11x60mmRモーゼル弾
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11x60mmRモーゼル弾 | ||||||||
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種類 | ライフル弾 | |||||||
原開発国 | ドイツ帝国 | |||||||
使用史 | ||||||||
使用者・地域 | ドイツ帝国、 大日本帝国、大清帝国、ウルグアイ、大韓帝国 | |||||||
使用戦争 | 西南戦争、日清戦争、義和団の乱 | |||||||
製造の歴史 | ||||||||
設計者 | パウル・モーゼル | |||||||
特徴 | ||||||||
弾丸径 | 11.3 mm[1] | |||||||
首径 | 11.8 mm[1] | |||||||
肩径 | 13.0 mm[1] | |||||||
底面径 | 13.1 mm[1] | |||||||
リム径 | 15.0 mm[1] | |||||||
薬莢長 | 60.0 mm[1] | |||||||
弾丸性能 | ||||||||
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11x60mmRモーゼル弾(11mmモーゼル、または、.43モーゼルとも呼ばれる)は、モーゼルM1871(Gew71)用に開発された、黒色火薬を用いる金属薬莢弾薬(カートリッジ)で、後にモーゼルM1871のバリエーションである、モーゼルM71/84(Gew71/84)にも使用された[4]。11mm村田弾(11 x 60 mm R Murata)と混同しないように注意が必要。
開発
[編集]11x60mmR実包はフランスが装備したシャスポー銃に対する火力優勢を確保するために1868年から'71年にかけて開発された。1867年初頭、プロイセンはドライゼ銃からセンターファイア型実包を使用する後装銃への更新の検討を開始した。センターファイア式の金属薬莢は、このタイプの実包を使用するアメリカ合衆国およびバヴァリアのヴェルダー銃で一般的になっていた[5]。
1871年11月7日、プロイセン小銃委員会は新式銃の口径を11mmと定めた[6]。実包はヴェルダー銃の11x50mmRをもとにされた[7]。これは黒色火薬と柔らかい鉛の弾丸が詰められた真鍮のボトルネック型薬莢を使った縁付き実包である。
展開
[編集]M/71
[編集]元々のM71の使用実包はラウンド弾だった。
M71/84
[編集]M71/84のチューブマガジン内での暴発を予防するために平頭化された[3]。
書籍
[編集]- Frank C. Barnes: Cartridges of the World, Krause Publications, Iola (Wisconsin), 12th edition, 2009, ISBN 978-0-89689-936-0.
- Dieter Storz: Deutsche Militärgewehre: Vom Werdergewehr bis zum Modell 71/84, in: Kataloge des bayerischen Armee-Museums Ingolstadt, Band 8, Wien 2011, ISBN 978-3-902526-43-4, S. 310–347
外部リンク
[編集]- "Mauser M71 & Werder M69". sammlermunition.de. 2016年1月6日閲覧。 Fotos von Patronenbodenstempeln
脚注
[編集]- ^ a b c d e f C.I.P. 11,15 x 60 R (PDF, 34,9 kB) (Memento vom 1. 8月 2016 im Internet Archive)
- ^ "Technische Daten und Maße zum Infanteriegewehr M / 71". waffensammler-kuratorium.de. 2016年1月6日閲覧。
- ^ a b "Wolfe Publishing Company". riflemagazine.com (英語). 2016年1月6日閲覧。 1443 feet per second
- ^ Frank C. Barnes: Cartridges of the World, Seite 357
- ^ Frank C. Barnes: Cartridges of the World, Seite 359–360
- ^ "Geschichte des Infanteriegewehrs M/71". waffensammler-kuratorium.de. 2016年1月6日閲覧。
- ^ "Die Patronensammler". waffenbuecher.com. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月6日閲覧。