鹿児島県道43号川内串木野線
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主要地方道 | |
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鹿児島県道43号 川内串木野線 主要地方道 川内串木野線 | |
総延長 | 36.799 km[1] |
制定年 | 1958年(昭和33年)11月1日[2] |
起点 | 薩摩川内市西向田町【北緯31度49分0.5秒 東経130度18分18.2秒 / 北緯31.816806度 東経130.305056度】 |
終点 | いちき串木野市京町【北緯31度43分15.7秒 東経130度15分54.1秒 / 北緯31.721028度 東経130.265028度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道3号 E3A 南九州西回り自動車道 鹿児島県道38号串木野港線 |
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鹿児島県道43号川内串木野線(かごしまけんどう43ごう せんだいくしきのせん)は、鹿児島県薩摩川内市からいちき串木野市に至る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]海沿いに大きく迂回するルートをとるため、川内市街地と串木野市街地の間は国道3号や南九州西回り自動車道を通行した方が到達時間が短い。当路線は基本的には川内原子力発電所やいちき串木野市羽島地区などへのアクセスに使われている。
いちき串木野市汐見町から終点までの区間は大型車の通行が制限されている。
路線データ
[編集]- 起点:鹿児島県薩摩川内市西向田町(向田交差点、国道3号交点、鹿児島県道394号山崎川内線終点)
- 終点:鹿児島県いちき串木野市京町(鹿児島県道38号串木野港線交点)
- 総延長:36.799 km[1]
歴史
[編集]- 1958年(昭和33年)11月1日 - 串木野市から川内市久見崎町を経て川内市に至る路線が串木野久見崎川内線として認定される[2]。
- 1972年(昭和47年)8月2日 - 路線番号が設定され、串木野久見崎川内線は311となる[3]。
- 1976年([昭和51年)9月1日 - 路線名を串木野久見崎川内線から川内串木野線に改称[4]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道川内串木野線が川内串木野線として主要地方道に指定される[5]。
- 2020年(令和2年)
- 2022年(令和4年)9月30日 - 高江長崎工区(0.8 km)開通[8]。
- 2023年(令和5年)
路線状況
[編集]道路施設
[編集]橋梁
[編集]- 母合橋(隈之城川、薩摩川内市)
- 宮里橋(宮里川、薩摩川内市)
- 平良橋(平良川、薩摩川内市)
- 仮屋橋(八間川、薩摩川内市)
- 野元橋(オコン川、いちき串木野市)
- 平江橋(五反田川、いちき串木野市)
トンネル
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 市町村名 | 交差する場所 | |
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国道3号 鹿児島県道394号山崎川内線 |
薩摩川内市 | 西向田町 | 向田交差点 / 起点 |
E3A 南九州西回り自動車道 | 高江町 | 18 薩摩川内高江IC | |
鹿児島県道313号荒川川内線 | いちき串木野市 | 荒川 | |
鹿児島県道38号串木野港線 | 京町 | 終点 |
沿線
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『平成20年度道路現況調書』 - 鹿児島県土木部道路維持課 P.10
- ^ a b 県道の路線認定一覧表
- ^ 路線番号決定公告(昭和47年8月2日付鹿児島県公報第6379号所収)
- ^ 県道の路線の変更(鹿児島県告示第949号、昭和51年9月1日付鹿児島県公報第6976号所収)
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ “川内串木野線(荒川工区)の開通 黎明トンネルの開通式典”. 鹿児島県 (2020年5月21日). 2020年5月23日閲覧。
- ^ a b c “迂回道路建設工事の概要”. 九州電力. 2024年9月16日閲覧。
- ^ “県道川内串木野線 高江長崎工区”. 鹿児島県. 2024年9月16日閲覧。
- ^ “県道川内串木野線の迂回路3.1キロ完成 九電が整備、川内原発沿いの旧道と交換”. 南日本新聞 (2023年11月27日). 2024年9月16日閲覧。
- ^ “鹿児島県公報 令和5年11月28日 第469号” (PDF). 鹿児島県. p. 4 (2023年11月28日). 2024年9月16日閲覧。