高木貞正
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高木 貞正(たかぎ さだまさ、1851年(嘉永4年10月[1][2]) - 1920年(大正9年)3月29日[2])は、明治から大正時代の政治家。銀行家。衆議院議員。
経歴
[編集]美濃国上石津郡、のちの岐阜県上石津郡多良村(養老郡多良村、上石津村、上石津町を経て現大垣市)出身[1][3][注 1]。
学区取締を経て[2]、1879年(明治12年)多芸・上石津郡長に就任する[4]。ほか、濃飛農工銀行[注 2]、大垣貯蓄銀行[注 3]、大垣共立銀行各監査役を歴任した[2][3]。
1894年(明治27年)3月の第3回衆議院議員総選挙では岐阜県第3区から出馬し当選[2]。衆議院議員を1期務めた[2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 衆議院事務局 1894, 12頁.
- ^ a b c d e f 衆議院、参議院 1962, 285頁.
- ^ a b 日本現今人名辞典発行所 1900, たノ43頁.
- ^ 小原、市川 1894, 67頁.
参考文献
[編集]- 小原吉之助、市川万太郎『新撰衆議院議員列伝 : 滄海拾珠』静法堂、1894年 。
- 『明治二十七年五月一日調 衆議院議員名簿』衆議院事務局、1894年 。
- 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。