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黒田長高

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黒田 長高(くろだ ながたか、1952年昭和27年〉7月4日[1] - )は、東京都港区出身[2]日本実業家

筑前国福岡藩黒田家当主で、黒田長政から数えて16代目に当たる。

経歴

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黒田家第15代当主の黒田長久の次男として、かつての福岡藩中屋敷が所在した東京都港区で生まれる[3]。兄がいるが、病弱であったという[3]

1971年明治学院高等学校卒業、1975年明治学院大学卒業。大学卒業後は[4]、タイヤ販売会社や不動産会社で勤務[2]1983年に藩祖の黒田如水の名を冠した不動産会社の「如水興産」を設立し、社長を務めている[4]。主にかつての藩邸などが所在した港区を中心に事業を展開している。

また、「黒田奨学会」総裁や旧福岡藩士子孫らによる如水と長政の顕彰団体「藤香会」名誉顧問を務めている[4]

2003年に「博多どんたく港まつり」に参加し、黒田家子孫としては132年ぶりに博多松囃子一行の訪問を受けるなど現在も旧領の福岡県とは交流を続けている[4]

系譜

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脚注

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参考文献

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  • 小川原正道黒田侯爵家と地域社会 : 育英事業をめぐって」『法學研究 : 法律・政治・社会』第91巻第5号、慶應義塾大学法学研究会、2018年5月、35-48頁、ISSN 0389-0538CRID 1050845763888379520 
  • 霞会館諸家資料調査委員会 編『昭和新修華族家系大成』 上巻、霞会館、1982年3月10日。NDLJP:12212642 (要登録)
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会 編『平成新修旧華族家系大成』 上巻、霞会館、1996年9月10日。ISBN 4-642-03670-9 

外部リンク

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