龍善寺 (新宿区)
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龍善寺 | |
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所在地 | 東京都新宿区早稲田町77 |
位置 | 北緯35度42分21.0秒 東経139度43分24.1秒 / 北緯35.705833度 東経139.723361度座標: 北緯35度42分21.0秒 東経139度43分24.1秒 / 北緯35.705833度 東経139.723361度 |
山号 | 太子山 |
院号 | 聖徳皇院 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 寛永15年(1638年) |
開山 | 円明院教祐 |
開基 | 真行院欅道哲 |
公式サイト | 龍善寺 |
法人番号 | 9011105000751 |
龍善寺(りゅうぜんじ)は、東京都新宿区にある真宗大谷派の寺院。
歴史
[編集]1638年(寛永15年)、円明院教祐によって開山された。徳川氏の旧領だった三河国には、元々浄土真宗の門徒(信者)が多く、三河一向一揆まで起き、一時は徳川家康を追い詰めていた。その後、徳川氏の江戸入府とともに、門徒たちも江戸に移住した。門徒たちは故郷の三河国岡崎(現・愛知県岡崎市)の上宮寺の本尊を拝したいので、江戸で開帳してほしいという要望を出したので、上宮寺の江戸支院という位置づけて、開帳と同時に当寺が創建された[1][2]
開帳後、上宮寺の本尊は岡崎に戻されたが、代わりに上宮寺より阿弥陀如来像が贈られ、当寺の本尊となった。この像は鎌倉時代に作られたという[2]。
元々は、現在の東京都渋谷区千駄ヶ谷に位置していたが、1667年(寛文7年)に現在地に移転した[1]。
文化財
[編集]- 木造阿弥陀如来立像(新宿区指定文化財 平成9年3月7日指定)[3]
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京市牛込区 編『牛込区史』東京市牛込区、1930年