高麗神社 (掛川市)
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高麗神社 | |
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所在地 | 静岡県掛川市大渕(野中)10277番地 |
位置 | 北緯34度40分50.81秒 東経137度59分37.05秒 / 北緯34.6807806度 東経137.9936250度 |
主祭神 | 韓神 |
社格等 | 無格社[1] |
例祭 | 3月3日 |
高麗神社(こまじんじゃ)は静岡県掛川市にある神社。近代社格制度における社格は無格社。
由緒
[編集]永徳元年(1381年)沖之須前の海上がにわかに光って南風が吹き起こった。人々は不審に思って浜辺に行って見たところ、それは高麗で兵武神として崇敬していた韓神であった。
神は集まった人々の中から正直柔和の者を選んで、ご託宣を下された。村人はその教える所にしたがって仮殿を建てて敬い祀った。
その後、横須賀城主大須賀康高がこれを聞いてことのほかに感激し、その神をお城の鎮守として新たに神社を立て祀った。 当神社で所蔵する彫刻「伎楽面」は神社創立と深い関係があるものと思われる。面は元大須賀町指定の文化財でもある。
明治維新後の近代社格制度においては無格社とされていた[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 大須賀町誌編纂委員会 『大須賀町誌』 静岡県小笠郡大須賀町