高橋信雄
表示
高橋 信雄(たかはし のぶお)は、日本の教育学者。専門は特別支援教育、教育工学。愛媛大学名誉教授。
主な研究テーマは、「新生児期から高齢者までの聴力検査」、「幼児期から成人までの補聴器フィッティング」 「人工内耳装用後のリハビリテーション」、「きこえとことばの発達指導」、「学校での学習支援や情報保障」である[1]。
略歴
[編集]1967年群馬県立沼田高等学校卒業。東京学芸大学卒業、筑波大学大学院博士課程修了、筑波大学文部技官、国立特殊教育総合研究所研究員、1983年より愛媛大学教育学部教員[1]。1996年教授。2014年定年退職[2]、同大学名誉教授[3]。
学会活動
[編集]- 1981年日本聴覚障害教育工学研究会 理事
- 1996年ろう教育科学会 理事
- 1998年 - 2007年日本コミュニケーション障害学会 編集協力委員
- 1999年日本SNE学会 編集協力委員
- 2000年愛媛ヒアリング研究会 会長
- 2001年日本特殊教育学会 編集委員
- 2002年 - 2007年日本国際聾教育学会 代表理事
- 2002年 - 2007年日本聴覚障害教育実践学会 理事
- 2004年日本音声言語医学会 評議員
- 2004年日本教育オーディオロジー研究会 理事
- 2008年日本国際聾教育学会 理事
- 2008年日本聴覚障害教育実践学会 代表理事
著書
[編集]- (監修;分担執筆)『音遊びの聴覚学習』徳島県立聾学校(学苑社 1992)
- (ろう教育科学会 編;分担執筆)『聴覚障害児教育の歴史と展望』(風間書房 2012)
脚注
[編集]- ^ a b 令和元年度 東海教育オーディオロジー研究協議会 第16回講演会 (PDF)
- ^ “HISTORY 〜教育学部特別支援教育 高橋 信雄 教授〜”. 愛媛大学 (2014年3月30日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ 「人工内耳教育セミナー」ー人工内耳装用児の教育における指導の実際ー (PDF)