鬼ヶ岩屋
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鬼ヶ岩屋 | |
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標高 | 467.7m m |
所在地 |
日本 徳島県海部郡牟岐町・美波町 |
山系 | 海部山地 |
鬼ヶ岩屋の位置 | |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
鬼ヶ岩屋(おにがいわや)は、徳島県海部郡牟岐町と美波町の境にある山である。標高467.7m。
地理
[編集]五剣山の東方、牟岐町と美波町の堺に位置する。山名の由来は、山頂にある岩の名称から取られた[1]。
1908年(明治41年)発行の「阿波名所案内」に「巨岩あり、上に登ればその広さ拾畳余。中央より二つに裂け、径三尺余、その深き事測り知るべからず」と記述されている[1]。
山内には人食いヒヒを祀る三王神社と、ヒヒ退治を行った土佐国からきた兄弟の武士の兄を祀る高智神社、その妻である玉姫を祀る玉姫神社が鎮座する[1]。
また鬼ケ岩屋・みこ岩・壁岩などの岩があるほか、山内に水源のある橘川にはニクの滝やとどろの滝といった景勝地がある[2]。