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鳳誠三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鳳 誠三郎(ほう せいざぶろう[1]1912年〈大正元年〉9月16日 - 2005年〈平成17年〉1月10日)は、日本の工学者東京大学工学部教授。成蹊大学工学部教授。電気学会第60代会長[2]。 専門は電気工学で、放電に関する多岐にわたる研究に携わった[3]

鳳秀太郎の三男、与謝野晶子の甥。

来歴

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  • 1936年(昭和11年 4月) 東京帝國大學工学部電気工学科卒業[4]。同大學に専任講師として奉職。
  • 1972年(昭和47年 4月) 放電学会会長就任。
  • 1973年(昭和48年 3月) 東京大学を退官。(電気工学科教授)
  • 1973年 (昭和48年 ) 一般社団法人電気学会会長に就任、1974年(昭和49年)まで。
  • 1981年(昭和56年 4月) 成蹊大学工学部名誉教授称号授与。
  • 1986年(昭和60年12月) 服部報公会[5] 理事長に就任
  • 2005年(平成17年 1月) 逝去。

注・出典

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  1. ^ 読み方を文化人名録に合わせる。Web NDL Authorities
  2. ^ 鳳誠三郎「会長演説」『電氣學會雜誌』第93巻第7号、電気学会、1973年、583-587頁、doi:10.11526/ieejjournal1888.93.583 
  3. ^ 電気系同窓会・歴史アーカイブ 【17号】放電屋放談/鳳 誠三郎
  4. ^ 鳳誠三郎『衝撃電圧に関する研究並びに電弧の特性に関する研究』東京帝国大学工学部〈種別:卒業論文〉、1936年。hdl:2261/66778https://hdl.handle.net/2261/66778 
  5. ^ 服部金太郎が1930年(昭和5年)に発明・研究・学術奨励を目的として設立。
学職
先代
平井寛一郎
電気学会会長
第60代: 1973年 - 1974年
次代
吉山博吉