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黒石村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒石町二渡から転送)
くろいしむら
黒石村
黒石寺
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 新設合併
黒石村水沢町姉体村佐倉河村真城村羽田村水沢市
現在の自治体 奥州市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
江刺郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 26.45 km2
総人口 3,069
(『岩手県町村合併誌』、1954年1月)
隣接自治体 江刺郡羽田村田原村胆沢郡姉体村東磐井郡生母村田河津村猿沢村
黒石村役場
所在地 岩手県江刺郡黒石村字鶴城12
座標 北緯39度05分31秒 東経141度11分40秒 / 北緯39.09197度 東経141.19447度 / 39.09197; 141.19447座標: 北緯39度05分31秒 東経141度11分40秒 / 北緯39.09197度 東経141.19447度 / 39.09197; 141.19447
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黒石村(くろいしむら)は、昭和29年(1954年)まで岩手県江刺郡にあった村。現在の奥州市水沢黒石町にあたる。

沿革

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近代以降の沿革

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幕末時点では江刺郡は陸奥国に所属し、全域が仙台藩領であった。

地名

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現在の地名。

行政

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  • 歴代村長
氏名 就任 退任 備考
1 佐々木栄三郎 明治22年(1889年)5月15日 明治26年(1893年)5月14日
2 安彦術治 明治26年(1893年)5月15日 明治26年(1893年)11月13日
3 村上照英 明治26年(1893年)11月30日 明治30年(1897年)11月29日
4〜5 佐々木栄三郎 明治30年(1897年)11月30日 明治38年(1905年)11月29日 再任
6〜7 千田慶三郎 明治38年(1905年)11月30日 明治43年(1910年)3月24日
8 村上永三郎 明治43年(1910年)5月14日 大正2年(1913年)7月11日
9 高野喜吉 大正2年(1913年)8月7日 大正6年(1917年)5月17日
10〜13 村上泰助 大正6年(1917年)8月7日 昭和5年(1930年)3月20日
14 藤波麒 昭和5年(1930年)4月14日 昭和8年(1933年)4月6日
15 尾形与三郎 昭和8年(1933年)5月12日 昭和12年(1937年)5月11日
16 藤波麒 昭和12年(1937年)5月27日 昭和14年(1939年)10月11日 再任
17 及川加一 昭和14年(1939年)11月23日 昭和17年(1942年)7月10日
18 千田荘一 昭和17年(1942年)8月15日 昭和21年(1946年)8月14日
19 及川加一 昭和21年(1946年)9月19日 昭和21年(1946年)11月25日 再任
20 村上栄郎 昭和22年(1947年)4月5日 昭和24年(1949年)3月10日
21 村上泰助 昭和24年(1949年)4月24日 昭和28年(1953年)4月23日 再任
22 千田荘一 昭和28年(1953年)4月24日 昭和29年(1954年)3月31日 再任

教育

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脚注

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  1. ^ 明治元年12月23日(1869年2月4日)の「諸藩取締奥羽各県当分御規則」(法令全書通番明治元年太政官布告第1129)に従って設置された県だが、明治政府が権知県事を任命したわけではなく、そのため明治政府の公文書には全く記録が残っておらず、正式な県とは認められていない。

参考文献

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  • 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)

関連項目

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