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149丁目-グランド・コンコース駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
149丁目-グランド・コンコース駅
149 Street–Grand Concourse
ニューヨーク市地下鉄乗換駅
入口 地図
駅情報
住所 East 149th Street & Grand Concourse
Bronx, NY 10451
ブロンクス区
地区 モット・ヘイヴン
座標 北緯40度49分05秒 西経73度55分39秒 / 北緯40.8181度 西経73.9275度 / 40.8181; -73.9275座標: 北緯40度49分05秒 西経73度55分39秒 / 北緯40.8181度 西経73.9275度 / 40.8181; -73.9275
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTジェローム・アベニュー線
IRTホワイト・プレーンズ・ロード線
運行系統    2 Stops all times (終日)
   4 Stops all times (終日)
   5 Stops all times except late nights (深夜帯以外)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: Bx1, Bx2, Bx19
駅階数 2
その他の情報
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (計画段階)
利用状況
乗客数 (2017)4,255,015 (両駅合計)[1]減少 2.9%
順位 119位
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops all times 終日停車

149丁目-グランド・コンコース駅(149ちょうめ-グランド・コンコースえき、英語: 149th Street–Grand Concourse)はニューヨーク市地下鉄IRTジェローム・アベニュー線IRTホワイト・プレーンズ・ロード線の乗換駅である。ブロンクス区モット・ヘイヴンの東149丁目とグランド・コンコースの交差点に位置し、2系統4系統が終日、5系統が深夜を除く終日停車する。

駅構造

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G 地上階 出入口
B1 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
B2
ジェローム・アベニュー線ホーム
北行緩行線 夕ラッシュ以外:ウッドローン駅行き161丁目-ヤンキー・スタジアム駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
混雑方向急行線 夕ラッシュ:ウッドローン駅行き(161丁目-ヤンキー・スタジアム駅)
朝ラッシュ:クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行き125丁目駅
(定期列車なし:バーンサイド・アベニュー駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く
南行緩行線 朝ラッシュ・深夜帯以外:クラウン・ハイツ-ユーティカ・アベニュー駅行き138丁目-グランド・コンコース駅
深夜帯:ニューロッツ・アベニュー駅行き(138丁目-グランド・コンコース駅)
B3 中間階 ホーム間連絡通路
B4
ホワイト・プレーンズ・ロード線ホーム
相対式ホーム、右側の扉が開く
南行線 ブルックリン・カレッジ駅行き135丁目駅
平日:ブルックリン・カレッジ駅行き(138丁目-グランド・コンコース駅)
週末:ボウリング・グリーン駅行き(138丁目-グランド・コンコース駅)
北行線 ウェイクフィールド-241丁目駅行き3番街-149丁目駅
イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行き(3番街-149丁目駅)
ラッシュ時:ネレイド・アベニュー駅行き(3番街-149丁目駅)
相対式ホーム、右側の扉が開く

出口

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東149丁目とグランド・コンコースの交差点南東・南西の角にそれぞれ階段が2つずつ、計4つ出ている[2]

IRTジェローム・アベニュー線

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149丁目-グランド・コンコース駅
149 Street–Grand Concourse
ニューヨーク市地下鉄
プラットホーム
駅情報
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTジェローム・アベニュー線
運行系統    4 Stops all times (終日)
構造 地下駅
ホーム数 島式ホーム 2面
対面乗り換え(通常営業時の設定はない)
線路数 3線
その他の情報
開業日 1917年6月2日 (107年前) (1917-06-02)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (計画段階)
次の停車駅
北側の隣駅 バーンサイド・アベニュー駅 (急行): 定期運行なし
161丁目-ヤンキー・スタジアム駅 (各駅停車): 4 Stops all times
南側の隣駅 138丁目-グランド・コンコース駅 (各駅停車): 4 Stops all times except rush hours in the peak direction
125丁目駅 (急行): 4 Stops rush hours in peak direction only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except rush hours in the peak direction 終日停車(混雑方向でラッシュ時以外)
Stops all times 終日停車
Stops rush hours in peak direction only ラッシュ時に混雑方向のみ停車

IRTジェローム・アベニュー線149丁目-グランド・コンコース駅(149ちょうめ-グランド・コンコースえき、英語: 149th Street–Grand Concourse)は1917年6月2日に開業した島式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線を有した2面3線の地下駅である。駅はIRTホワイト・プレーンズ・ロード線ホームより上層に位置し、同ホームへの無料連絡通路が接続している。また、ニューヨーク・セントラル鉄道(現在はメトロノース鉄道に吸収)の未成駅の痕跡を見てとることができる[3]

IRTホワイト・プレーンズ・ロード線

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149丁目-グランド・コンコース駅
149 Street–Grand Concourse
ニューヨーク市地下鉄
ウェイクフィールド / ダイアー・アベニュー方面ホーム
駅情報
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTホワイト・プレーンズ・ロード線
運行系統    2 Stops all times (終日)
   5 Stops all times except late nights (深夜を除く終日)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1905年7月10日 (119年前) (1905-07-10)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (計画段階)
バリアフリー情報 車椅子でホーム間を移動可能
旧駅名/名称 モット・アベニュー駅
Mott Avenue
次の停車駅
北側の隣駅 3番街-149丁目駅: 2 Stops all times 5 Stops all times except late nights
南側の隣駅 138丁目-グランド・コンコース駅 (ジェローム線経由): 5 Stops all times except late nights
135丁目駅 (レノックス線経由): 2 Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops all times 終日停車

モット・アベニュー・コントロール・ハウス
Mott Avenue Control House
NRHPに登録されているモット・アベニュー・コントロール・ハウスの外観、2014年11月撮影
座標北緯40度49分06秒 西経73度55分38秒 / 北緯40.81833度 西経73.92722度 / 40.81833; -73.92722
複合資産New York City Subway System MPS
NRHP登録番号800002590[4]
NRHP指定日1980年5月6日
配線図

IRTホワイト・プレーンズ・ロード線149丁目-グランド・コンコース駅(149ちょうめ-グランド・コンコースえき、英語: 149th Street–Grand Concourse)は相対式ホーム2面と線路2線を有した2面2線の地下駅である。駅はIRTジェローム・アベニュー線ホームよりも下層にあり同ホームへの無料連絡通路が接続している。ホーム西側では天井が丸く高い構造となっており、IRTブロードウェイ-7番街線168丁目駅181丁目駅に似た造りになっている。また、ホーム南端には閉鎖されている跨線橋とエレベーターがある。

駅は1905年7月10日にモット・アベニュー駅 (Mott Avenue) として開業した。当駅はブロンクス区内において最初に開業した地下鉄駅である。開業当時の駅舎はアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されている。今日、モザイクを用いて"Mott Avenue"と書かれた駅名標は全て金属製の"149 St-Grand Concourse"と書かれた駅名標に覆われており見ることができない。かつては南行ホーム北端にあった1つのみかつての駅名標を覆わずに無傷で残していたが、非常に激しい降雨の後に深刻な水漏れが発生し、駅名標を構成していたタイルのほぼ全てが壁から剥がれ落ちてしまった。MTAはこの駅名標を修復する計画を立てることはなく、2011年の秋にこの部分に金属製の現在の駅名標が取り付けられた。

駅の南側ではIRTジェローム・アベニュー線への連絡線が分岐し、上り勾配を進み当駅の上層階から出てきたジェローム・アベニュー線に接続している。この分岐地点は通過する列車の本数が非常に多く、分岐する5系統の列車は発車・到着が1分程遅れるのが日常となっている。ホワイト・プレーンズ・ロード線は分岐地点をそのまま直進し、ハーレム川を潜って142丁目ジャンクションでIRTレノックス・アベニュー線に合流している。

1905年の駅開設時から2002年までは、南北線の間に柱がなく、線路を挟んで反対のホームをしっかりと見ることができた。その後、通信ケーブルの固定のために細い柱が建てられた。

脚注

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外部リンク

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