黒積俊夫
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黒積 俊夫(くろずみ としお、1937年3月6日 - 2012年10月19日[1])は、日本の哲学者。
略歴
[編集]兵庫県神戸市出身。九州大学文学部哲学科卒、1966年同大学院博士課程満期退学、1994年「カント批判哲学の研究 統覚中心的解釈からの転換」で九州大学博士(文学)。九大教養部講師、助教授、名古屋大学文学部助教授を経て、教授。2000年定年退官、名誉教授となる[2]。イマヌエル・カントが専門。
著書
[編集]- 『カント批判哲学の研究 統覚中心的解釈からの転換』名古屋大学出版会 1992
- 『カント解釈の問題』溪水社 2000
- 『ドイツ観念論との対決 カント擁護のために』九州大学出版会 2003
- 『カント哲学と日本文化再興の問題』晃洋書房 2005