監督が吉川英治文化賞を受賞
- 3月16日 - NZマナワツ地区代表来日(3勝)
- 3月18日 - 高校日本代表がアイルランド遠征(4勝1敗)
- 5月11日 - 日本代表がアメリカ・カナダ遠征(4勝3敗1分)
- 5月21日 - 日本A代表が豪州遠征(2勝4敗)
- 7月30日 - 高校日本代表がNZ遠征(3勝3敗)
- 9月12日 - 日本代表がスコットランド・イングランド遠征(2勝6敗)
- 9月16日 - 北アイルランド、クィーンズ大ベルファスト来日(3勝2敗)
- 11月29日 - 第10回アジア大会で再び韓国に王座を明け渡す(22-24)
- 11月30日 - 同大が関西大学リーグ戦を全勝優勝(31-0天理大)
- 12月3日 - 豪州ニューサウスウェールズ州高校選抜が来日(6勝)
- 12月7日 - 5年ぶりの全勝対決となった早明性は明大が勝利(13-12)
1987年
[編集]- 1月6日 - 第37回全国地区対抗大学大会は神奈川大が初優勝(19-9東北学大)。第22回全国教育大学大会は仙台大が初優勝(15-10文教大)
- 1月7日 - 第66回全国高校大会國學院久我山が優勝(22-6熊谷工)
- 1月8日 - 第39回全国社会人大会はトヨタ自動車が連覇(19-6新日鐵釜石)。第17回全国高専大会は宮城工専が初優勝(25-0宇部工専)
- 1月10日 - 第23回大学選手権は大東大が初優勝(12-10早大)
- 1月15日 - 第24回日本選手権はトヨタ自動車が9年ぶり日本一(26-6大東大)
- 2月28日 - カンタベリー大が来日(7勝)
- 3月1日 - 全早大がアイルランド遠征でダブリン大を26-6で破る(2勝3敗)
- 4月12日 - 韓国選抜来日(1勝1敗)
- 4月30日 - 全長崎が韓国遠征(1勝2敗)
- 6月3日 - 第1回ワールドカップはNZが優勝
- 6月10日 - 九州電力が韓国遠征(1勝2敗)
- 7月8日 - トヨタ自動車がNZ遠征(2勝1敗)
- 9月18日 - アイルランド学生代表来日(4勝1敗)
- 10月18日 - NZ代表オールブラックス初来日(5勝)
- 12月5日 - 関西大学リーグ戦は京産大が同大に10-9で初勝利、大体大が得失点差で優勝。大東大が関東大学リーグ戦を全勝で連覇(41-10専大)
- 12月6日 - 早大が5年ぶりに関東大学対抗戦全勝優勝(10-7明大)
1988年
[編集]- 1月6日 - 第38回全国地区対抗大学大会は國學院大が初優勝(16-3国際武大)
- 1月7日 - 第67回全国高校大会は秋田工が優勝(9-4相模台工)
- 1月9日 - 第40回全国社会人大会は東芝府中が初優勝(19-7トヨタ自動車)
- 1月10日 - 第24回大学選手権は早大が9回目の優勝(19-10同大)
- 1月13日 - クイーンズランド州高校代表が来日(2勝)
- 1月15日 - 第25回日本選手権は早大が勝利(22-16東芝府中)
- 2月21日 - NZリンカーン大来日(4勝2敗)
- 3月20日 - 東芝府中がウェールズ・イングランド遠征(1勝4敗)
- 3月30日 - 高校日本代表がイングランド遠征(4勝1敗)
- 5月1日 - 青学大が韓国遠征(1勝1敗)
- 5月11日 - 日新製鋼がNZ遠征(1勝4敗)
- 7月22日 - U19日本代表が豪州遠征(5勝2敗)
- 7月24日 - 全早大が豪州遠征(5勝)
- 7月31日 - 日体大がNZ遠征(1勝1敗)
- 8月7日 - 関東学大がNZ・豪州遠征(2勝3敗)
- 9月 - 秩父宮のバックスタンド、野球場側のスタンド改装が終わる
- 9月3日 - 日本協会による初めての監督・コーチ会議開催
- 9月18日 - オックスフォード大来日(5勝)
- 10月2日 - 香港代表来日(2勝1敗)
- 11月19日 - 第11回アジア大会では日本は韓国に連覇を許す(13-17)
- 12月3日 - 関東大学リーグ戦は大東大が3連覇、30連勝(32-13専大)。関西大学リーグ戦は同大が2年ぶり優勝(38-10大体大)
1989年
[編集]- 1月7日 - 第68回全国高校大会は天皇崩御のために決勝戦が中止に
- 1月10日 - 第41回全国社会人大会は神戸製鋼が初優勝(23-9東芝府中)
- 1月11日 - 第25回大学選手権は大東大・明大が両校優勝(13-13)。新規定のトライ数で大東大が日本選手権へ
- 1月15日 - 第26回日本選手権は神戸製鋼が勝利(46-17大東大)
- 2月26日 - 全同大が英国遠征へ(3勝2敗)
- 4月23日 - U23日本代表がNZ遠征(4勝2敗)
- 4月29日 - 横河電機が中華台北遠征(2勝)
- 5月5日 - 九州代表が韓国遠征(1敗1分)
- 5月14日 - スコットランド代表来日(4勝1敗)
- 7月23日 - 大体大がNZ遠征(2勝2敗)
- 8月4日 - 関東社会人選抜がカナダ遠征(3勝)
- 8月11日 - 明治生命が豪州遠征(2敗)
- 8月26日 - 日本A代表が西サモア・トンガ遠征(1勝2敗)
- 9月4日 - 日本代表・代表候補がカナダ遠征(2敗)
参考文献
[編集]『ラグビー 戦後70年史』p73-77、82-84、90-91(ベースボールマガジン社、2015年)