駐日レバノン大使館
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(駐日レバノン公使館から転送)
駐日レバノン大使館 سفارة لبنان في اليابان | |
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所在地 | 日本 |
住所 | 東京都目黒区東山二丁目6-9 パステルシティ東山101号 |
座標 | 北緯35度38分57秒 東経139度41分25秒 / 北緯35.6492296度 東経139.6901403度座標: 北緯35度38分57秒 東経139度41分25秒 / 北緯35.6492296度 東経139.6901403度 |
開設 | 1957年(公使館) 1959年(大使館) |
移転 | 2023年6月5日 |
大使 | ニダル・ヤヒヤー |
ウェブサイト | www |
駐日レバノン大使館(アラビア語: سفارة لبنان في اليابان、英語: Embassy of Lebanon in Japan)は、レバノンが日本の首都東京に設置している大使館である。在東京レバノン大使館(アラビア語: سفارة لبنان في طوكيو、英語: Embassy of Lebanon in Tokyo)とも。
歴史
[編集]第二次大戦中の1943年11月22日、レバノンがフランス国からの独立を宣言[1]。第二次大戦終結後の1954年11月、日本とレバノンの国交が樹立される[2]。まず1957年に東京に駐日レバノン公使館が開設された後、1959年に大使館へ昇格した[3]。
所在地
[編集]2023年6月5日より、下記の住所で運営されている[4]。旧住所は「東京都港区赤坂1-11-36 レジデンスバイカウンテス410号室」であった[5]
日本語 | 〒153-0043 東京都目黒区東山二丁目6-9 パステルシティ東山101号[6] |
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英語 | Pastel City Higashiyama #101, 2-6-9, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo 153-0043[6] |
大使
[編集]2018年3月6日より、ニダル・ヤヒヤーが特命全権大使を務めている[7]。
主要事件
[編集]日産自動車元会長カルロス・ゴーン容疑者の逃亡に対する関与の否定(2020年)
[編集]2019年12月末頃、日産自動車元会長カルロス・ゴーン容疑者が裁判所の自宅待機命令に逆らって東京の住居から逃亡。ゴーンが亡命先に選んだのは、日本と犯罪人引き渡し条約を締結していないレバノンであった[8]。2020年1月3日、この逃亡劇について関与が疑われていた駐日レバノン大使ニダル・ヤヒヤーは声明を出し、大使館がゴーンの逃亡にいかなる関与も介入もしていないと断言した上で、むしろ「東京の刑事裁判所によって定められた全ての保釈条件に従うよう、常に強調してきました」と弁明した[9]。
出典
[編集]- ^ エルドアン大統領、レバノン独立記念日にちなんで同国大統領にメッセージ | TRT 日本語
- ^ Japan-Lebanon Relations (Basic Data) | Ministry of Foreign Affairs of Japan
- ^ レバノン基礎データ | 外務省
- ^ “駐日外国公館リスト 中東|外務省”. Internet Archive (2023年6月5日). 2023年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月9日閲覧。
- ^ “駐日外国公館リスト 中東|外務省”. Internet Archive (2023年3月22日). 2023年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月9日閲覧。
- ^ a b 駐日外国公館リスト 中東 | 外務省
- ^ 駐日レバノン大使の信任状捧呈 | 外務省
- ^ カルロス・ゴーン大逃亡劇の内幕 - WSJ
- ^ 独占記事:レバノンの在日大使、レバノン大使館によるカルロス・ゴーン氏逃亡への関与を否定 | ARAB NEWS