鬼平犯科帳 劇場版
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(鬼平犯科帳劇場版から転送)
鬼平犯科帳 劇場版 | |
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監督 | 小野田嘉幹 |
脚本 | 野上龍雄 |
製作 |
村上光一 櫻井洋三 |
出演者 | 二代目中村吉右衛門 |
音楽 | 津島利章 |
撮影 | 伊佐山巌 |
編集 | 園井弘一 |
製作会社 |
松竹 フジテレビジョン |
配給 | 松竹 |
公開 | 1995年11月18日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 4.5億円[1] |
『鬼平犯科帳 劇場版』(おにへいはんかちょう げきじょうばん)は、1995年の日本映画。フジテレビ系列で放送された、二代目中村吉右衛門主演のテレビ時代劇『鬼平犯科帳』の映画化作品。松竹創業100周年記念作品にあたる。キャッチフレーズは、「迷うな、ためらうな、一歩もひくな!」。
あらすじ
[編集]「鬼平(鬼の平蔵)」の異名を持つ火付盗賊改方長官・長谷川平蔵(二代目中村吉右衛門)の前に「狐火の勇五郎」を名乗る盗賊が現れる。 その犯行は、押し入った屋敷の者を皆殺しにする残虐な手口だが、本来「狐火の勇五郎」は人を殺めたりはしない。 平蔵の密偵であるおまさ(梶芽衣子)はかつて恋仲にあった勇五郎(世良公則)と逢い、勇五郎の腹違いの弟・文吉(遠藤憲一)が勇五郎の名を騙っていることを知り、平蔵に報告するが…。
一方、勇五郎の一件の裏には、大阪の元締・白子の菊右衛門(藤田まこと)と江戸の盗賊の頭・荒神のお豊(岩下志麻)が絡んでいた。 そして、かつて平蔵と情を通じた因縁を持つお豊は、平蔵の息子・辰蔵(東根作寿英)に目を付けて誘惑する…。
配役
[編集]- 長谷川平蔵:二代目中村吉右衛門
- 長谷川久栄:多岐川裕美
- 長谷川辰蔵:東根作寿英
- 清:久我陽子
- 佐嶋忠介:高橋悦史
- 秋元源蔵:神山繁
- 天野甚造:御木本伸介
- 酒井祐助:勝野洋
- 木村忠吾:尾美としのり
- 沢田小平次:真田健一郎
- 原田一之進:木村栄
- 岡村啓次郎:三代目中村歌昇
- おまさ:梶芽衣子
- 相模の彦十:三代目江戸家猫八
- 小房の粂八:蟹江敬三
- 大滝の五郎蔵:綿引勝彦
- 五鉄の三次郎:藤巻潤
- おとき:江戸家まねき猫
- 荒神のお豊:岩下志麻
- 白子の菊右衛門:藤田まこと
- 沖源蔵:石橋蓮司
- 狐火の勇五郎:世良公則
- 吉五郎:本田博太郎
- 百蔵:平泉成
- 文吉:遠藤憲一
- 蛇の平十:峰岸徹
- 天ぷら屋の主人:道場六三郎
- 佐代:江口由起
- 杉浦要次郎:立川三貴
- 蛇の平十の配下:石倉英彦
- :高津住男
- :栗田よう子
- :花上晃
スタッフ
[編集]- 監督: 小野田嘉幹
- 原作: 池波正太郎
- 脚本: 野上龍雄
- 音楽: 津島利章
- 撮影: 伊佐山巌
- 照明: 中島利男
- 録音: 中路豊隆
- 美術: 西岡善信、倉橋利昭
- 編集: 園井弘一
- 助監督: 酒井信行、林稔充
- 殺陣: 宇仁貫三
- プロデューサー補: 松本宗大
- プロデューサー助手: 保原賢一郎
- スタジオ協力: みろくの里
- 製作者: 村上光一、櫻井洋三
- プロデューサー: 佐生哲雄、能村庸一、松下千秋、武田功
- 企画: 市川久夫、重村一、堀口壽一
- 製作協力: 松竹京都映画
- 製作: 松竹、フジテレビジョン
- 配給: 松竹
テレビ放送
[編集]- 『劇場版スペシャル』(1997年4月9日21:00 - 、フジテレビ)
- 土曜プレミアム『劇場版 鬼平犯科帳』(2010年6月19日21:00 - 、フジテレビ[2]
- プレシャスタイム『劇場版 鬼平犯科帳』(2013年1月11日18:00 - 、BS日テレ) - フジテレビが制作に携わった映画作品であるがBS日テレの2012年-2013年の年末年始の特別編成として「プレシャスタイム」枠に編成された[3]。
- BSフジ 日曜スペシャル『劇場版 鬼平犯科帳』(2018年4月15日21:00-22:54 - BSフジ)
受賞歴
[編集]- 第20回 報知映画賞 助演女優賞(梶芽衣子)