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飛行管理隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

飛行管理隊(ひこうかんりたい、Flight Service Squadron)とは、航空自衛隊航空支援集団航空保安管制群隷下の自衛隊の航空機の運航情報及び移動情報を取り扱う部隊である。部隊は東京都府中市府中基地。略称は「飛管隊」。

沿革

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  • 1958年12月1日 - 入間基地にて飛行管理隊編成完結。
  • 1960年3月15日 - 飛行管理業務(FS業務)および航空機移動情報業務(AMIS業務)を米空軍から移管。
  • 1966年3月6日 - 西部地区のFS・AMIS業務を春日管制隊に移管。
  • 1969年4月13日 - 北部地区のFS業務を千歳管制隊に移管。
  • 1978年8月1日 - 新飛行管理局舎落成、飛行管理情報処理システム(FADP,1号機)試験運用開始。
  • 2018年 - 入間基地から府中基地へ移転。

使用システム

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飛行管理情報処理システム(FADP:Flight Service & AMIS Data Processing System) 以後、FADPと略す 飛行管理隊はFADPを中心として、航空警戒管制部隊、航空交通管制機関及び各飛行場との間にネットワークを構成し、飛行情報及び移動情報を提供している。

  • 航空警戒管制部隊
    • JADGEシステム
    • 各DC
  • 関連システム
    • FDP・IDP・DTAX・AFTAX等
  • 指揮中枢・飛行部隊
    • 航空自衛隊・海上自衛隊・米軍のベースオペレーション
  • 航空管制システム
    • 航空自衛隊・海上自衛隊ARTS・GCA・TWR
  • 飛行情報中枢等
    • 千歳・春日・那覇各管制隊の飛行管理班
    • ノータムセンター(飛行情報隊) - 府中基地
  • 教育
    • 航空自衛隊第5術科学校 - 小牧基地

隊長

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歴代の飛行管理隊隊長(2等空佐)及び(3等空佐
代数 着任時階級 氏名 在任期間
第1代 3等空佐 宮里 泰治 1958年12月01日~1960年06月16日
第2代 2等空佐 佐々 敏夫 1960年06月16日~1964年08月01日
第3代 3等空佐 中尾 周作 1964年08月01日~1968年03月16日
第4代 3等空佐 伊藤 昌司 1968年03月16日~1971年12月16日
第5代 2等空佐 中津 成俊 1971年12月16日~1973年11月01日
第6代 2等空佐 橋富 量弥 1973年11月01日~1975年08月01日
第7代 2等空佐 常松 尊輝 1975年08月01日~1978年08月01日
第8代 2等空佐 入江 俊英 1978年08月01日~1980年08月01日
第9代 2等空佐 小林 靖夫 1980年08月01日~1983年08月01日
第10代 2等空佐 烏山 哲男 1983年08月01日~1985年12月01日
第11代 2等空佐 大郷 悟 1985年12月01日~1988年09月01日
第12代 2等空佐 増田 晉英 1988年09月01日~1990年08月01日
第13代 2等空佐 臼杵 久雄 1990年08月01日~1992年05月13日
第14代 3等空佐 廣瀬 猛 1992年05月13日~1993年10月15日
第15代 3等空佐 嶋田 知行 1993年10月15日~1995年06月01日
第16代 2等空佐 布袋 満男 1995年06月01日~1997年08月01日
第17代 3等空佐 鶴見 國雄 1997年08月01日~ . .

関連項目

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外部リンク

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