鰐河神社
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鰐河神社 | |
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所在地 | 香川県木田郡三木町大字下高岡1843番地 |
位置 | 北緯34度15分22.7秒 東経134度8分51.2秒 / 北緯34.256306度 東経134.147556度座標: 北緯34度15分22.7秒 東経134度8分51.2秒 / 北緯34.256306度 東経134.147556度 |
主祭神 | 豊玉姫命・応神天皇 |
社格等 | 式内小社・旧郷社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 流造 |
別名 | 四条大宮 |
例祭 | 10月第1日曜日 |
地図 |
鰐河神社(わにかわじんじゃ)は、香川県木田郡三木町にある神社。讃岐国三木郡高岡郷の式内社和爾賀波神社の論社のひとつである。さぬき十五社の一つ。
同じく和爾賀波神社の論社の白山神社は、鰐河神社の境外末社という説がある。
祭神
[編集]概略
[編集]創建時期は不明。社伝によると、豊玉姫命が亀に乗って讃岐国山田郡潟元(屋島付近)に上陸し、鵜葺草葺不合尊をこの地で産む。その後鰐に乗って川を遡り、この地に上陸したという。行基がこの地に創建したという。
延喜7年(907年)に八幡神を配祀し、高岡八幡とも称していた。また神仏習合により別当寺として応神寺が創建されている。
明治元年(1868年)の神仏分離で応神寺は廃止される。明治5年(1872年)鰐河神社に改称され郷社となる。
その他
[編集]- 鰐河神社の獅子舞の獅子頭は、高さ63cm・幅90cm・長さ100cm。獅子舞油単を合わせると全長約13mになる。獅子舞は50人がかりで動かすという巨大なものであり、三木町指定文化財である。三木町獅子舞フェスタなどで見ることが可能。
- さぬき市の願興寺の脱活乾漆聖観音坐像(国の重要文化財)は、鰐河神社の別当寺の応神寺の本尊という言い伝えがある。
- 豊玉姫神が鰐に乗って遡った川は、後に鰐川となり、現在の新川と言われている。尚、近くにある和爾賀波神社(和尓賀波神社の論社)によると鰐川は鴨部川のことという。