鴨良弼
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人物情報 | |
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生誕 |
1909年9月23日 日本福島県石城郡 |
死没 | 1994年5月4日 (84歳没) |
出身校 | 青山師範学校、九州帝國大学 |
子供 | 鴨武彦(政治学者) |
学問 | |
研究分野 | 法学 |
研究機関 | 東北大学、一橋大学、亜細亜大学 |
鴨 良弼(かも よしすけ、1909年〈明治42年〉9月23日 - 1994年〈平成6年〉5月4日[1])は、日本の法学者・裁判官・教育者。刑事訴訟法学者。東北大学名誉教授。東北大学法学部教授を経て、一橋大学法学部で刑事訴訟法講座の初代教授を務めた。
履歴
[編集]1909年、福島県石城郡湯本町生まれ。1929年、青山師範学校を卒業。卒業後は、東京の旧制尋常小学校に教員として勤務した。1940年、司法試験(旧制)合格。九州帝國大学法文学部に入学し、1941年に卒業。司法修習生(旧制)となる。
1942年、東京地方裁判所判事。1944年からは秋田地方裁判所判事。その後、仙台地方裁判所判事を経て、1952年東北大学法学部助教授に着任。1956年東北大学法学部教授に昇進。1966年、東北大学を退官し、東北大学名誉教授となった。その後は一橋大学法学部民事訴訟法講座教授となった。1968年に同刑事訴訟法講座が開設された際には初代教授となった。1973年に一橋大学を停年退官。その後は非常勤講師として同大学で教鞭をとった。一橋大学退任後は亜細亜大学法学部教授として教鞭をとる。1980年、亜細亜大学を退職[2]。1994年5月4日、心不全のため死去[1]、84歳没。
研究内容・業績
[編集]家族・親族
[編集]- 子:鴨武彦は政治学者。
著書
[編集]- 『訴訟對象論序説』有斐閣 1956年
- 『刑事証拠法』日本評論新社 1962年
- 『刑事訴訟における技術と倫理』日本評論社 1964年
- 『刑事訴訟法講義(青林講義シリーズ)』編著 青林書院新社 1969初版・1981年新版
- 『刑事訴訟法の新展開』日本評論社 1973年
- 『刑事再審の研究』成文堂 1980年