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全日本実業柔道団体対抗大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

全日本実業柔道団体対抗大会(ぜんにほんじつぎょうじゅうどうだんたいたいこうたいかい)は、実業団柔道の団体戦。毎年5月下旬か6月上旬に持ち回りで開催されている。

概説

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1951年に第1回大会を開催。女子は1990年に初開催。全日本実業柔道連盟主催、厚生労働省全日本柔道連盟講道館読売新聞社などの後援で行われる[1]。男女一部の優勝チームには厚生労働大臣杯が授与される。

男子は第38回(1986年)まで二部制、第39回以降は三部制となっており、成績による入れ替えも行われている。

女子は第47回(1995年)まで一部制、第48回(1996年)以降は二部制となっているが、昇降格はない。ただし、一部出場チームは各階級1名以上揃わなければならない。

なお、これとは別に全日本実業柔道個人選手権大会が8月に尼崎市記念公園総合体育館で開催されている。

2020年8月に開催予定だった今大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった[2]。2021年の大会も新型コロナウイルスの影響で中止となった[3]

2022年5月には3年ぶりに大会が再開された[4]

歴代優勝チーム

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男子

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  • 1951年:東洋レーヨン滋賀
  • 1952年:東洋レーヨン滋賀
  • 1953年:富士製鉄広畑
  • 1954年:全富士製鉄
  • 1955年:日本鋼管
  • 1956年:倉敷レイヨン
  • 1957年:東洋レーヨン滋賀
  • 1958年:八幡製鉄
  • 1959年:富士製鉄
  • 1960年:東洋レーヨン
  • 1961年:東洋レーヨン
  • 1962年:富士製鉄
  • 1963年:東洋レーヨン
  • 1964年:富士製鉄
  • 1965年:三菱重工業名古屋
  • 1966年:倉敷レイヨン
  • 1967年:博報堂
  • 1968年:富士製鉄
  • 1969年:富士製鉄
  • 1970年:新日本製鉄
  • 1971年:新日本製鉄
  • 1972年:新日本製鉄
  • 1973年:新日本製鉄
  • 1974年:新日本製鉄
  • 1975年:旭化成工業
  • 1976年:新日本製鉄
  • 1977年:新日本製鉄
  • 1978年:新日本製鉄
  • 1979年:旭化成工業
  • 1980年:新日本製鉄
  • 1981年:新日本製鉄
  • 1982年:新日本製鉄
  • 1983年:新日本製鉄
  • 1984年:新日本製鉄
  • 1985年:新日本製鉄
  • 1986年:京葉ガス
  • 1987年:京葉ガス
  • 1988年:新日本製鐵
  • 1989年:新日本製鐵
  • 1990年:旭化成工業
  • 1991年:新日本製鐵
  • 1992年:旭化成工業
  • 1993年:旭化成工業
  • 1994年:日本中央競馬会
  • 1995年:新日本製鐵
  • 1996年:新日本製鐵
  • 1997年:旭化成工業
  • 1998年:新日本製鐵
  • 1999年:旭化成工業A
  • 2000年:新日本製鐵A
  • 2001年:綜合警備保障A
  • 2002年:旭化成
  • 2003年:旭化成
  • 2004年:旭化成A
  • 2005年:旭化成
  • 2006年:綜合警備保障
  • 2007年:旭化成A
  • 2008年:綜合警備保障
  • 2009年:日本中央競馬会
  • 2010年:新日本製鐵
  • 2011年:新日本製鐵
  • 2012年:旭化成A
  • 2013年:旭化成A
  • 2014年:旭化成A
  • 2015年:旭化成A
  • 2016年:日本中央競馬会
  • 2017年:日本中央競馬会
  • 2018年:旭化成
  • 2019年:日本中央競馬会
  • 2022年:旭化成
  • 2023年:旭化成
  • 2024年:旭化成A

女子

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  • 1990年:ミキハウス
  • 1991年:ミキハウスB
  • 1992年:ミキハウスA
  • 1993年:コマツA
  • 1994年:コマツA
  • 1995年:ミキハウスA
  • 1996年:ミキハウス
  • 1997年:ダイコロ
  • 1998年:ミキハウス
  • 1999年:ダイコロ
  • 2000年:コマツ
  • 2001年:コマツ
  • 2002年:三井住友海上
  • 2003年:三井住友海上
  • 2004年:ミキハウス
  • 2005年:三井住友海上
  • 2006年:三井住友海上
  • 2007年:コマツ
  • 2008年:コマツ
  • 2009年:コマツ
  • 2010年:コマツ
  • 2011年:自衛隊体育学校
  • 2012年:コマツ
  • 2013年:三井住友海上
  • 2014年:コマツ
  • 2015年:三井住友海上
  • 2016年:三井住友海上
  • 2017年:コマツ
  • 2018年:三井住友海上
  • 2019年:コマツ
  • 2022年:三井住友海上
  • 2023年:JR東日本
  • 2024年:JR東日本

脚注

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外部リンク

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