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魚雷艇2号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魚雷艇2号
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
艦歴
発注 1953年
起工 1955年5月18日
進水 1955年8月6日
就役 1956年11月15日
1970年3月2日(特務船に種別変更)
除籍 1973年3月31日
要目
排水量 基準 75トン
満載 97トン
長さ 25.0m
6.5m
深さ 3.2m
吃水 1.2m
機関 三菱YV20ZC15/20 ディーゼルエンジン × 2基
出力 4,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
速力 最大速 30ノット
乗員 18名
兵装 Mk.3 40mm単装機銃 × 1基
マウストラップ対潜ロケット砲 × 2基
HO-101 533mm魚雷発射管 × 2門
レーダー OPS-4C 対水上
ソナー OQS-1 船底装備式
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魚雷艇2号ローマ字PT No.2, PT-802YAS-49)は、海上自衛隊魚雷艇1号型魚雷艇の2番艇。

艦歴

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「魚雷艇2号」は、昭和28年度計画丙型駆潜艇802号艇として、日立造船神奈川工場で1955年5月18日に起工され、1955年8月6日に進水、1956年11月15日に就役し、横須賀地方隊横須賀基地警防隊に編入された。

1956年11月16日、横須賀基地警防隊隷下に新編された第1魚雷艇隊に「魚雷艇1号」、「魚雷艇5号」、「魚雷艇6号」とともに編入された。

1959年6月1日、第1魚雷艇隊が横須賀防備隊隷下に編成替え。

1970年3月2日、特務船に種別変更され、船名が特務船49号(YAS-49)に改称。実用実験隊に編入。

1973年3月31日、除籍。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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