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高原正雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高原 正雄(たかはら まさお、1945年昭和20年)大分県宇佐市生まれ)は、日本実業家研究者(疲労分野)、工学博士。

経歴

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いすゞ自動車理事(元常務取締役)、一般社団法人明専会会長、公益社団法人自動車技術会名誉会員、全日本学生フォーミュラ大会元委員長、自動車技術会フェローエンジニア第1号認定者、一般社団法人可視化情報学会名誉会員(元会長)、公益社団法人日本工学会フェロー。

福岡県門司市(現・北九州市)の小・中・高で学び、1968年九州工業大学工学部機械工学科を卒業、1970年に大学院機械工学課程を修了し、いすゞ自動車株式会社に入社。大型車研究実験部次長、製品企画室主幹、大型車設計部長、バス設計部長を経て、1997年に取締役に就任し、営業推進室、車両開発室、品質保証部門、バス営業室、直営開発室などの担当を歴任。1999年常務取締役に就任。2000年いすゞドレスアップセンター株式会社(現・いすゞ車体株式会社)代表取締役社長に就任。2002年株式会社いすゞ中央研究所専務取締役に就任。2010年にいすゞ自動車理事に就任。

1997年に九州工業大学より工学博士号授与。1998年より公益社団法人自動車技術会の理事として、総務担当理事、会計担当理事、企画会議議長、全日本学生フォーミュラ大会委員長、共同研究センター長などを歴任、2012年に名誉会員に就任。その間、2007年に自動車および装置・部品の高信頼性設計技術の向上発展に貢献したことにより、自動車技術会賞技術貢献賞を受賞、自動車技術会創立60周年功労賞受賞、自動車技術会創立70周年功労賞受賞、さらに、自動車技術会フェローエンジニアに認定(認定番号 F0001号)される。2010年にはそれらの功績により、九州工業大学より第47回嘉村記念賞を受賞。2013年に一般社団法人可視化情報学会の会長及び一般社団法人明専会の会長に就任。2014年に公益社団法人日本工学会フェローの称号が授与される。教育活動として、九州工大、東京工大、大分大、函館高専、高知工大、東京高専、崇城大学、九州工大大学院、流通科学大学、西日本工大で自動車工学関連の非常勤講師および客員教授などを歴任。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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先代
山本一元
明専会会長
2013年 -
次代