龍徳寺 (小樽市)
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龍徳寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 北海道小樽市真栄1丁目3-8 |
位置 | 北緯43度10分49.3秒 東経141度00分33.4秒 / 北緯43.180361度 東経141.009278度座標: 北緯43度10分49.3秒 東経141度00分33.4秒 / 北緯43.180361度 東経141.009278度 |
山号 | 海雲山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 安政4年(1857年) |
札所等 | 北海道新四国八十八ヶ所霊場17番 |
文化財 |
本堂(小樽市指定歴史的建造物) イチョウ(小樽市指定保存樹木) |
法人番号 | 3430005007903 |
龍徳寺(りゅうとくじ)は、北海道小樽市にある曹洞宗の寺院である。山号は海雲山。
概要
[編集]創建は江戸時代の安政4年(1857年)[1][2]。創設地は後志国小樽郡、後の小樽市信香町(のぶかちょう)で、同市若松を次ぎ、1874年(明治7年)に真栄へと移転して現在に至る[1][3]。
本堂は市内で最も古い寺院本堂であり[2]、創設当時の旧態がほぼ現存している[3]。市の歴史的建造物にも指定されており[3]、見学客や観光客も多い。境内にあるイチョウの木も、市指定の保存樹木である[3]。
昭和8年(1933年)に本堂に寄贈された巨大木魚でも知られている。これは九州産のクスノキの一本彫りで作られた[1]、直径1.35メートル、高さ1メートル、重さ330キログラムのもので、その大きさは日本一とされる[2][4]。大きさだけなら他にもこの大きさに匹敵する木魚はあるが、継ぎ目のない一塊の木で作られたという点では、日本最大とされる[2]。制作費は約千円で、当時はこの金額で家1件が建てられるほどだったという[4][5]。
交通手段
[編集]脚注
[編集]参考資料
[編集]- 『Kaseru(カゼル)』2009年10月号 北海道新聞小樽支社営業部発行
- 佐藤圭樹 編『小樽散歩案内』ウィルダネス、2014年4月20日。ISBN 978-4-9901333-3-7。