1956年オーストラリア選手権 (テニス)
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1956年 オーストラリア選手権(1956ねんオーストラリアせんしゅけん、1956 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・ブリスベン市内にある「ミルトン・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 全豪選手権開催都市としてのブリスベンが、1923年以来33年ぶりに復活した。1924年から1955年までの間、開催都市はメルボルン・シドニー・アデレードの3つを回り持ちしていた。
- 男子シングルス・女子シングルスとも「32名」の選手による5回戦制で行われ、シード選手は8名であった。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ルー・ホード (初優勝)
- ケン・ローズウォール (準優勝)
- ハーバート・フラム (ベスト4)
- ギルバート・シー (ベスト8)
- アシュレー・クーパー (ベスト8)
- ニール・フレーザー (ベスト4)
- メルビン・ローズ (ベスト8)
- マルコム・アンダーソン (ベスト8)
女子シングルス
[編集]- メアリー・ベヴィス・ホートン (ベスト4)
- メアリー・カーター (初優勝)
- ベリル・ペンローズ (ベスト8)
- フェイ・ミュラー (ベスト8)
- テルマ・コイン・ロング (準優勝)
- ダフネ・シーニー (ベスト4)
- ロリス・ニコルズ (ベスト8)
- ロレイン・コグラン (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ルー・ホード vs. メルビン・ローズ 3-6, 6-1, 6-8, 6-2, 9-7
- ニール・フレーザー vs. ギルバート・シー 6-2, 6-4, 6-3
- ハーバート・フラム vs. アシュレー・クーパー 6-8, 6-3, 6-2, 6-3
- ケン・ローズウォール vs. マルコム・アンダーソン 6-4, 6-3, 5-7, 8-6
準決勝
- ルー・ホード vs. ニール・フレーザー 6-3, 6-2, 6-0
- ケン・ローズウォール vs. ハーバート・フラム 6-4, 6-0, 6-2
女子シングルス
[編集]準々決勝
- メアリー・ベヴィス・ホートン vs. ロレイン・コグラン 0-6, 6-0, 6-3
- テルマ・コイン・ロング vs. フェイ・ミュラー 7-5, 6-1
- ダフネ・シーニー vs. ベリル・ペンローズ 6-2, 6-1
- メアリー・カーター vs. ロリス・ニコルズ 6-1, 7-5
準決勝
- テルマ・コイン・ロング vs. メアリー・ベヴィス・ホートン 0-6, 6-3, 9-7
- メアリー・カーター vs. ダフネ・シーニー 6-3, 7-5
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: ルー・ホード vs. ケン・ローズウォール 6-4, 3-6, 6-4, 7-5
- 女子シングルス: メアリー・カーター vs. テルマ・コイン・ロング 3-6, 6-2, 9-7
- 男子ダブルス: ケン・ローズウォール& ルー・ホード vs. ドン・キャンディ& メルビン・ローズ 10-8, 13-11, 6-4
- 女子ダブルス: テルマ・コイン・ロング& メアリー・ベヴィス・ホートン vs. メアリー・カーター& ベリル・ペンローズ 6-2, 5-7, 9-7
- 混合ダブルス: ニール・フレーザー& ベリル・ペンローズ vs. ロイ・エマーソン& メアリー・ベヴィス・ホートン 6-2, 6-4
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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