高橋良介
獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
東アジア選手権 | ||
金 | 2015 名古屋 | 100kg級 |
高橋 良介(たかはし りょうすけ、1991年10月28日 -)は北海道出身の日本の柔道家。100 kg級の選手。身長は178 cm。組み手は左組み。得意技は大外刈[1]。
経歴
[編集]柔道は10歳の時に柳柔会高畑道場で始めた[1]。永山中学2年の時には全国中学校柔道大会の90kg級決勝で大成中学3年の菅原健志に敗れて2位だった。その後大成中学へ転向すると、近代柔道杯団体戦では優勝を飾った。3年の全国中学校柔道大会では個人戦決勝で三国中学3年の近藤拓也に敗れて再び2位にとどまったが、団体戦ではチームメイトの六郷雄平や稲木貴統、稲田基などとともに活躍して優勝した。全日本選抜少年柔道大会でも優勝に貢献して、チームは2年連続中学団体3冠(近代柔道杯、全国中学校柔道大会、全日本選抜少年柔道大会)を達成した[2]。
大成高校へ進むと、1年の時には全国高校選手権団体戦で後のロンドンオリンピック81kg級で5位になる1学年上の中井貴裕などとともに活躍して3位となった[1]。2年の時には金鷲旗と全国高校選手権で3位だった[1]。3年の時には金鷲旗とインターハイ団体戦で3位になった[1]。全日本ジュニアの100kg級では3位になった[1]。
2010年には明治大学へ進学した。1年の時には全日本ジュニアの決勝で東海大学1年の羽賀龍之介に敗れるも2位となり、羽賀とともに世界ジュニア代表に選ばれるも5位にとどまった[1]。2年の時には体重別団体の準決勝で東海大学と対戦すると、羽賀に敗れてチームは3位だった。今大会では3年連続3位にとどまることになった[3]。3年の時には優勝大会の準決勝で東海大学と対戦すると、またもや羽賀に敗れてチームは3位にとどまった[4]。4年の時には学生体重別決勝で日本大学2年のレイズ・カヨルに敗れた[5]。講道館杯でも決勝まで進むが、旭化成の増渕樹に敗れて2位だった[6]。ヨーロッパオープン・オーバーヴァルトでは3位だった[1]。
2014年には警視庁の所属となると、グランプリ・青島で3位となった[1]。2015年には名古屋で開催された東アジア選手権で優勝を飾った[7]。2016年の全国警察柔道選手権大会では90kg級で3位となった[8]。2017年には優勝を飾った[8]。
主な戦績
[編集]- 2005年 - 全国中学校柔道大会 個人戦90kg級 2位
- 2006年 - 近代柔道杯 優勝
- 2006年 - 全国中学校柔道大会 個人戦90kg級 2位 優勝 団体戦 優勝
- 2008年 - 全国高校選手権 3位
- 2008年 - 金鷲旗 3位
- 2009年 - 全国高校選手権 3位
- 2009年 - 金鷲旗 3位
- 2009年 - インターハイ 団体戦 3位
100kg級での戦績
- 2009年 - 全日本ジュニア 3位
- 2010年 - 韓国ジュニア国際 3位
- 2010年 - 全日本ジュニア 2位
- 2010年 - 世界ジュニア 5位
- 2011年 - 体重別団体 3位
- 2012年 - 優勝大会 3位
- 2012年 - 体重別団体 3位
- 2013年 - 学生体重別 2位
- 2013年 - 体重別団体 3位
- 2013年 - 講道館杯 2位
- 2014年 - ヨーロッパオープン・オーバーヴァルト 3位
- 2014年 - グランプリ・青島 3位
- 2015年 - 東アジア選手権 優勝
90kg級での戦績
- 2016年 - 全国警察柔道選手権大会 3位
- 2016年 - 全国警察柔道選手権大会 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 「柔道全日本強化選手名鑑 2015」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年4月号
- ^ 「全日本選抜少年柔道大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、2006年11月号 52頁
- ^ 全日本学生柔道体重別団体優勝大会
- ^ 全日本学生柔道優勝大会
- ^ 全日本学生柔道体重別選手権大会
- ^ 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ 第8回東アジア柔道選手権大会
- ^ a b 全国警察柔道選手権大会