風雅倶楽部
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風雅倶楽部(ふうがくらぶ)は昭和初期に関西の文化人により結成され、大阪市にあった文化団体。
概要
[編集]1930年(昭和5年)、大阪の文化的発展を目的に、香道閑院流の第九代家元・北勝洞と食満南北(歌舞伎作者)が音頭を取り、当時の関西を代表する文化人達が集った。
沿革
[編集]- 主要メンバー
- 北勝洞(香道閑院流 9代家元)
- 食満南北(歌舞伎作者)
- 2代目中村鴈治郎(歌舞伎作者)
- 小林一三(阪神急行電鉄社長)
- 花柳章太郎(俳優)
- 菅楯彦(日本画家)
- 小出樽重(日本画家)
- 鍋井克之(洋画家)
- 岸本水府(川柳作家)おし得
- 山口草平(挿画家)
- 入江来布(俳人[1])
- 阪口祐三郎(芸者置屋大和屋経営者)
- 高安六郎(医師・演劇評論家[2])
脚注
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