高鷲村立大日小学校
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高鷲村立大日小学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 高鷲村 |
設立年月日 | 1946年 |
閉校年月日 | 1995年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒501-5301 |
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670-282[注釈 1] | |
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高鷲村立大日小学校 (たかすそんりつ だいにちしょうがっこう)は、かつて岐阜県郡上郡高鷲村(現・郡上市)に存在した公立小学校。
概要
[編集]- 校区は蛭ヶ野(現・郡上市高鷲町ひるがの)であった。大日小学校はひるがの高原が戦後開拓されたさいに、入植者の児童のために私設された学校が始まりである。1950年から1960年までは大日中学校を併設し、大日小中学校とも称した。
- 1995年、高鷲小学校鷲見分校、高鷲小学校西洞分校と統合、高鷲北小学校の新設により廃校。
- 校地は高鷲北小学校校地に転用されている。校舎は取り壊されたが、屋内運動場は高鷲北小学校体育館に転用されている。
沿革
[編集]- 1942年(昭和17年) - 凌霜塾[注釈 2]の農業訓練地として大日道場が蛭ヶ野に建設される。
- 1943年(昭和18年) - 食料増産のため、大規模な開墾が始まる。
- 1945年(昭和20年)9月 - 戦後開拓により、復員者、戦災者の入植が始まる。
- 1946年(昭和21年)11月 - 大日開拓団を結成。入植者児童のため、大日開拓団の団立の私設学校を開校。寺小屋のようなものであったという。
- 1947年(昭和22年)
- 1950年(昭和25年)4月 - 高鷲中学校大日分校が大日中学校として独立。大日小学校に併設される。
- 1956年(昭和31年)9月 - 校舎を新築する(校舎は小中学校共用)。
- 1959年(昭和34年) - 校舎を増築する。
- 1965年(昭和40年)3月 - 大日中学校が廃校。大日小学校は単独校となる。
- 1966年(昭和41年) - 高鷲中学校寄宿舎[注釈 3]を移転し、屋内運動場が完成。
- 1972年(昭和47年) - プールが完成。
- 1981年(昭和56年) - 現在の屋内運動場が完成。
- 1995年(平成7年)3月31日 - 統合により廃校。
参考文献
[編集]- 高鷲村史 (高鷲村 1982年) P.599 - 615
- 高鷲村史 続編 (高鷲村 1986年) P.722 - 725
脚注
[編集]関連項目
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