鹿苑神社
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鹿苑神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 静岡県磐田市二ノ宮1767 |
位置 | 北緯34度42分31.9秒 東経137度51分30.9秒 / 北緯34.708861度 東経137.858583度座標: 北緯34度42分31.9秒 東経137度51分30.9秒 / 北緯34.708861度 東経137.858583度 |
主祭神 | 大名牟遅命 |
社格等 |
式内社(小) 遠江国二宮 旧郷社 |
創建 | (伝)第17代履中天皇4年 |
本殿の様式 | 八幡造銅板葺 |
例祭 | 10月第1日曜日 |
地図 |
鹿苑神社(ろくおんじんじゃ)は、静岡県磐田市二ノ宮にある神社。式内社、遠江国二宮で、旧社格は郷社。
北側は連福寺と接しており、磐田駅の東南東、横須賀街道の南方にある。神紋は「十六菊」である。江戸時代末までは「高根明神社」と称し、高彦根命を祀っていた。
歴史
[編集]延喜式神名帳にある磐田郡の小社・鹿神社に比定される。遠江国の鹿苑神は嘉祥3年(850年)に従五位下に叙せられ[1]、貞観2年(860年)には従四位下が授けられたという[2]。かつては山香郡与利郷(現・浜松市天竜区春野町)の正国六音大菩薩社の位置にあり[3]、元慶5年(881年)に磐田郡を分割して山香郡が設置されたのにともない、遠江の国府近くに移したとされる。
鎌倉時代には二宮と呼ばれるようになり、文永5年(1268年)頃の「遠江国二宮領」という鹿苑神社領に関する記述が残っている[4]。江戸時代には二之宮村など14ヵ村の総鎮守であり、元和9年(1623年)に社殿を再建した棟札が残る。慶安元年(1648年)には社領23石を寄進された。
境内
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境内全景
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本殿
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境内社
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境内鳥居
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鳥居
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館 (『日本歴史地名大系』 平凡社、1979年-2002年 を基にしたデータベース)
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、鹿苑神社に関するカテゴリがあります。