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駒橋発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

駒橋発電所(こまはしはつでんしょ)は山梨県大月市駒橋にある東京電力リニューアブルパワー水力発電所である。発電所よりも直線距離で約5.4キロメートル上流の桂川(相模川の山梨県内での呼び方)から取水し発電所付近の桂川に放水する。

概要

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東京電燈により造られ1907年に発電を開始した。発電所出力1万5千キロワット・送電電圧5万5千ボルトの高電圧で、約76キロメートル離れた東京の早稲田変電所まで送電した。この送電は、日本における初期の長距離送電である。送水路が山梨県都留市井倉で相模川水系の朝日川を越える位置(北緯35度34分40秒 東経138度56分06秒 / 北緯35.577888度 東経138.935115度 / 35.577888; 138.935115)に落合水路橋があり、国の登録有形文化財に登録されている[1]

落合水路橋

脚注

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  1. ^ 山梨の文化財ガイド(データベース)登録有形文化財05”. 山梨県 (2014年11月10日). 2023年9月3日閲覧。

参考資料

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座標: 北緯35度36分48秒 東経138度57分35秒 / 北緯35.613206度 東経138.959757度 / 35.613206; 138.959757