高楼方子
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高楼 方子(たかどの ほうこ、1955年 - )は、日本の作家。主に絵本、児童書の執筆を手がけている。
略歴
[編集]北海道函館市出身、札幌市在住。東京女子大学文理学部日本文学科卒[1]。
受賞
[編集]- 1996年:『いたずらおばあさん』『へんてこもりにいこうよ』- 路傍の石幼少年文学賞
- 2000年:『十一月の扉』- 産経児童出版文化賞フジテレビ賞
- 2006年:『わたしたちの帽子』- 赤い鳥文学賞、小学館児童出版文化賞
- 2006年:『おともださにナリマ小』- 産経児童出版文化賞
- 2007年:『おともださにナリマ小』- JBBY賞
- 2021年:『わたし、パリにいったの』 - 野間児童文芸賞
著作
[編集]- 『ココの詩』(リブリオ出版) 1987
- 『みどりいろのたね』(太田大八絵、福音館書店) 1988
- 『ゆきだるまのるんとぷん』(クロスロード) 1990
- 『ゆうびんやさんとドロップりゅう』(佐々木マキ絵、クロスロード) 1991
- 「まあちゃん」シリーズ(福音館書店)
- 『まあちゃんのながいかみ』 1989 など
- 『まあちゃんのまほう』 2003
- 『時計坂の家』(リブリオ出版) 1992
- 『町のゆきだるまのはなし』(本庄ひさ子絵、佼成出版社) 1992
- 『すてきなルーちゃん』(偕成社) 1993
- 『いたずらおばあさん』(フレーベル館) 1995
- 『キロコちゃんとみどりのくつ』(あかね書房) 1996
- 『ネズンタはかせの発見』(教育画劇) 1996
- 「このまえのにちようび」シリーズ(アリス館)
- 『ターちゃんとルルちゃんのはなし』 1996
- 『モイくんとカボーくんのはなし』 1996
- 『トコちゃんとタムくんのはなし』 1997
- 『夜にくちぶえふいたなら』(旺文社) 1998
- 『ねこが見た話』(瓜南直子絵、福音館書店) 1998
- 『ケチルさんのぼうけん』(フレーベル館) 1998
- 『ものしりプクイチ』(教育画劇) 1999
- 『十一月の扉』(リブリオ出版) 1999、のち新潮文庫、講談社青い鳥文庫
- 『おそうじむすめリリーのクリスマス』(佼成出版社) 1999
- 「のはらクラブ」シリーズ(理論社)
- 『のはらクラブのこどもたち』 2000
- 『のはらクラブのちいさなおつかい』 2001
- 『ソラマメばあさんをおいかけろ』(文化出版局) 2000
- 『紳士とオバケ氏』(飯野和好絵、フレーベル館) 2001
- 『あおくまちゃんとあかくまちゃん』(偕成社) 2001
- 「いたずら人形チョロップ」シリーズ(ポプラ社)
- 『いたずら人形チョロップ』 2002、 のちポケット文庫
- 『いたずら人形チョロップと名犬シロ』 2012
- 『ふるいコートのひみつ』(フレーベル館) 2002
- 『ぼんぞうののぞきだま』(佐野洋子絵、ポプラ社) 2002
- 『ルチアさん』(フレーベル館) 2003
- 『ポップコーンの魔法』(あかね書房) 2003
- 『もりのがっしょうだん』(飯野和好絵、教育画劇) 2003
- 『へろりのだいふく』(佼成出版社) 2003
- 『がんばりこぶたのブン』(あかね書房) 2003
- 『記憶の小瓶』(クレヨンハウス) 2004 - エッセイ
- 『もみちゃんともみの木』(あかね書房) 2004
- 『白いのはらのこどもたち』(理論社) 2004
- 『ぽんこちゃんのどろろんぱ』(あかね書房) 2005
- 『おともださにナリマ小』(フレーベル館) 2005
- 『わたしたちの帽子』(フレーベル館) 2005
- 『緑の模様画』(福音館書店) 2007
- 『お皿のボタン』(偕成社) 2007
- 『とおいまちのこ』(のら書店) 2007
- 「ゆかいなさんにんきょうだい」シリーズ(アリス館)
- 『きえたおかしのまき』 2008
- 『なきむしぞうきんのまき』 2008
- 『すごいはたきのまき』 2009
- 『トランプおじさんとペロンジのなぞ』(偕成社) 2008
- 「ピピンとトムトム物語」シリーズ(さとうあや絵、理論社)
- 『ピピンとトムトム 怪盗ダンダンの秘密』 2009
- 『ドレミファ荘のジジルさん ピピンとトムトム物語』 2011
- 『ペルペルの魔法 ピピンとトムトム物語』 2015
- 『こぶとりたろう』(童心社) 2009
- 『トランプおじさんと家出してきたコブタ』(にしむらあつこ絵、偕成社) 2013
- 『ルゥルゥおはなしして』(岩波書店) 2014
- 『おーばあちゃんはきらきら』(こみねゆら絵、福音館書店) 2015
- 「くだものっこ」シリーズ(つちだのぶこ絵、フレーベル館)
- 『ぜったいくだものっこ』 2015
- 『くだものっこの花』 2018
- 『ニレの木広場のモモモ館』(千葉史子絵、ポプラ社) 2015
- 『リリコは眠れない』(松岡潤絵、あかね書房) 2015
- 『ポンちゃんはお金もち』(こぐま社) 2016
- 『老嬢物語』(偕成社) 2016
- 『まあちゃんのすてきなエプロン』 (福音館書店、こどものとも絵本) 2016
- 『時計坂の家』(千葉史子絵、福音館書店) 2016
- 『十一月の扉』(福音館書店) 2016
- 『ココの詩』(千葉史子絵、福音館書店) 2016
- 『つきよの3びき』(岡本順絵、童心社) 2016
- 『街角には物語が……』(出久根育絵、偕成社) 2017
- 「ちゃめひめさま」シリーズ(佐竹美保絵、あかね書房)
- 『ちゃめひめさまとペピーノおうじ』 2017
- 『ちゃめひめさまとあやしいたから』 2018
- 『ちゃめひめさまとおしろのおばけ』 2019
- 『グドーさんのおさんぽびより』(佐々木マキ絵、福音館書店) 2018
- 『4ミリ同盟』(大野八生画、福音館書店) 2018
- 『ゆゆのつづき』(理論社) 2019
- 『わたし、パリにいったの』(のら書店) 2021
- 『トムと3時の小人』(平澤朋子絵、ポプラ社) 2021
- 『黄色い夏の日』(木村彩子画、福音館書店) 2021
「へんてこもりのはなし」シリーズ
[編集]- 『へんてこもりにいこうよ』(偕成社) 1995
- 『へんてこもりのコドロボー』(偕成社) 1997
- 『へんてこもりのなまえもん』(偕成社) 1999
- 『へんてこもりのきまぐれろ』(偕成社) 2003
- 『へんてこもりのまるぼつぼ』(偕成社) 2011
「つんつくせんせい」シリーズ
[編集]- 『つんつくせんせいどうぶつえんにいく』(フレーベル館) 1998
- 『つんつくせんせいとふしぎなりんご』(フレーベル館) 2002
- 『つんつくせんせいとつんくまえんのくま』(フレーベル館) 2002
- 『つんつくせんせいととんがりぼうし』(フレーベル館) 2002
- 『つんつくせんせいかめにのる』(フレーベル館) 2005
- 『つんつくせんせいとくまのゆめ』(フレーベル館) 2007
- 『つんつくせんせいといたずらぶんぶん』(フレーベル館) 2011
- 『つんつくせんせいとまほうのじゅうたん』(フレーベル館) 2013
- 『つんつくせんせいとかさじぞう』(フレーベル館) 2015
翻訳
[編集]- 『小公女』(フランシス・ホジソン・バーネット、福音館書店) 2011
- 『十五少年漂流記』(ジュール・ヴェルヌ、佐竹美保絵、ポプラ社) 2016
脚注
[編集]- ^ “高楼方子 | 著者プロフィール | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2024年10月1日閲覧。