鳥羽美鈴
表示
鳥羽 美鈴(とば みすず)は、日本の社会学者。専攻はフランコフォニー、言語政策等。関西学院大学社会学部教授。日仏社会学会奨励賞受賞。
人物・経歴
[編集]パリ政治学院博士課程留学を経て[1]、2008年一橋大学大学院言語社会研究科修了、論文「フランスと西アフリカ ―フランコフォニーを争点にして―」により、審査員糟谷啓介、イ・ヨンスク、鵜飼哲で博士(学術)の学位を取得[2]。
日本学術振興会特別研究員、横浜国立大学非常勤講師、一橋大学大学院非常勤講師、関西学院大学社会学部助教を経て[1]、2011年関西学院大学社会学部准教授[3]。2017年関西学院大学社会学部教授[4]。
専門はフランコフォニー地域研究や、言語政策、移民で[4]、2013年には日本初の本格的フランコフォニー研究書である『多様性のなかのフランス語-フランコフォニーについて考える』により、日仏社会学会奨励賞(著書の部)を受賞した[5][6]。
著書
[編集]- 『多様性のなかのフランス語 : フランコフォニーについて考える』関西学院大学出版会 2012年
脚注
[編集]- ^ a b 「多様性のなかのフランス語―フランコフォニーについて考える」紀伊国屋書店
- ^ 言語社会研究科 博士審査要旨一橋大学
- ^ 教 員 名 簿 - 大学設置室大阪経済法科大学
- ^ a b 基本情報
- ^ 日仏社会学会ニュース NO.38(2013年12月2日)日仏社会学会
- ^ 長谷川秀樹「鳥羽美鈴著, 『多様性のなかのフランス語-フランコフォニーについて考える-』, 関西学院大学研究叢書, 2012年」『日仏社会学会年報』第23巻、日仏社会学会、2013年、75-79頁、doi:10.20811/nichifutsusocio.23.0_75、ISSN 1343-7313、NAID 110009827946。