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養父駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
養父駅
駅舎(2017年9月)
やぶ
Yabu
和田山 (5.2 km)
(7.0 km) 八鹿
地図
所在地 兵庫県養父市堀畑石郡133-2[1]
北緯35度22分15.35秒 東経134度48分42.30秒 / 北緯35.3709306度 東経134.8117500度 / 35.3709306; 134.8117500座標: 北緯35度22分15.35秒 東経134度48分42.30秒 / 北緯35.3709306度 東経134.8117500度 / 35.3709306; 134.8117500
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 124.2 km(京都起点)
電報略号 ヤフ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
66人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1908年明治41年)7月1日[1]
備考 簡易委託駅[1]
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養父駅(やぶえき)は、兵庫県養父市堀畑石郡にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

概要

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養父の名前を冠しているが、養父市の代表駅は隣の八鹿駅となっている。普通列車のみの停車特急は停車しない。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する、列車交換可能な地上駅[1]。駅前後の線路は両開き分岐(Y字形)で1線スルー配線にはなっていないため、発着番線(乗り場)は方向別で分けられている。駅舎は線路東側にあり、ホームへは跨線橋で連絡している[1]。前述の両開き分岐である影響で、通過列車であっても速度を落として走行する。

豊岡駅管理の簡易委託駅。なお、当駅では、2019年令和元年)7月現在、ICOCA等のICカード乗車券への対応予定は無い[8]自動券売機は撤去され、現存しない。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 E 山陰本線 上り 和田山京都大阪方面
2 下り 豊岡城崎温泉方面

※ 以前はホーム上にのりば番号表記は無く、列車到着時の自動放送及び駅掲示の時刻表でのみで明確にされていたが、現在は上屋に番号標が貼付けられている。

利用状況

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「兵庫県統計書[9]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員76人であった。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 178
2001年 170
2002年 151
2003年 156
2004年 146
2005年 141
2006年 139
2007年 134
2008年 124
2009年 109
2010年 116
2011年 97
2012年 99
2013年 92
2014年 80
2015年 84
2016年 76
2020年 66

駅周辺

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旧・養父町の代表駅であった。

  • 和田山高田簡易郵便局
  • 森医院

バス路線

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
E 山陰本線
和田山駅 - 養父駅 - 八鹿駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、129頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、302頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「12月15日目標 山陰線CTC化」『交通新聞』交通協力会、1970年7月4日、1面。
  4. ^ 「山陰本線福知山-居組間のCTC化工事 予定通り完成のメド 来月15日から使用開始」『交通新聞』交通協力会、1970年11月21日、1面。
  5. ^ “「通報」●中央本線日出塩駅ほか11駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1984年9月29日) 
  6. ^ 詳細は豊岡鉄道部#概要または豊岡鉄道部#歴史のいずれかを参照。
  7. ^ 福知山支社管内の鉄道部全廃 小浜鉄道部も廃止 JR西日本 - 京都北部経済新聞 2010年6月6日 加えて同文内にはそれまで播但線全中間駅を管轄していた福崎鉄道部も同時に廃止になった旨も併載
  8. ^ 北近畿エリアで「ICOCA」がご利用できるようになります! 西日本旅客鉄道. 2019年7月9日発表. 2020年4月23日閲覧.
  9. ^ 兵庫県統計書

関連項目

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外部リンク

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