六郷雄平
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獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
グランドスラム | ||
銀 | 2014 チュメニ | 66kg級 |
グランプリ | ||
金 | 2013 チェジュ | 66kg級 |
銅 | 2014 青島 | 66kg級 |
六郷 雄平(ろくごう ゆうへい、1991年5月1日 - 。旧姓:下山〈しもやま〉)は、愛知県出身の、日本の柔道選手である。階級は66kg級。身長167 cm。血液型はA型。組み手は左組み。得意技は内股[1]。その後了徳寺学園の職員を経て[2]、2020年に帰郷し、夫人とともに両親と実兄の経営する「六郷接骨院」および「六郷道場」のスタッフとしても活動している[3]。
経歴
[編集]- 柔道は6歳の時に大石道場で始めた[1]。その後、母方の実家である六郷家に養子縁組し、改姓した。
- 大成中学3年の時の全国中学校柔道大会の個人戦で国士舘中学3年の伊左次雄介に準々決勝で敗れベスト8にとどまった。団体戦では、優勝を飾った[1]。
- 大成高校へ進むと、3年の時には金鷲旗で3位となった。インターハイ73kg級決勝で桐蔭学園高校3年の西山雄希を破って優勝した。団体戦では3位だった[1]。全日本ジュニアの66kg級では3位になった。なお、中学高校の1年先輩にはロンドンオリンピック81kg級で5位になった中井貴裕がいた[1]。
- 2010年に明治大学へ進学すると、1年の時には全日本ジュニアで優勝を飾った[1]。学生体重別では決勝で東海大学3年の中矢力に敗れて2位だった[1]。
- 世界ジュニアでは3回戦でチュニジアの選手にギャヴァーレで敗れた[1]。体重別団体では1年の時から4年連続で3位にとどまった[1]。4年の時には学生体重別で優勝を飾った[1]。講道館杯で3位になると、グランプリ・チェジュでIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾った[1]。
- 2014年には了徳寺学園の職員となり、選抜体重別決勝で東海大学3年の高市賢悟に敗れるも2位となった。グランドスラム・チュメニでは決勝でブラジルのチャールズ・チバナに裏投げで敗れて2位だった。グランプリ・青島では3位になった[1]。
- 2015年には名古屋で開催された東アジア選手権の個人戦で優勝し、団体戦でも優勝を果たした[4][5]。
戦績
[編集]73kg級での戦績
- 2009年 - インターハイ 個人戦 優勝 団体戦 3位
- 2009年 - 全日本ジュニア 3位(66kg級)
- 2010年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2010年 - 学生体重別 2位
- 2010年 - 体重別団体 3位
- 2011年 - 体重別団体 3位
- 2012年 - 体重別団体 3位
66kg級での戦績
- 2013年 - 学生体重別 優勝
- 2013年 - 体重別団体 3位
- 2013年 - 講道館杯 3位
- 2013年 - グランプリ・チェジュ 優勝
- 2014年 - ヨーロッパオープン・オーバーヴァルト 3位
- 2014年 - 選抜体重別 2位
- 2014年 - グランドスラム・チュメニ 2位
- 2014年 - グランプリ・青島 3位
- 2015年 - 東アジア選手権 個人戦 優勝 団体戦 優勝
- 2015年 - 実業個人選手権 3位
- 2016年 - 実業個人選手権 3位
- 2018年 - 実業団体3部 優勝
- 2018年 - 実業個人選手権 2位
- 2018年 - 国体 優勝
- 2019年 - 国体成年男子の部 2位
(出典[1]、JudoInside.com)。