高橋九郎
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高橋 九郎(たかはし くろう、1851年1月4日(嘉永3年12月17日[1]) - 1922年(大正11年)9月21日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]越後国三島郡宮川外新田(のち新潟県三島郡浦村→来迎寺村→越路町→長岡市)出身[1]。漢籍を学ぶ[2]。新潟県第十六区副長[1]、学務委員[1]、道半村(のち浦村)、宮川外新田戸長、のち宮川外新田外十二ヶ村戸長[1]、三島郡所得税調査委員となる[1][2]。また、第六十九国立銀行取締役、両毛鉄道(株)監査役、同取締役[2]、関原銀行、沼垂銀行、北越倉庫各(株)取締役、与板銀行監査役を務めた[1]。
1894年3月の第3回衆議院議員総選挙において新潟5区から自由党公認で立候補して当選する[3]。同年9月の第4回衆議院議員総選挙は不出馬。1898年8月の第6回衆議院議員総選挙では憲政党公認で立候補して当選した[4]。衆議院議員を2期務め、1902年の第7回衆議院議員総選挙は不出馬。1922年に死去した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『衆議院議員列伝』山崎謙編、衆議院議員列伝発行所、1901年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。