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魚雷艇15号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魚雷艇15号
基本情報
建造所 三菱重工業下関造船所
運用者  海上自衛隊
艦歴
発注 1973年
起工 1974年4月23日
進水 1975年1月8日
就役 1975年7月10日
除籍 1994年10月14日
要目
排水量 基準 100トン
満載 140トン
長さ 35.0m
9.2m
深さ 3.8m
吃水 1.2m
機関 CODAG方式
三菱24WZ-31MC ディーゼルエンジン × 2基
IHI IM-300 ガスタービン × 2基
出力 10,500PS
推進器 スクリュープロペラ × 3軸
速力 最大速 40ノット
乗員 26名
兵装 Mk.3 40mm単装機銃 × 2基
HO-101B 533mm魚雷発射管 × 4門
レーダー OPS-13 対水上
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魚雷艇15号ローマ字PT No.15, PT-815)は、海上自衛隊魚雷艇11号型魚雷艇の5番艇。

艦歴

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「魚雷艇15号」は、昭和48年度100t型魚雷艇6015号艇として、三菱重工業下関造船所で1974年4月23日に起工され、1975年1月8日に進水、1975年7月10日に就役し、舞鶴地方隊舞鶴防備隊第2魚雷艇隊に編入された。

1987年7月1日地方隊の改編により、第2魚雷艇隊が舞鶴警備隊隷下に編成替え。

1990年11月28日大湊地方隊余市防備隊第1魚雷艇隊に編入。

1993年3月22日、第1魚雷艇隊が廃止となり、余市防備隊直轄艇となる。

1994年10月14日、除籍。本艇の延べ航海時間は10,314.4時間、総航程は137,906.5浬であった[1]

脚注

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  1. ^ 「さらばPTボート!海上自衛隊最後の魚雷艇「15号」除籍」『世界の艦船』第490号、海人社、1994年12月、57頁。 

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
  • 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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