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奈良県道274号明日香大和郡山自転車道線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
飛鳥葛城自転車道から転送)
奈良県道274号標識
奈良県道274号標識
奈良県道274号明日香大和郡山自転車道線の位置(奈良県内)
起点
起点
終点
終点
法隆寺
法隆寺
大和高田清掃センター
大和高田清掃センター
東大寺
東大寺
奈良県内における 位置

奈良県道274号明日香大和郡山自転車道線(あすか やまとこおりやま じてんしゃどうせん)は、奈良県高市郡明日香村祝戸を起点とし、大和郡山市小泉町へ至る一般県道自転車道である。
通称(愛称)は、飛鳥葛城自転車道 (あすか かつらぎ じてんしゃどう)。


概要

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富雄橋 西詰に在る、奈良県道274号 飛鳥葛城自転車道の終点。
京奈和自転車道と飛鳥葛城自転車道の分岐

明日香村の石舞台古墳から 主に飛鳥川 - 大和高田バイパス - 葛城川 - 富雄川に沿って 大和郡山市まで奈良盆地の西寄りを北進するルート。 終点の大和郡山市小泉町で奈良自転車道に接続する。

路線データ

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整備状況

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川沿いの区間は、歩行者・自転車専用道としてほぼ整備されているが、市街地などは一般道(車道および歩道)との共用となっており未成区間も在る。

自転車用の道としては、設計概念が古いため 例えば大和高田バイパス沿いを東に進む場合は、南側の歩道[注釈 1]を使って東へ市街地を走行する区間が在る。
奈良県では、平成22年12月に「奈良県自転車利用促進計画」を策定し (愛称)ならクル[2]「C7 せんとの道ルート」の一部として、東へ進む経路は大和高田バイパスの北側へ、西へ進む場合は大和高田バイパスの南側に再整備が進んでいる。

また、葛城川沿いの区間は奈良県道280号大和青垣吉野川自転車道線(京奈和自転車道)の一部として再整備されている。

県道274号線の変遷

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県道274号線 設置当初は、明日香大和高田広陵自転車道線(あすか やまとたかだ こうりょう じてんしゃどうせん)であったが、起終点変更のため、これを廃止し、「明日香大和郡山自転車道線」として路線認定された。

年表

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  • 1990(平成 2)年10月1日 路線認定 県道274号線 同年度 着工[1]
  • 2001(平成13)年8月24日 明日香大和高田広陵自転車道線廃止、明日香大和郡山自転車道線として路線認定[注釈 2]
  • 2006(平成18)年度 完成[1]

明日香大和高田広陵自転車道線

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  • 路線廃止 :2001(平成13)年8月24日
  • 起点 :明日香村
  • 終点 :広陵町
  • 路線延長 :約21キロメートル

地理

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主な接続路線

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奈良県みどりをつなぐウォーキングマップを参照。[注釈 3]

接続する自転車道 及び サイクリングルート

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  • ならクル C 7 せんとの道ルート(奈良→飛鳥)
  • ならクル T 5 芋ヶ峠ルート(飛鳥→吉野)
  • ならクル T10 大化の改新ルート(飛鳥→宇陀)
  • ならクル C16 飛鳥御所ルート(飛鳥→御所)
  • ならクル C 1 上ツ道ルート(奈良公園→橿原神宮)
  • 大和中央自転車道
  • ならクル C 5 南下ツ道ルート(田原本→橿原神宮)
  • ならクル C12 かぐや姫ルート(田原本→香芝)
  • ならクル C 8 物部ルート(石上神宮→広陵)
  • ならクル C 9 法隆寺ルート(大和小泉駅→法隆寺駅)
  • 奈良自転車道

飛鳥葛城自転車道から目印と成る 沿線施設

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脚注

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注釈

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  1. ^ 自転車通行可能な歩道
  2. ^ 奈良県道路環境課に確認済
  3. ^ リンク内の「サイクリングロード」はリンク切れ、「公園に行こう!」内のそれぞれのゾーンのウォーキングマップに自転車道の記載が残っている。. 2017年3月15日閲覧。

出典

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  1. ^ a b c d ならサイクリングロード(奈良サイクリング観光マップ)/奈良県発行
  2. ^ 奈良県自転車利用総合案内サイト


関連項目

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