コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

鳥羽美鈴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鳥羽 美鈴(とば みすず)は、日本の社会学者。専攻はフランコフォニー言語政策等。関西学院大学社会学部教授。日仏社会学会奨励賞受賞。

人物・経歴

[編集]

パリ政治学院博士課程留学を経て[1]、2008年一橋大学大学院言語社会研究科修了、論文「フランスと西アフリカ ―フランコフォニーを争点にして―」により、審査員糟谷啓介イ・ヨンスク鵜飼哲博士(学術)の学位を取得[2]

日本学術振興会特別研究員横浜国立大学非常勤講師、一橋大学大学院非常勤講師、関西学院大学社会学部助教を経て[1]、2011年関西学院大学社会学部准教授[3]。2017年関西学院大学社会学部教授[4]

専門はフランコフォニー地域研究や、言語政策移民[4]、2013年には日本初の本格的フランコフォニー研究書である『多様性のなかのフランス語-フランコフォニーについて考える』により、日仏社会学会奨励賞(著書の部)を受賞した[5][6]

著書

[編集]
  • 『多様性のなかのフランス語 : フランコフォニーについて考える』関西学院大学出版会 2012年

脚注

[編集]
  1. ^ a b 「多様性のなかのフランス語―フランコフォニーについて考える」紀伊国屋書店
  2. ^ 言語社会研究科 博士審査要旨一橋大学
  3. ^ 教 員 名 簿 - 大学設置室大阪経済法科大学
  4. ^ a b 基本情報
  5. ^ 日仏社会学会ニュース NO.38(2013年12月2日)日仏社会学会
  6. ^ 長谷川秀樹鳥羽美鈴著, 『多様性のなかのフランス語-フランコフォニーについて考える-』, 関西学院大学研究叢書, 2012年」『日仏社会学会年報』第23巻、日仏社会学会、2013年、75-79頁、doi:10.20811/nichifutsusocio.23.0_75ISSN 1343-7313NAID 110009827946