糟谷啓介
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糟谷 啓介(かすや けいすけ)は、日本の言語学者。一橋大学名誉教授。田中克彦門下[1]。指導学生に鳥羽美鈴など[2]。
学歴
[編集]職歴
[編集]- 1987年4月 - 1989年3月 福島大学教育学部専任講師
- 1989年4月 - 1991年9月 福島大学教育学部助教授
- 1991年10月 - 1996年4月 一橋大学社会学部助教授
- 1996年5月 - 1998年6月 一橋大学大学院言語社会研究科助教授
- 1998年7月 - 一橋大学大学院言語社会研究科教授
- 2006年4月 - 2010年3月 一橋大学教育研究評議員
- 2010年5月 - 2014年5月 一橋大学大学院言語社会研究科長
- 2019年 一橋大学大学院言語社会研究科特任教授[3]、一橋大学名誉教授[4]
学位
[編集]- 1981年3月 社会学修士 (一橋大学大学院社会学研究科)
共編著
[編集]- 『言語・国家、そして権力――ライブラリ相関社会科学4』 (共編著)、新世社、1997年
- 『言語帝国主義とは何か』 (共著)、藤原書店、2000年9月
翻訳
[編集]- B・シュリーベン=ランゲ『社会言語学の方法』(共訳)、三元社、1990年
- W・J・オング『声の文化と文字の文化』(共訳)、藤原書店、1991年
- R・ショダンソン『クレオール語』(共訳)、白水社(文庫クセジュ)、2000年
- クロード・アジェージュ『絶滅していく言語を救うために――ことばの死とその再生』、白水社、2004年
- ベネディクト・アンダーソン『比較の亡霊――ナショナリズム・東南アジア・世界』(共訳)、作品社、2005年
脚注
[編集]- ^ a b 「昭和55年度 学位授与・単位修得論文一覧」一橋研究
- ^ 言語社会研究科 博士審査要旨 一橋大学
- ^ 言語社会研究科 糟谷 啓介(カスヤ ケイスケ)一橋大学
- ^ 名誉教授一橋大学